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[近付いてようやく塔周辺にある外周区画に気付く。エリアと繋がる通路であることから、他のエリアにも繋がっているのだろうか]
なんでぇ、ここ通ってくればこの間結構楽に戻って来れたんじゃねぇの?
[疲労し損かよ、と自分に呆れるように一人ごち。屋敷と中央部の丁度中間点まで来た時だった]
<未確認飛行生命体を感知>
<強制排除開始>
[上空よりいやーな気配。聞こえた合成音に視線を上げると、急降下してくるドロイドの姿]
飛行型のドロイドまで居るなんざ聞いてねぇぞっ!!
[慌てて来た道を引き返す。直角急降下してきたドロイドは、ハインリヒの横を掠め下へと落ちる。しかしすぐに体勢を立て直し、その後を追って来た]
[ドロイドはみーみー言いながらレーザーを発射。後ろを確認しながらどうにかレーザーを回避していく。頬やら脇腹に掠めて行ってはいるが]
でーい、鬱陶しい!!
--Die Mauer des Windes--!
[風を繰り、ドロイドの前に風による壁を作り出す。突如現れたそれにドロイドはその速度を落とすか]
--Der Käfig des Windes--!
[速度を落としたドロイドに畳み掛けるように風を繰る。今度は風による檻を作り出し、ドロイドの周囲を囲った。ドロイドがそこから抜け出そうとしている隙に、屋敷の傍、結界の中へと滑り込む]
うひー、どうなるかと思ったぜ。
[屋敷へと戻って来ると、再び屋根の上へ。風を解放し、一息つく]
やれやれ、あのみょーな光が厄介だな。
防ぐ手立てはあるんかねぇ。
[風で止められるだろうか。魔法や物理攻撃の類ならばどうにかなるが、あのようなものには試したことが無い]
まぁ、試してみる価値はあるか。
効果があるならこれからも何とかなるだろうし。
[先程向かった方向へ視線をやれば、風の檻から抜け出たドロイドがこちらに来ようとして結界に阻まれていた。ここに居ればひとまず安全ではあるだろう。倒す方法を考えている時、草の香りを含んだ風がそよいだ]
………あ?
[風に告げられた言葉。呆気に取られたような声を出す]
…んだよそれ、何でそんな話になってんだよ。
何で”アイツ”が機鋼竜に協力してるって話に…。
[風が運んだ言葉。鴉を連れていた少年の名と、彼が誰かに告げたらしい少女の名。それは自分も良く知る人物で]
………。
[彼が本当のことを言っているのかは分からない。しかし精神である彼が心を読み、それを知り得た可能性はある。彼が嘘の情報を流す人物なのか、また嘘をつく必要があるのかまでは分からないが、風が運んだ言葉は俄かには信じられないもので。屋根の上に佇んだまま、深く思考に耽った]
[時空竜の護法陣のおかげで、ハインリヒと交代した見張りは楽なものだった。空に浮かんで散った六芒の星に、相変わらず我が身を省みずに力を使うものだ、とため息を漏らしはしたが]
まあ、この状況じゃ、やめろってのが無理かな。
[永遠の反抗期らしいし、と、呟いて]
[夜が明けてから、またハインリヒと交代し、朝食をとると、少し眠りについた。疲れはしなかったが、力のバランスを取る為の安静は必要だったので]
[だから、小川でびりびりした三人の騒ぎや、精神の竜と天聖の獣の会話も、ハインリヒの動向も知らないまま]
─西部森林・広葉樹の森─
[影と命の親和する森。
『器』の両親、それぞれの属を帯びたその場所はこんな状況でも心地よく。
白梟にじゃれかかる碧の獣の長閑さは、平和そのもの。
……もっとも、それは光鎖の作る、陣の内に限られるのだが]
……あー。
大分、落ち着いたか。
[陣を巡らす当人は、寛げた襟元から胸元を覗き込みつつ、こんな呟きをもらしていたりする]
[猫は白猫の傍らで。
飼い主は自室に戻り、明けた一晩。
猫は白猫がいなかったのでそのままソファーでまちぼうけ]
[一方、飼い主。
昨日の果物籠から苺をつまみ、リンゴを手に館のなかをふらふら。
頭上から風の気配を感じたものだから]
…?
[首を捻りながら館の屋根を目指す]
[起き上がると窓を開ける、結界の外で、何やら風の檻に捕まってもがいているドロイドが見えた]
あれはー…ハインリヒさんの風、かな?
[窓から身を乗り出し、屋根の方を見上げる。風精の集まる気配は感じられた]
ハインリヒさーん!無事ですかー?!
[思考は尚も続く。しかし考えれば考えるほど分からなくなっていくような感じがして。ふとかけられた声にハッと意識を戻した]
んあ、何とかなー。
[声のした下を見れば、顔を覗かせるユリアンの姿。その声に無事である返事をして。何か苦手な気配が感じられ振り向けば、そこにはヘルガの姿があっただろうか]
―屋敷・屋根の上―
ああ、無事だったんですか。
あっちのドロイドから風の気配がしたから…
また一人で探索に行っちゃったのかと思いましたよ。
[屋根の上に立つと、ハインリヒに笑いかけ、ヘルガに気付くと]
ヘルガさん、こんにちはー!
[屈託なく挨拶して、手を振る]
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