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…カミのハコニワ?
[聞き慣れない単語だ。
まずい時に入ったろうか?
会話する男達の表情は、あまり和やかとも言えない。
しかし食事をとることを許されたとも取れる言葉に、すぐにっと笑う]
そりゃ嬉しい。
シスターナターリエの料理は中々美味いから……ん?
…何だ、シスターまでいるってことか。
あの街の住人が連れて来られるって、法則でもあるのかね。
[腕を組んで首を傾げ、答えてくれた男をまじまじと見る]
そう言えばあんたにも、見覚えあるような無いような…
ああ!
オトフリートとか言う人だっけ?アーベルに仕事くれる人?
[そのアーベルもこの場にいて、入室の仕方に文句を言っていた]
はは、アーベルさんいたの?いいだろ、別に。
さっきのでも俺にしちゃ行儀はいい方だよ。
人間、食えなきゃ死んじまうんだから…欲求に正直なことは良い事だ。だろ?
はい、どうぞお食べになっていてくださいな。
[二人にもdinnerを取り分けて、差し出す。
人狼など、どう考えても...には御伽噺にしか思うことは出来ず、それにここはeden…or miniascape,どちらかでしかないのだ。
神の膝元にあることは...にとって幸せなことであり喜ぶべきことだから。]
dessertも持ってまいりますね。
甘いものは、大丈夫ですか?
[ユリアンに続けて入ってきたミハエルには、軽く会釈をして]
それで、間違ってねぇだろうな。
[少女の言葉に短くこう返す]
……自慢になってねぇぞ、それ。
ま、食えなきゃ死ぬってのは確かだし、それに従うのは、悪いこっちゃないが。
……お前、そこはほんとに変わってねぇな。
[ユリアンに向け、軽く言う刹那、口元には笑みらしきものが宿ったか]
[食事をする人の気配に目を醒まし、ソファから身を起こしてぼんやりと眺める。]
…おはよう?
[こくびを傾げてじーっと見る。]
[肯いてくれたイレーネに小さく頭を下げて]
[空いている席に着けばシスターが料理を出してくれた]
ありがとうございます、シスター。
この料理はあなたが作ってくださったのですか?
感謝します。
[小さく神への祈りの言葉を呟き、ゆっくりと食事に手をつけた]
[聞こえてくる会話は、そのままでは意味の取れないものが殆どで]
[食事を進めながらその内容を頭の中で纏めてゆく]
[おはよう、という声と視線は、覚えがあるか。
振り返った先には、二階で会った少女]
……お前……ずっと寝てたのか。
[確か、さっきもおはよ、と言われたような、と思いつつ。
何気なく、こんな言葉を投げて]
good evening,よく眠っていましたね。
おなかはすいていませんか?
[おなかがすいて眠ってしまったsmall ladyに...は尋ねて、first,水を差し出す。]
どうぞ、まずはお水ですよ。
[それからミハエルの言葉に頷いた。]
ええ。お口に合えばよろしいのですけれど。
[まっすぐテーブルに向かい席は特に選ばず一番近い位置に座る。
灰色の髪の女性からの視線に気が付くと、一応それらしくバンダナを取って頭を下げた]
どうも。あんたとは初めてですかね。
もしかしてやっぱり、街の人だったりするのか?
俺はダイメルの鍛冶屋で見習いやってて、ユリアン=マルトリッツって言うんだ。ユリアンでいいけど。
ここに来た理由は例に漏れず、さっぱりわからない。
まぁとりあえず飯が美味けりゃ、それで幸せだけどな。
[挨拶の途中にもちらちら皿の中身を覗きこんでいる。
すぐ後ろにミハエルがいたことは、丁寧な挨拶の声が聞こえてきたから知ったようだ]
…そんな馬鹿丁寧に挨拶してると、温かい飯が冷めるぞ。
もしかしていい所のガキっていうのは、あつあつの食べ物を口にしたことが無かったりするか、ミハエル?
[美味しそうな食事を目の前にして、固形物を食べるのはかなり久しぶりだったことに思い至る。
刺激を避けた味気ない病人食とは比べるべくもない香ばしい匂い。
けれど、少しよぎる不安。
恐る恐る、パンにスープを浸して食べている]
…美味しい。
[今目を覚ましたらしい少女に初めて気付く]
おはよう。
あなたも食事を・・・する?
[シスターの方を伺い。
金髪の少年の祈りの言葉を意識の端で聞く]
[ユリアンの言葉にはほんの一瞬――瞬きをする間すらないくらいほんの少し――表情が固まるが、この空気の中にはさして目立ちはしないだろう、ふっと息を吐き少年へ笑みを向ける。]
頑固者で有名なあの親方は元気ですか?ユリアン。
[親しげに。]
それくらい元気があるのは宜しいですが…眠っている方いますので。
[おはようとの声に振り向けば、苦笑]
…起こしてしまったようですが。
おはようございます、ベアトリーチェ。
全員がそうかは、知らんけどな。
街の住人がそれなりに多いのは、確かじゃねぇの?
[疑問の言葉に、特に興味ない、と言わんばかりの口調で返しつつ、食事を続ける]
[ユリアンの言葉に対する、オトフリートの一瞬の変化には気づいても、特に気にした様子もなく]
[ユリアンに向かい]
そのお店、知ってる。ユリアン・・・
あたしはランプ屋のイレーネ。街には、たまに行くわ。買い物と、ランプを売りに。
[自己紹介の仕方が分からず。少し大きな声で言い。
飯が美味ければというユリアンの言葉は楽天的に聞こえて。でも軽く頷いた]
美味しい。ね。この料理。
[フォークでニョッキを刺して、口に運ぶ]
[アーベルがユリアンに笑いかけるのを見れば、小さく睨んだだろうか。
ニョッキばかりを突付くイレーネの短い問いに]
特に街の人間ばかりが集められた訳ではないようですよ。この中にはっきりとした共通項は――先程の狼だとか以外に――無さそうに思えます。
ニョッキがお好きなのですか?
[広間の中こちらを見て微笑むシスターを見つけてニコリと笑み返す]
ああ、本当にいた。こんな所でもシスターに食い物を貰うことになるなんて、不思議な縁だよな。
ありがとう!こんなタダ飯食らえるとは、結構悪くないな、ここ。
[カルパッチョにチリソースに、ニョッキにスープ。
目を輝かせて手を伸ばし、行儀のことはあまり気にせず口にしようとしてシスターの手前、大急ぎで感謝の祈りらしきものを済ませると]
いただきます。
…甘いものだって?
苦手な奴がいたら、俺の分にしてくれたって構わない。
[ナターリエの嗜好について尋ねる言葉に、むしろ望みながらそう返し、アーベルの変わってないなという言葉には、当然よと大きく頷く]
[ふと高く細い声が聞こえて、鶏肉を刺したフォークを握ったまま振り返った。ソファの上に少女が]
おは…おはよう?…子供がまた一人増えてたんだな。大丈夫か?
…そんなことはありません。
[ユリアンには言葉少なくそう返す。
実の所、あつあつの料理というものを口にしたことは確かに少なかったが、僅かに見栄を張るように]
[エルザの、病院、との言葉を聞けば水差しを差し出す。]
シスターナターリエの料理は確かにおいしいですが…焦って食べると身体に毒ですよ?
[微笑みかける]
[柔らかい髪の女性に顔を向ける。確かプレートにはエルザと書いてあった]
死ぬ間際に見てる夢・・・。
なん、で・・・。
[その言葉には、彼女にとっての死の身近さを感じた]
[ソファの少女が声を上げたのに気づいて振りかえる]
あら、起こしちゃったわね。ごめん…。
[眉をひそめる]
[初めて見る、少女の瞳の色]
…翠色…!?
[そういえば、町の人もそうでない人もいる。
...はそう考えて、どこか見覚えのある少女…イレーネを見やる。
but then,エルザの言葉に頷いて。]
有難うございます。
ええ、puddingが。
[そして次のイレーネの言葉に、得心がいったように頷いた。]
嗚呼、あなたは。
町で、綺麗なランプを売っていませんでしたか?
子供たちがとても気に入っていました。
[片眼鏡の男性の言葉に]
人狼・・・なんて、あたし、あまり覚えがないんだけどな。
[ニョッキのことを指摘されて]
あ・・・うん。美味しい。よね。
[なぜか少し赤くなった]
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