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[初めて見る青年が此方を見て手を振るのに気付き、ひらひら手を振り返して]
アーベル?
うん、よろしくなー。
[先程見た身上書と脳内で照らし合わせつつ。
寝起きはテンションが低いのか、相変わらずぼんやり]
最初にここに連れて来られた日以来だから、ある意味久しぶりだと思う。
しかし、こもってたって……。
[その間の食事はどうしていたのか、人事ながらちょっと心配に]
まぁそうなんだけど…俺滅多に師匠以外に顔合わせないから、久しぶりって言うのが変な気分なんだ。
彫刻してたんだよ、修行の続き。
師匠が彫れっつってわざわざ材料やら道具やら持ってきたんだ。
[一度階下に下りてきたとき以外はずっと部屋に篭っていた為、当然ながら絶食状態。
本人にしてみればいつものことだったりするのだが]
なるほど、そういう意味か……。
[それもそれで凄まじいと思ったらしいが、自分の研究室も余り変わらないな、と思い]
食べるために作ったんだから、食べなかったら、作ったのが泣くと思う。うん。
[疑問の呟きには、ちら、とオトフリートを見やって、さらりと]
ん、そーゆー意味。
[何を考えているかなんて追求するつもりなどさらさら無く。
エーリッヒの視線が一度オトフリートに向いたことに気付けば其方に向けて]
んじゃいただくなー。
[一言断りを入れてから、自分の分を取り分けて食事を開始する。断っておくが人参は寧ろ好物だ]
─集会場・外─
[自衛団員は尚ブリジットを揺さぶった]
やだ……やぁぁ…………
[表情が消えうせた顔でブリジットは否定の声をあげると、腕を掴んで質問してきた自衛団員から逃れようとした]
でもまあ、こもってた理由は、俺よりは遥かにまともだと思う。
[比較対象が大分間違っている気がしなくもないが]
って……何だ?
[ふと、耳に届いた声に疑問を感じて。ゆっくりと立ち上がり、声の聞こえた方へと]
やだあぁぁぁぁぁぁ
[自衛団員が腕を振り払われて、意図せず腕を振り上げるような形になったのを見ると、ブリジットは叫んだ]
[勿論、団員は叩く事をしなかったのだけれど]
[団員が姿勢を崩した隙に、ブリジットは集会場の中へ駆け込もうとした。後ろで団員が何かしら言っていたが、駆けた]
まとも?
じゃあそっちは何やって……
[言いかけて、止める。
エーリッヒが立ち上がったのもあるが、外から聞こえる声が悲鳴のように聞こえて]
[スプーンを半ば叩きつけるようにテーブルに置くと、集会場の扉に駆け寄り、盛大な音を立てて開いた]
[ぼうっとしていた所為か、入って来たアーベルに気づくのは遅れ]
……ああ、洗うなら……
[どうぞ、と言おうとした間際。外からの声]
[ユリアンに、よろしくおねがいしますと微笑んで]
[イレーネの言葉は、軽くスルー]
[と、ただならぬ雰囲気に][叫び声に]
[はっとして腰を浮かす]
……!?
[突然の悲鳴にぎょっとしている間に、声の主が駆け込んでくる。
状況が把握できずに思わず呆然と立ち尽くすものの]
……大丈夫か?
[ユリアンに抱きつく形のブリジットに、そっと呼びかけて]
いや、いや、いや
きらい嫌いきらい…嫌い…
怖い、怖い、怖い……
[ユリアンの胸の中で、口が笑みの形になりながら知らず震えているようだ]
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