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[微笑ましげな皆の様子に気付かなかったのは、彼にとって、幸いだったろう]
[ぬいぐるみを抱えて去っていく少女を、見送って。
その後ろ姿が人込みに紛れて見えなくなった後、柔らかな微笑を湛え、見守っていた、母親の傍らに]
……母上。御身体は、大丈夫ですか?
[言葉少なであった事に、心配をして。そう、声をかける]
[幾らか会話を交え、フィリーネの気が済んだなら、*別荘へと戻る事だろう*]
[青年は今しがたみた微笑ましい光景に、小さく笑むと]
[そう言えば何か気になっていたことが有ったけど
でもそれがなんだったのか…]
[大判焼きの甘さに夢中になるうちにどうでもよくなり
もう少し祭りを見物したら、
今日は早めに家にかえろう…*と、考えた*]
[無事にクマの受け取りが済んだ事に、微笑んで。
去っていく一人と一匹(?)の姿を、静かに見送った。]
…ほんとうに…可愛かった……。
[余韻に浸るように呟いてから。
そっと主の後ろへと歩み寄り、*ちょこんと控えた。*]
ん、まあ……イロイロと。
[ふ、と視線が泳いだ。
イロイロと、というだけあって、話したくない事情もあるのだろう]
……捕まるために、か……。
ん、俺は、まだまだ帰る気ないっていうか……まあ、ちょっとね。
割りきりつけれるまでは、戻る気ないんだけど、ね。
どーにも、強制的に捕まえに来てるみてーだし、どーしたもんかなぁ、って、悩み中。
……迷惑になるかどうかは、状況じゃね?
上手いこと、お互いの狙い通りに行く道、探してみるのも手だし。
[撫でられた相棒、嬉しそうにきゅ、と鳴く。
その様子に、懐いてるなこいつ、とかふと思いつつ。
とにかく今は、大判焼きにの摂取に、意識を集中する事にしたらしい]
[そういえばこの間、酒場で迷惑をかけたことを思い出して]
[帰りに寄って行こうかな、等と思いながら]
[有り余る大判焼きを自分でも一つ*手にした*]
…そうか…
[視線が泳ぐのを見て追求はやめた。
色々と都合があるのは此方も同じこと]
強制的に、か。
村周辺にこれだけ強力な結界を張られては脱出も難しいだろう。
先程調べて貰ったんだが、綻びらしい綻びは見付からなかった。
……まぁ、正直なところ、捕まるのも癪なんだが、ね。
[少し歯切れ悪く呟いて。
後ろで女が『あら意外』と呟いたのは黙殺した]
[あれだけ配っても然程減っていない気がする紙袋の中身。
一体どれだけ入っているんだろう。
そもそも彼女は何個買ったんだろう。
そんな取りとめのないことを考えながら、やっぱりもうひとつ、と*ノーラに頼んだ*]
今までも何度か、強行策食らってるし、ね。
[その時は一人だったり、居場所に愛着がなかった事もあり、強引に切り抜けてきたりもしたのだが。今回はちょっと状況が違うとも言え]
へぇ……。
[捕まるのは癪、という言葉に、にや、と笑みが浮かぶ。
悪戯っ子の笑顔が]
なら、ぎりぎり抵抗してみるのも手?
ん、まあ……とりあえず、もう夜も遅いし。
後でまた、お互いどうするか、話し合って決めた方がいいかもね。
[軽い口調で言いつつ。この事をミリィに話すかどうかは、ほんの少し悩んでいたりするのだけれど]
さて、俺、そろそろ工房にもどらねーとならねーし、また。
俺も、後で結界調べてみるよ……んじゃ、お休み。
[悪戯っ子の笑顔のままで、こう告げて。
一度、*意識の会話を途絶えさせ*]
[ぼんやりとしている間に、周囲の人影はまばらになり]
ふうっ……俺も工房帰って、寝るか。
[今日は色々あったよな、とふと思い返しつつ。
のんびりとした足取りで、*家路へと*]
…良く抜けてきたものだ。
[感心半分呆れ半分のような声でぽつりと。
悪戯っ子の笑みを相手の顔に見付ければ少しだけ苦笑して]
そうだな…偶にはそういうのもいいかもしれない。
ああ…もうそんな時間か。
また後日に…おやすみ。
[薄く笑みを浮かべて相手にだけ気付かせるように会釈をし。
意識下の会話が終わった後にくすくすと笑った]
『楽しそうね、デーヴィッド』
…ああ。
予想外だったが、こういうのもいいかもしれないな。
[長年の付き合いである妖精馬の彼女と*暫く笑い合って*]
[――真夜中を過ぎ、月も眠る頃。
『ぽむり』
今日も今日とて元の姿に戻り、ベットから音もなく飛び降りる。
――けれど、足取り軽く別荘を駆け回ることなく、
小首を傾げて、なにやら思案中。]
[やがて、なにやらいい事を思いついたのか、ぱむ、と小さな手を叩いて。
今夜も天窓から、するりと、別荘の外へと抜け出した。
ぱた、ぱた。ぱたたた。
淡く光を滲ませる霜の上を、軽やかに駆けて。
目指すは、金と紅に彩られた森。
人間の…否、妖精の硬貨すら持たない彼女には、掃除くらいしかお礼の手段を持っていないのだけれど、飴をくれた少女が何処に住んでいるのかは知らなくて。
代わりに、少女の喜びそうな物を見つけられないかなと
――そう考えたのだが。]
[――やがて、彼女はぱたりと足を止めて。]
…だぁれ? いたずらをしてるのは…?
[きょろきょろ見回しても……わからなくて。
結局、森へ行くのは諦めて。
目立たない道はずれに咲く、小さな花をたくさん摘んで
*別荘へと戻ったのだった。*]
―工房・個室―
[さし込む日差しが目覚めを呼び込み、目が覚める。
青の瞳、しばしぼんやりと天井を見つめ]
…………。
[昨夜の事を思い返して、しばしぼんやりと]
つうか、なあ……。
『なに?』
なんかこー……。
『……何なのさー』
うん……。
[珍しくというか、その態度は歯切れ悪く]
ま、悩んでても仕方ねーか。
……それより一度、結界を直接見て来とこうぜ。
上手くすりゃ、抜け道が見つかるかもしれねぇ。
『……あー、うん。そだね』
[青年の口調に、何か違和感らしいものを感じているようだが。
相棒は頷いて、同意の意を示した]
……ちょい、散歩にでも行くかぁ。
[呟きつつ、身支度を整えて。
作業台の上の、紫水晶をまた、見やる。
それに映すべきカタチは、まだ見えない]
…………。
[ぼんやりとする頬を、相棒がてち、と叩いた。
その感触に我に返り、苦笑を一つ。
自室を出て厨房に向かい、軽く胃に物を入れてから、外へ]
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