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それは、女性の美容にじゃないのか?
[アヤメに返し、ラスには、幾分怪訝そうな声をかける]
ラス、どうした?こんな時間に珍しいな。
[ カレンに移した視線は改めて、ケイジへと。
正確には指差された額の傷へ。]
……………。
[ それを黙って見つめていればそこに狐のお面が重なった。
傾けていた首を戻し、声を発する。]
カレン殿、申し訳ないことを致しました。
けれど最近、目の調子はいいですよ。
やはり、はっきりと見えはしれませんが。
[ カルロスの名前が出てくれば、昨日話をした人物を思い出す。]
おや、彼はケイジ様の家の方でしたか。
そうとは知らずに失礼な物言いをしてしまいました。
[ 隷属のことは知ってはいるが。
敢えて口にすることも、知っているとも言わずとも。]
[パタパタと羽ばたき、ようやく聖殿にたどり着くや、今度は忙しなく走り出しながら――]
クローディア〜♪
遊びにきたよ〜! 気分転換にお茶でもしよ〜!
[もうまるで、事の重大さを把握していないテンションで、クローディアを呼ぶ。
が、途中で面倒になったのか――]
クロー……って長いよね。
……うん。クロちゃんでいいかな?
[そしてクロちゃんクロちゃんと呼びながら聖殿内を闊歩していく]
私は、ケイジのように、他に手伝ってもらわずとも、大体は手が足りているさ。喜んでいた……ようにはみえなかったが。あまり。
[面を被る前に、見えたその顔。小さな疑問が湧いて]
……額の傷。治さないのか。白虹の翼持ち、だったよな。
[自身の家系の多くが受け継ぐ、翼の色。自分の持たない色。かすかに、複雑な感情が言葉に混ざる]
その力ならば容易に治せる傷なのに。
ん、巫女さん倒れてるのか?
大丈夫なのかよ。
いや、俺はたまたま羽根休めに降りただけだけどさ。
[アヤメの言葉に、首をさする手を止めて首を傾ける。
その向こうに年上の幼馴染の顔を見つければ、よ、と口の中で挨拶をしてから]
ん、スティーヴさんとこ手伝っててね。
それから親父の薬貰いに行ってたからさ。
[目を糸にして、人懐こい笑みを浮かべた。]
[――ばさり、
広がる色彩は、冴えた月を思わせる淡い銀色。
一対目は、やや上向きではあれど、正常な翼。
二対目は、翼とはいえず、まるで尾のように、
連なる羽根が垂れ下がっているだけ。
生え損ないも、幾つもあった。
それは、羽根にも骨にも肉にも見え、
背の辺りは奇妙に盛り上がっている]
おやおや、ロザリンドにまで手をだしたか。
[可笑しげに彼女の言葉を聞いた。]
お前が言うのなら、いくらでもよろこんで聞くだろうよ。
遠慮などする必要はないだろう。
――――――…。
聞こえていたのですか、失礼。
ですが、思ったよりお元気ですわね。
[ ふと言葉を止めて、考える。]
成程、経過はどうあれ目的は同じということですか。
私も…ええ、スベテ破壊するつもりですので。
ここはそれなりにご協力を願いましょうか。
[ 相手がどんな反応するかは知らない。]
私は私で好きなようにします。
貴方がやることに口出しも致しません。
ですが、目的は同じですので。
[ そう相手に同意を求める。]
美容に限らないよぉ?
ちゃんと食べて寝ないと、体力でないもんさね。
[ジョエルの言葉に、どこまでも軽く言ってから]
昨日のアレで、気疲れしてるんだろ。
これからが大変なんだし、休ませておいた方がいいだろうしね。
[ラスの問いに答える時、一瞬過ぎるのは昨日の蒼ざめたよな表情]
そだよそだよ〜
[と、また倣う様に足をばしゃばしゃ。
飛び散る水がかかっても気にせずにいて]
僕はネロ。ネロだよ
覚えておいてね〜…あは、やっぱり覚えれなくてもいいかも〜
また初めてってなるのもきっと楽しいよ〜。うん
[そしておいてある水桶を見て]
運ぶ?
手伝いをしているとたいそう自慢されたからな。
[面白そうにカレンを見、次いだことばに面の上から傷を押さえる。]
なおせない傷だ。
といえばわかるか?
[クツリ、喉の奥で哂う。]
あまりに酷いモンをこめられたんでねェ。
破壊?
駄目だ駄目だ、俺は家族を護らなきゃ――
[一瞬、小さく薄く漏れる声。
が、それはすぐに掻き消えて。]
破壊、さ。
全部破壊しちまえば…もう、解放される。
あぁ、俺も邪魔はしないし―協力、しよう。
だが、少しばかりまだかかるかもしれない。
まだ――揺れている、ようだ。
[獲物の始末は外で済ませてきている。
肉、皮、骨、内臓をそれぞれ壷や袋に入れ、今日の狩りを終えた。
汚れた服を代え、窓の外を見る。]
……まだ飛べる。行くか。
少しでも負担を減らしてやらないとな。
[結界を張る巫女を思い、小屋を出る。
躊躇いなく海へと身を投げ出し、翼広げ空へ。]
ん、そうだな。
大事にしてもらわねぇとな。
[アヤメには、笑みを消して真剣な顔で言い、振り返る言葉でジョエルへはへにゃりと、親しい人にしか見せない情けない笑みを向けた。]
んー、ちょっと、ね。
最近は特に…
[こんな辺鄙な場所に、自分以外誰がいるのか、もしや逃げ出そうとする堕天尸ではあるまいかと、興味半分、警戒半分で後ろから近付いていく。
声の届く範囲で、その人影は羽根を広げた。
見えたのは冴えた月の色と、]
……っ。
[言葉にならない何か。
知らず、足を一つ引く。
ぱきり、小枝が音をたてた]
[ ケイジの口から出た言葉に怪訝そうに反応する。]
手……。
嗚呼、リディアを口説いていたようですが。
遠慮というか…まぁ、御馬鹿さん呼ばわりをしてしまったので。
[ そう言った後、カレンとの会話を黙って聞く。
治せない傷。
それが、具体的に何を言うかは察することができなかった。]
[互いに水飛沫に濡れたまま、少年に楽しそうに笑う]
あはは〜
ネロ……だね。僕は、おーふぇん。よろしく。
うーん、初めてじゃなかった……かもしれない?
[顎に手を当てて首を捻り]
……きっと、どっちでも楽しい
運ぶ……一人で平気。
[両手で水桶を取ると、翼胞からましろの翼を出して、広げる]
……はぁ……、
[吐息を零して、
ふるると、目を瞑り、身震いする。
一対目は同じように震えたが、二対目は風に揺れるだけだった。
肩に乗せていた手を首筋に当て、骨を鳴らす。
開いた眼は、銀翼とは対照的な金糸雀色を宿したまま]
当人も周りも、無茶しかしないからねぇ。
[言いつつ、一瞬視線がどこに向くかは、言うまでもなく。
一方で交わされる家族の話題には、特に口を挟みはしない。
それは、自身が最も触れたくない領域の一つだから]
うん、オーフェン。オーフェン。あは
[名前を聞いて、それでまた笑う。
そして運ぶといって広げられたオーフェンの翼を見て、そっと触れようと手を伸ばす]
−海辺上空−
[夜空と見紛う紫紺の翼を広げ、海風に乗って飛ぶ。
ほとんど羽ばたかず、気流に乗り飛ぶ。大きく重い翼の不利を有利に変える為の技だ。]
………。
[虚の気配がないか、目を鋭く配りながら飛ぶ。
月に照らされた白の波と岩の向こう、銀の煌きが零れ見えた。]
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