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[ユリに手を差し出された。
ぱちぱちと瞬きして、それを見下ろす]
……いいんですか。ありがとうございます。
[女の子同士手をつなぐとか、未経験だ。
差し出された手をとるべきか取らぬべきなのか、悩む。
そちらに歩を進めると、おそるおそるそっと自分の手を出して。ちょん、と触れる感じに。空気読みが間違ってた時に、すぐに誤魔化せるように]
[そうして、彼らの後をついていくつもり。
……調理室に、何か、万一の時に身を守れそうなものを探しに]
― パソコン室 ―
お前らこそ何かあったら真っ先に、女子生徒を守ってやらんといかんぞ。
[学長は勿論付いていく事もなく、アズマに指差されると>>340逆に言い返す。
次の言葉が聞こえると渋い顔をして見やった。]
んじゃま、学長、先輩、この場はお任せしま。
[春>>340と友梨>>344のやり取りにくく、と笑いつつ、学長と響にこう言って]
……ほんとになぁ。
使えるのに慣れとると、余計に不便に思うわ。
[>>346 桜子には、苦笑しながらこう返し。
調理室へ向かう友梨に続いてパソコン室を出た]
―配電室→―
うん、それじゃハル、報告は任せてもいいかな?
[ユウイチロウをどこかに行くらしく、そう幼馴染にお願いしてから]
あまり遅くならないうちに、ボクも諏訪さんもパソコン室に戻るってことで。
手分けして情報が増えるなら、悪くはないしね?
[一人で行動することには、そう答えながら]
じゃあ、またね二人とも。
[ボク達はそれぞれ3人別れ別れになった]
は……神様かなんかだったりするのかな。
[紡いだ聲は鼻で笑うかのようなもの]
…うん。アタシは腹ごしらえ出来るようにしとくよ。
何をするにも、お腹空いてちゃどうにもならないしね。
ちょっと調理室行って来る、外郎貰ったんだ。
[手を探すとの言葉には承諾の返事をして。
自分が今どこに行くかも伝えておいた。
役職については生返事のような感じで「そうだね」とだけ返す。
誠の楽しそうな様子にはついて行けそうにもなかった]
― PC室 ―
[そして友梨たちがでていってからしばらくしたら、不意に高峰が「ちょっとでてくる」といってPC室から出て行く。
それは引きとめる隙もなくて、気づいたときにはすでに廊下にもその姿は見えない]
え……、高峰先輩、如何したんだろう……
― パソコン室 ―
うんむ。普段は出さんのだが…今回はいささか問題があるからの。
学校に常備してある災害対策用の食料やら何やらは、殆どが外の倉庫に置いてある。
おそらくは入手できんじゃろう。
そういうわけじゃ、調子にのってあまり食いすぎるんじゃないぞ。
[輝く顔>>343に水を浴びせかけるのはあれだが、事情を伝えておく。
何時まで閉じ込められるか分らないが、先の事も考えて言っておいた。
出て行く者らはそこで見送る事に。]
キユリちゃん、森君も気をつけてね。
って、真崎君と…えーと、春枝ちゃん?も、調理室いくの?
足元、気をつけてね。
[マリーもついていくなら、同じように気をつけてと言い、パソコン室を出ていく彼女達を見送った。
そこに響から、調理室にいくならついていくけど?と声をかけられたのだが。]
ううん、急いで取りにいくこともないし、勝手に動いて心配させちゃったら悪いから後にしとく。
ありがと、高峰君。
[微笑み礼を言うと、響からも同じように微笑んで気にするな、と返され。
そこに近づいてきた桜子に気付くと、またにっこり微笑んだ。]
桜子ちゃん。
お留守番組どうし、仲良く待ってよっか。
― 玄関 ―
[固く閉ざされた扉に手を掛ける。
押しても引いても動きはしない其れ。
聞いてはいたものの、やはり自分の目で確かめねば
この異常な事態を受け入れられない。
少し前まで当たり前のように享受していた日常が
遠退くような感覚を覚えながら今ある現実を確かめる]
――…桜子さんの言った通り、か。
[す、と右足を上げ構えると一番脆そうに見える扉の合わせ目に
力いっぱい蹴りを入れた。
その衝撃が鈍く足に伝わり佑一郎の柳眉が顰められる]
……は、…っ。
響にダメだったものをボクに破れるとは思わない、けど。
[痺れの残る右足を下ろして他の扉や窓を一つ一つ丹念に調べてゆく]
―配電室―
[ここへ来てまだ何処か楽しそうな幼馴染みには幾らか突っ込んだか。
常と比べれば、その回数も少なかったけれど]
え、でも……
[別行動をすると聞いて上げかけた声に、佑一郎の声が被さった。
口をつぐみ、2人を交互に見て]
……分かった。
じゃあ、先に行ってる。
[頷いて、1人でパソコン室へ*向かう*]
鍵……あー、部室の鍵、ずっと持ちっぱだなぁ、俺。
[>>354 職員室に、という言葉にその事を思い出す。
さっき、確認に戻ってきた時には戻す、というのが頭になかったから]
ま、いーか。
後で家捜しする可能性もあるし、もっといても。
神様ってどっちかというといいイメージじゃない?
チェンソーでバラバラになるのとかもあるけど。
[それに類するような超常的な存在ではあるんだろうと、ボクは思ったりしながら]
へー、外郎はおいしそうだね。
楽しみにしてるよ。
ボクは生徒会室と屋上を確認してみるよ。
[自分もどこへ向かうかは伝えておいた]
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