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そうだな。きっと、今すぐは難しくても…涼ちゃんなら、榛名先生も和気藹々にできると思う。
頑張れ、ニギヤカ担当涼ちゃん。
[けらり、笑って。
コダマがこちらを見つめているのであれば、ちょいちょいと手招きを]
…玉葱あげたらまずいのは、犬だったか猫だったか。
[何か適当にあげようとして、首を傾げる]
うん、ボクの心配しすぎなのはわかっているんだけどもね。
[お互い様という言葉にくすりと笑みをだけを浮かべてから、
史人が驚く様子には]
あれ、玲に聞いてなかった…?
[言っちゃまずかったかなと玲の方に視線を向けながらも、ここまで話してはごまかすこともできず]
昨日、ちょっと、ね。
ボクもきたときには榛名が苦しそうにしてたところだから詳しくはわからないんだ。
ただ、興奮しすぎたみたいで、いつもみたいに咳き込んで。
気にしないでって言ってるのに…、
榛名も自分のこと…せめすぎるんだよ……。
[心配の色を交えた声色でそう呟く]
涼はしらなかったことだし、
わからないことを聞くのは自然なことだしね。
それに、ボクのことを知りたいって、
そう思ってくれたから、だから聞いたんだよね?
それだけボクのことを思ってくれたって、ことだしね?
[笑いかけながら]
ありがとう、その言葉だけでも、
ボクには大きな力になってもらってるよ。
ちょっとね。
榛姉…調子悪くなっちゃって。
[眉を寄せながら史人に言った。
それ以上は自分が言うと色々問題になりそうで]
うん、そうだね。
蓮実さんや、裕樹さんがいたから。
[きっと大丈夫、と呟いて]
…ん、私は少しやらなきゃいけないことが出来ちゃったの。
琉璃兄、榛姉に途中で戻ってきちゃってごめんなさいって伝えておいてくれる?
[時間が出来たら私も行きたいけど、と答えた]
[榛名の様子に、食事中ながら少しだけ同様。先ほどまでの己の態度を少しだけ悔いる。]
[言い伝えだ桜だ、等というのはオカルトじみていて信じる気には欠片もならなかった。]
[しかし彼女の悲哀については、「ああ、ダチだったのか」、とあっさり理解できるものであった。]
[涼の恋人発言に、年齢を計算してみた。犯罪かしら?]
うちの御主人からはレモンのうんちく聞いただけ。直接飲まされてはないわー。だってすっぱいし。
[その酸っぱいのを、あわよくば人に飲ませようとしていたわけですが。]
ああそれと、炭酸が骨を溶かすのは本当に迷信みたいよ。
ただ飲みすぎると骨がぼろぼろになるのは、本当。
[2人の会話には言葉を挟まず、沈黙を保っていた。
涼の言葉に名が混じればほんの一瞬だけ、其方に視線を向けた。]
・・・オレも?
心配にゃ及ばねェさ。
[少なくとも、今は。]
[行くという孝博に榛名を支えながら]
ああ、でしたら、どういう指針を立てているのか聞いてきてもらってよろしいでしょうか?
無理でなければですが
[さすがにそろそろ結論は出ているだろうし。と]
… うん。
… るりのことも、たかひろのことも、
… しりたいって、思ったの。
… ……うん。
… それなら、嬉しい。ありがとう、るり。
[少女は、ようやく笑いました。]
…ソウカ。マサカ、コイビトダッタナンテー。
[冗談交じりに驚いた表情を。言った後、涼に笑い返し]
なるほど。仲良きことは美しきかな。
女の子をきちんと庇える辺り、利吉さんは大人だな。
…常識は場所によって変わる、という事か?
実感したことがないから分からないが…。
もし、そうだとしたら、村の中を歩くのは少し気を張るべきなのかな、とそう思ったんだ。
この状況なら、村の外の人間は忌まれそうだしな。
… ほんと?
… たかひろは、だいじょうぶ?
[少しほっとしたような、そんな心の流れでした。]
… でも、
… つらくなったら、言ってね。
… 聞くだけしか、できないけど。
聞くも何も……俺、さっき起きたとこだしな。
[ぐしゃ、と前髪をかき上げつつ、ため息一つ。
体調を崩した、という話に表情は少しだけ険しくなり]
……っとに、あいつは。
すぐに抱え込むのは、どうにかしろってのに……。
[零れ落ちるのは、呆れたような、ため息]
ん、俺も後で様子見に行く。
……特に、今は……落ち着くかねぇだろうし、な……。
うん、わかった伝えておくよ。
[玲に頷きかけて]
後で時間ができたときにでもゆっくり、ね?
玲も…無理しちゃダメだよ?
[さっきから自分はそればかり言っているなと思いながら]
レモンはすっぱいよね!
[おねーちゃんに、こっくこく頷く。
だって、すっぱいもん。うー、想像しただけでも!]
おねーちゃんも、炭酸がめーしんって…
……ほんと?
[りきっちゃんだと信憑性が薄いんだよ!]
[蓮実が言う通りに何も考えぬまま泣き続け。あやされるかのように背を擦られ続けると、徐々に嗚咽も落ち着いてくる]
……ひっく……。
…ごめ、ん…はす、みく、ん…。
……ありが、と……。
[言葉が発せるようになると、啜り泣きながら蓮実に謝罪と感謝の言葉を告げる。涙が完全に止まったわけではないが、今のところ発作に繋がるような様子は無く。ショックは受けたままだが取り乱す様子は無かった]
ボクも、涼が笑ってくれてうれしいよ。
[笑いかけてから意識は孝博の方に]
力、もてあまして、
暴れすぎちゃダメだよ?
ボクたちは…、見つかるわけには…いかないから。
孝博はそんなミス、しないとは思うけど、一応ね?
[手を振る小百合には、こちらも同様に返して]
でも、まあ…辛い時に頼れる人間が傍にいる今は、まだマシだろう。
女の子は、泣くことで落ち着くとか聞いたこともあるし。
……蓮実は、………アイツは平気なんだろうか。
冷静に、見えるが。
[首を傾げ、蓮実を眺めやる]
・・・どっちもダメだッたと思う。
つーか、あんま懐かせんといてくれッと有難いッス。
[去り際に聞こえた裕樹と涼の声に、苦笑いを向けた。
ますます飼い主離れされそうだから。]
ん、分かった。
上げて貰えッかは分からねーケドな。
[蓮実には頷いて、外へと出た。]
でも、おねーちゃんがりきっちゃんの娘だと、
おねーちゃんの方が、とっても頼りになるなぁ
小麦粉だって、練ったりしたらつかえるじゃん!
野菜だって、ベランダでつくればいいじゃんー!
りきっちゃんは不健康!
[健康的になってほしいなー]
あら、本当だわ。
お父さんって呼ぶべきかしら?
[利吉に真顔で尋ねてみたり。
裕樹と利吉の会話には納得しながら。]
できれば早いうちに村から出たほうがいいっぽいわよね。
…そう簡単に出してくれるとは思わないけれど。
[外に出ようとすれば足止めされるだろう。
おそらく、宮司殺害犯人が見つかるまでは。]
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