情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[今は何を言っても逆効果であろう。外にずっと居た自分なら尚更
一度だけ、外から来た…裕樹、小百合、涼へと目を移せば涼は去っていくようで]
はい。謝らなくてもいいですよ。大丈夫ですから。ね?
[落ち着かせるように榛名にゆっくりと言って]
裕樹。小百合さん。手伝ってもらえますかね?
[さすがに琉璃や玲に運ばせるというのもいかんのでと]
ううん。
榛姉は何も悪くない…!
[聡が去ってゆくのを一度睨んでから、顔を戻して。
切れ切れの謝罪には何度も首を振った]
…うん、怒鳴っちゃって、ごめんなさい。
[涼に向けた視線は半ば無意識。だから具合の悪い榛名の横で叫んでしまったこと、それについて言われたのだと思って]
大切な時なのに…。
血?
[孝博の意識に疑問の意を送り]
怪我でもしたかな?
それとも・・・…
[意識はそこで一度途切れくすりと笑みを浮かべるような声]
なにかあったかな?
[玲の言葉は聞いていたが、今はどうでもいいことだし、そう思われても別段気にはしないもので。表情は変えない。
蓮実と、榛名の掠れた声から、薬は飲んでいることを確認して。]
榛名さん、大丈夫?ううん、謝らなくていいから。
家まで…はちょっと遠いかな?
旅籠の一階で休ませてもらおうか。
[旅籠へは戻らず何処かへ向かう聡を見ながら、ならば近いほうがいいかと判断して。
蓮実には軽く頷いた。]
ええ、運ぶのとか慣れてるから任せといて。ドア開けといてー。
[そう言うと、榛名をひょいと抱えあげ、すたすた歩き出した。]
[どうしよう、どうしようと、探しちゃう。
でも、りきっちゃんがみつかんない。
ぎゅうってすれば、安心するのに。
ちょっと驚いた、だけだから。
地面に座っちゃう。
……桜の方を見た。多分、あっち。]
[ひょいと小百合が榛名を抱えあげるのを見れば]
必要なかったですね。わかりました
[考えれば旅行先であったとき。など少し思い出せば納得できなくもなく。少し先を歩いてドアを開けて通すように手で固定する]
[振り向かずにスタスタ歩いていると、後ろから涼が走ってきて、そのまま追い抜いていった。]
?
[後ろ姿が泣いていたように思われた。]
[旅籠に戻る気にもなれない。特に考えも無しに、彼女の走り去った方向へ歩いていった。]
[ほどなく、発見。]
よう、どうしたよ。
[腕から滲み出す血に驚く二人に視線を向け、僅かに逡巡するが]
多分、良くないことが起きている。恐らくは……。
……とりあえず、着いて来い。
[そう言って袖を破り簡単な応急処置をすると、答えを聞くことなく桜の元へ歩み出す。]
よく、分かんねーケド。
晴ちぃの腕、何か急に、切れて。
[コエは何処か遠く、浮ついて。]
んン、そう。止めないと――だけど。
ああ、力仕事は慣れてるからな。
運ぶのは、ぞうさない。
[蓮実に頷き、求められるまま手を貸そうと。
小百合が運び、蓮実が扉を開けて]
すまない、ご主人。部屋を一室と、氷枕か何か貸していただけないか?
[自身はそちらへ交渉に]
[口元と胸元を押さえ蹲るようにして咳き込み]
…っは……ご、め…ん……かはっ…!
[運ぶと言う声が聞こえ、謝罪の言葉が漏れる。また皆の手を煩わせている。そう思ってしまい、申し訳なさでいっぱいになった。
抱えあげられると身動き一つせず。苦しげに固く瞳を瞑ったまま旅籠の中へと運ばれた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新