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何かを、やらかし――…
[苛立たしげな時の竜の様子に、獣の耳がぺたりと寝て。
それでも、確かめずにはいられず。その背の横から部屋を覗いた]
いない…とは、どういう…
部屋の中にいたはず、という事――…?
[いない、と呟いた時の竜の声は掠れていて。
事態の重要さがじわりと心に沁み込んでいく]
―――探して参ります…っ!
["空間が微妙に不安定で何が起こるか分からないから"
時空王の言葉が蘇り、反射的に身を翻す]
このなりで子供とかありえねーだろ。
てか誰が馬鹿だ誰が。
[しっかり突っ込みは忘れない。が、直後の違和感に言葉は止まる。セレスを追いかけさせたはずの風がその違和感の影響を受け、錯乱したように館の中を駆け巡ったか。尤もすぐさま捻じ伏せるの*だが*]
……って、落ち着け!
[身を翻す様子に、とっさに引き止めようと手を伸ばし]
何が起きたかわからんのだし、迂闊に動き回るなって!
急に、波動が途絶えた。
其れ以上の事は解らない。
同属故に未だ辿れはするが、元々探知などは得意ではないから。
其れこそ、あの仔竜の“親”にでも訊ねたほうが、早いだろう。
[足を止め、横目で翠樹の魔を見やりながら答える]
あ、うん。
同じ風使いだし、あるかも。
[ミハエルの呟きに数回瞬き、コクリと頷いて]
オトフリートさんも動いてる、よね。
なんか…うん、やぁな予感。
[ばたばたと廊下を走って、]
あ、オトさん居たいた!
セレス、なんか「向こう側」へ「落っこちた」っぽい!
[事情が飲み込めていないので、説明はかなり大雑把だ。]
聞くべきは、時の竜か。
……僕には感知すら出来ないからね。
教えてくれてありがとう。
……ええと、アーベルでよかったのかな?
[確か心の魔が言っていたとその名を口にした。]
なれど、早く探さなければ…!
[落ち着けとの言葉が正しきはわかるのに、感情が追いつかず。
離して、と手首を掴む手をもう一方の手で外そうとする]
[笑みは消さぬまま、アーベルに肩をすくめて見せ]
ええまあ、対のことではありますし。辿らずとも伝わることもあります。
今頃は、時空竜殿と、麒麟殿がご心配されていることでしょうねえ。
あなたは調子が御悪いのですから、あまり無理を為さらぬ方が良いのではありませんか?
だよね。オジサンが子供ならどれほど若作りだって
ツッコミ入れちゃうよ。
…冗談はともかく、僕も、あのセレスって子探してくる。
ちょっとただならぬ雰囲気だし、な。
[側にいる面子に言うと、立ち上がって広間から*出て行った*]
[人間二人の疑問符には、軽く哂っただけで答えなかった]
……縮むかッ!
ユリアンといいダーヴィッドといい、会うなり何を言うんだ!
[椅子を蹴倒した。がたーん]
いや、昔と比較しても縮んだのか?
身長を計測した事が無いから判らないな……
違う。そんな事より何を慌てているんだアイツは。
いや。
オトフリートが居るのならあいつに任せておこう。
[濡れた瞳で振り返る様子に、小さく息を吐き]
……心配なのは、わかるから。
でも、今は、落ち着いて。
[諭すよな言葉を向け、反対側の手でぽん、と肩を叩く。
火炎の若竜が駆けて来たのは、その直後か]
……は?
おっこち……た?
[大雑把な説明に、思わずきょとん]
……嗚呼、
[疑問交じりに呼ばれる名]
[伝えていなかった事に気づく]
別に、礼を言われることでもない。
名は、それで合っている。
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