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[暗闇が、全てを飲み込む。
何もかも消えてなくなる。
その最後の瞬間、何処かから声が聞こえた]
……涼……か?
[消え去ろうとしていた体が、輪郭を取り戻し、その頭を上げた。
ああ。そこにいたのは確かに、捜し求めていた少女の姿]
涼……。
良かった……心配かけさせるな……。
[安堵の息を漏らしながら、最後の力を振り絞って、笑いながら涼の頭を撫でた。
そして―――。
それを最後に利吉の意識が遠のき、*その場に倒れた*]
うん……。
…琉璃や、史人達が、居れば…。
大丈、夫。
[「頑張れる」と小さく笑みを浮かべ、琉璃を励まそうと。今は琉璃の傍に居ることが一番良いと考え、服の裾を握ったままだが、その傍へと留まる]
おや、晴美様も…奇遇ですね
[外に出て、雨に濡れながら晴美に気づき言うが、あまりいい顔はされなかったかもしれず]
確かに私も晴美様も単独になってはいけませんしね
[と、結局は行動はともにで落ち着き。しばらくすれば、この雨の中でも人影が見えてくるか]
ありがとう榛名。
ボクも榛名や史人達がいてくれれば…、
大丈夫…きっと…大丈夫。
うん。
[うなづきかけてだいぶ心に余裕ができたのか笑いかけて]
ごめん心配かけて。
玲…お水・・・。
[そちらにはちょっといいにくそうに声をかける]
うん、うん。ごめんなさい、りきっちゃん…っ
[ぎゅっと抱きついて、抱きしめて、顔を見上げる。
りきっちゃんが笑ってた。
ほっとした。
でも――]
りき、っちゃん?
[手が、腕が、体が、重力に逆らえずに、地面に落ちる。
精一杯、自分の方に抱きしめていたから、りきっちゃんの重さが自分にかかって。]
…りきっちゃん?
[血のにおいはしない。でも、返事はなくて。
ぎゅっとして、抱きしめてた。足音が聞こえても、ずっと。]
琉璃兄、はい。
[グラスに注いできた水を琉璃に差し出して]
…お茶も、淹れ直した方がいいかな。
外に出ちゃった人、冷えて帰ってくるだろうし。
[もう一つの予想は、今は押し殺して]
見て、ない?
・・・ダレも?
[裕樹の言葉に動きを止める。
あれだけの死体を見た後では、最悪の想像は難くない。
ややあって、・・・頷いた。]
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