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―→隔離空間・風の間―
[とりあえず避難所にいこうとして、途中風にあおられるふわふわ舞う部屋に]
あら、ユリアンさんこんなところに飛んだのね〜♪
[その姿を見かけて声をかける、果たしてふわふわを欠片と一緒にしない忠告はまだ間に合う段階だったかどうか]
……ま、この手の試験は、人数が減ると連戦になるもんだ。
[>>11 ハインリヒを案ずるミリィの言葉に、苦笑して]
いや、待て。
そこで逃げる、って物言いはどうなんだよ?
[>>12 ヴィリーに突っ込み飛ばしつつ、ルーンカードのデッキの中から二枚を抜き出す。
『天秤』と『再生』のカード、それを、魔力複写して]
……均衡の象徴の制しの元。全ての再起を。
[短く紡ぐのは、傷と疲れを癒す回復の呪]
―湖畔エリア─
[怪我>>9という言葉が聞こえて若干反応しかけたものの、カードが引かれたなら意識は一先ずそちらへ向かう]
『創造』と、『宣誓』。
[懐の『聖母』が光を灯すことはなかった。
対象者であるハインリヒとミリィを順番に見遣る]
したっけ、マーカー移さぃねよにしねばまいねべ?
[ライヒアルトの突っ込み>>13に、けらりと笑った。逃げるだけでは無理と言うのは分かって言っている模様]
…ぉ、あんがてべー。
[回復の呪がかかると身を預けるように地面へと大の字に寝転がった。ともすればそのまま寝てしまいそうだったが、それはティティエンが許すはずがない]
『寝たら吐くぞ』
……わぁってらって。
[一度やられたので流石に言うことを聞いた]
―風の間→避難所―
あらあら〜♪
送り狼になっちゃってもいいのかしらん?
[くすくすっと冗談めかすように笑いかけながら、向こうからの突っ込みはあったかどうか]
疲れてるなら手を貸すわよ〜♪
[ユリアンは申し出を受けただろうか?
どんな形であれ、とりあえずは二人一緒にそのまま避難所に向かうことになった]
[鴉からの突っ込みには、まーねーと頷いてみせた。]
そだねー、私も落ちる訳にはいかないしー。
『それはここに居る皆そうだろうが。』
細かいこと気にしないのー。
さて、と。
ハーさんはある意味お仲間さんだから除外でー…
あ、ハーさんは誰にお願いしたいー?
[首を傾げてハインリヒに問いかけたのは、一応自分の方が先輩なので。]
まあ、そうだな。
逃げるだけでは、どうにもならんのだし。
[>>15 けらりと笑うヴィリーに、低く笑って返し。
寝転がる様子とその後のやり取りにきょと、とした直後に、また、眩暈がした]
……あ。
これ、ちょっとやべぇ……。
[零れ落ちたのは、小さな呟き]
……ま、何はともあれ、残るは四人。
今更、何をどうこういう必要もないだろ。
回収は、後はこっちで何とかするから、お前らは実技に集中してくれ。
[それでも、その場では崩れぬように止まりながら、こう言って。
それから、深く、息を吐く]
―避難所前―
[ローザに会うと]
そういえばまだ二人はそこに行ってなかったわね〜♪
[案内を頼まれればついてくるように伝えて、
それから飛翔の話と開かれた胸元、自分も胸元ひらいてそこに飛翔を詰め込む。
ユリアンの反応はいろいろとあったかもしれないけど笑顔で]
大丈夫よ〜♪ちょっとくらいなら見ても〜♪
[そういう問題じゃないのだけど、この二人には言うだけ無駄という雰囲気だけはユリアンに与えただろうか]
だよねー、私もちょっと休みたいー。
『…腹が減ったの間違いじゃないか?』
それも含めて休憩なのー。
[本当に疲れた様子のヴィリー>>12に笑いかけて。
ライヒアルトの苦笑>>13には、鴉の方がその通りだというように羽をばさり。]
『休憩出来ぬわけではないのだし、そもそもお前は人の心配よりもまず自分をだな…』
あーもークロウうるさいー…
……んじゃ、俺は隔離の方に行くから。
各自、健闘祈る。
[なんか色々やばいなあ、と。
内側から、警告が飛んでいる気がした。
色々と参っていたのが一気に出ているのか、他に要因があるのかは、定かではないが。
蒼の光が舞い散り、姿が消える直前。
もふっとした黒い尻尾っぽいものが見えたなら、それはきっと、気のせいじゃない**]
[光るカードを持つ相手はどう出るか、と静観していると、講師の呪>>13が聞こえた。
密かに溜まっていた疲労が溶けるように消えて行く。
お陰で成功率の低い治癒が怪我人に施されることはなかった]
了解した。
[講師の呟き>>17には気付かなかったのか、先の術が失敗したと思っていないのか、返事に頷きを返すだけ]
?
ライせんせ、どうかし…
[>>17ライヒアルトの呟きが聞こえ、何かあった?と首をかしげたのだが返事を聞く前に隔離結界へと向かわれてしまい。
転移する直前、なんでかなんかが見えた。]
ねー、クロウ。
『何だ?』
ライせんせって、尻尾あったっけ。
『お前は一体何を言ってるんだ。』
んぁ、センセだいじけ?
[やばい、と言うライヒアルト>>17に案じる声をかけたが、お疲れの様子の彼の耳に届いたかどうか。健闘を祈ると言って消え行くその背>>19に見えたのはもふっとした尻尾。隻眸がぱちくりと瞬いた]
センセ、獣人だったんけ。
[素敵に勘違いをしていた。
ミリィの声>>18が聞こえれば]
試験の前に、休憩所さ行って休むがなぃ。
[な、と周囲にも同意を求めて地面から起き上がる。そうしてさっさと休憩所へ向かって腹ごしらえをするの*だった*]
─隔離結界・避難所─
[ふわ、と現れたのは、結界内で唯一の安全圏。
他に誰がいるのかなどは、正直見て取る余裕などはなく]
……あー、悪い。
しばらく、寝る。
[誰にともなく短く言うと、隅の方へと陣取る。
直後に黒い光が弾け、それが消えた後には漆黒の毛皮に身を包んだ九尾のもふが、頭の上に白もふと漆黒の龍を乗せた状態で丸くなって、寝息をたてていた**]
―湖畔エリア―
やべーよ。俺、回復できないからなあ。
[ミリィに声をかけられ、へなっと眉をさげて素直に答える。]
……って、ここで俺の番かよ……。
そりゃねーんじゃねーの……。
[本日のターゲットに選ばれたことを知り、げんなりする。恨めしげに講師を見ていたら、ふと痛みと疲れが消えていった。ライヒアルトの回復の術が効いたらしい。
でも精神的な疲労はとれなかったようで、シチと仲良くぐでっていた。]
[消える講師を見送りつつ、ふと首を傾げた]
尾があったのは気の所為か。
[独り言のつもりだったが、ミリィ>>21やヴィリー>>22の声がほぼ同時に届き]
なるほど、獣人か。
[勘違いは伝染した]
さて、誰に押し付けるかな……。
[ミリィに問われ、顔をあげて面々を見る。]
『ゲルダはやめて。』
[シチがぴしり。]
……そーすると、奴しかいねーぞ……。
[うろんげにヴィリーの方を見た。]
『もしくは、大人しく飛ばされちゃうとして……、
でもその前に、おもしろいことつくりにいくの……。』
[その提案にも乗り気ではない。ライヒアルトを見た。ところがどうやら彼も憔悴しているようでちょっと同情。それにしても眠い。おもわず目蓋をおとしかけてしまった。]
『……あ。ねえ、今の、みた……?』
[白蛇はライヒアルトに何かを見たようだが、ハインリヒはちょうど見逃してしまった。]
―→避難所―
[ローザの申し出もあり、ユリアンが丁重にお断りする気力がなければ両腕に柔らかな双丘の感触伝えることになったかも?]
さぁ、ついたわよ〜♪
あ、ベアトリーチェちゃんは無事たどり着けたみたいだわ〜♪
[先客のベアトリーチェに挨拶をしてから、ユリアンをローザと一緒に並べた椅子の上に寝かせて、ローザには]
いっそのこと、膝枕とかしてあげたらどうかしらん?
[ろくでもない提案をしつつ、ふわふわに包まれるユリアン、ローザはそこをかまっていただろうか?
自分はそっちは任せることにして]
そうそう、欠片とふわふわは別の袋にいれて頂戴ね♪
ふわ回収袋はそこにあるわ〜♪
[その説明をみんながまともに聞いていたかはわからないけど]
あ、せんせ獣人だったんだ?
なるほど、だから尻尾が。
あ、私も休憩所行く行くー。
おなかすいちゃったー。
[ヴィリーの声>>22に納得してしまいました。
訂正できる人はいるのかどーか。
ともあれ、休憩するか、という提案には二つ返事で頷いて。
さくさく休憩所へと向かうヴィリーの後をついていきました。**]
私も行こう。
[ヴィリーの言った全文を理解したかはともかく、休憩所、という単語>>22が耳に届いたので頷いた。
ハインリヒはどうするかとちらと見遣った後、同じく休憩所に向かうミリィに遅れること数歩、すたすたと*歩いて行く*]
『獣人……?そうなの……?』
[シチは疑わしげな声を上げたが、小さな呟きが誰かに届くだろうか。ハインリヒは気付かなかった。そもそも眠気で事態を理解していない。]
あ、俺も行くわ……。
[休憩所に向かうヴィリーとミリィを見た後、ゲルダの視線に気付いたシチがこくこく頷いていた。
のろのろと休憩所に向かう**]
―隔離空間・避難所→―
[ライハイルトが飛んでくると]
じゃあ私が向こうの様子みてくるわね〜♪
[そう避難所に集まっていた皆に伝えて、カードを手にすると向こうへと飛んでいった]
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