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[柔らかい風で達磨はゆらりこ。揺り籠のような揺らめきをする]
[当の達磨は起きることなく、ぐーすかぐーすかお休み中]
―廃墟―
さーてっと。
[隠れ家のよに使ってきた廃屋の中。
質素な木の椅子の背当てへと腕を乗せた逆座りの姿勢で、複数の札を手にしていた]
一番馴染み深いのは当然これだけど。
それは相手にも読める範囲だしー。
[水を移し変える天使のピースを仕舞う]
こっちは扱いにくそうなんだよなー。
だったら事前にこうしておくべき、だろーな。
[角持つ魔に重ねられるのは、腕掲げる若者が描かれた一枚]
『The Devil』使用。
“ Wiederbelebung(再活性化) ”
[『悪魔』のピースが僅かにくすみ、『魔術師』のピースが鮮やかさを取り戻す]
これでよし。
こっちなら見られてたとしても…うん。
後はもう、出たとこ勝負でいくっきゃないよねー。
[大きく伸びをして椅子から立ち上がり、屋外へと出た]
─廃墟・中心近辺ビル内部─
[もそり、と包まっていた翼を開いて起き上がる]
……ん。動けるな。
[小さく呟き、とん、と音を立てて立ち上がる。
ばさり、と音を立てて翼を広げつつ、ん、と身体を伸ばし]
さって、と。
こもってても始まらないし、外、出よかな。
[呟きながら窓を開き、ひとまず向かうは、見通しのいい屋上]
─廃墟・中心近辺ビル屋上─
[とん、と降り立つ屋上は、先のバトルのフィールドでもあるのだが。
ぐるり、と見回し、僅かに目を細める。
過ぎるのは、戦いの後に聞いた幾つかの言葉。
しかし、今はふる、と首を振ってそれを振り落とし]
さって、と。
どーしよっかな?
[一押しされると、ゆらーんと振れ幅を大きくして達磨は揺れる。ゆーらゆらと徐々に振れ幅を狭くしながら、最後はまた小さな振れ幅で揺らめくのだった]
……。
[闇に身を溶かしたまま、ゆるりと移動。
他の者が戦っている間に、最後の仕掛けは全て終えた。
後は、それを実行に移すのみ]
……。
[ただ、一つだけ懸念するのならば、ブラウンの存在。
奴は、自分と最も近い存在であり、最大の武器である、「知識」も同程度。
相手が考えることは自分にも読めるが、逆にこちらの考えも読まれるということでもあった。
この仕掛けが最初にばれるのだとしたら、奴が一番最初。
ならば、早めに仕留めておくことが最善。───幸い、今まで隙を見せなかった男が、直前のバトルにより消耗している。
時期的にも、策的にも、今をおいて他には無い。
男は、ゆるりと気配を消したまま、ブラウンを探し出して動き出す]
―廃墟中心付近―
オニが出るか、ジャがでるかー。
イヌも歩けばオジサンに当たるー。
[適当な事を言いながらリズム良く路地を走る]
時には天使も降ってくる。
なーんてねっ。
[開けた場所で足を止め、空を見上げた]
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