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そっか、アーベル君とライヒ君が…
[息を切らせながらミハエルから事を聞き。脚を止めて立ち止まった事を聞かれるとふりむいて。]
…ベッティの声がしたのだよ
ミハエル君の言った、湖畔の辺りから
[そう遠くは無い距離か、聞こえた方角へ行こうと少年に声を掛けた。そのうちアーベル、ライヒアルト、ベッティの姿が見えれば其方に駆け寄り。ゼルギウスの事は知っていたらしく推して知るべしか、宿へ向かう様子なら娘も向かう心算で。]
[道すがらゲルダとミハエルを発見した]
な、ゼルギウスの様子は……!?
[思わず問うも答えを待たずして首を振り]
すまん、先に戻る。
アーベルたちも直ぐに戻ってくると思う。
[二人にそれだけ紡いで宿の食堂へ向かう]
[男同士の会話というのにじっとアーベルを見上げる]
会話って感じじゃ……なかったぞ……。
[とっさにとめに入ったものの、自分の思いすごしだったかもしれないと冷静になれば思いもして、
呼吸はだいぶ落ち着いてきたところで、急ぐライヒアルトを見送った後]
どうしよう、私のせいかもしれない……
[ぎゅっとアーベルにすがりついて、そう泣きそうな目をしていた]
――…くっ、ヴァイス!!
返事をしやがれ!!!
[走りながら聲を紡ぐ。
少し前に紡がれた聲の、その儚さに焦燥が募る]
踏ん張りどころじゃねぇのかよ……!
[遠くなる気配。
吼えるのは認めたくない故に]
じゃあ、2人もそこに。
[湖畔の方からベッティの声が聞こえたと聞くと、ゲルダと共にそちらへと向かい。
先に鉢合ったライヒアルトには]
かなり酷い状態だと思われる。
ゼルギウスの事、頼んだ。
[答えを聞く前に駆け出したライヒアルトの背中に言葉を投げた]
―――ぅ、――――ぁ………
[外で泣きじゃくっているせいか、内に響くのは泣き声だけだった。
リヒトのコエは、きっとヴァイスには届いていないのだと。
そんな事を頭のどこかで感じていた。]
―宿屋食堂―
[其処に辿りついた時には既に手遅れ。
イレーネの嘆きが聞こえ青年は呆然と立ち尽くす。
気配はもう消えてしまった。
自分がゼルギウスに出来る事は、もう、無い]
――…莫迦。
なんで、俺を呼ばねぇんだよ……。
無理するな、って、言ったのに……。
アーベル! ベッティ!
[2人の姿を見つけると、声を掛けながら駆け寄って]
擦れ違わずに済んだようだな。
…何かあったのか?
[ベッティをあやすような仕草のアーベルを見て首を傾げた]
[自分の思い過ごしなら、そのアーベルの言葉に安堵の表情を浮かべるか、
それもすぐになきそうな顔に告げる言葉、
何をとアーベルの言葉に]
ゼルギウス達に負担、与えて、私が言ったせいかもしれない……
だって、あんなこと言うから……
[すがりついて、頭を撫でられる感触]
ゼルギウスも、死んじゃったら、どうしよう……
[それは彼も見ることができるものと聞いていたから、そのこともあって]
――…っ、
[グラォシルヴの痛みが伝わるような泣き声。
返る声がない事を理解しながら
何処かでヴァイスルヴの聲が聞こえるのを期待していた]
ヴァイス……
[二つの言葉に何も返せなかった。
同じことを思っていたのに。
返せぬままになった言葉をくちびるのみで紡ぐ]
[その直後、ゲルダとミハエルの声が聞こえれば、一度ぎゅっと下唇の裏側を噛み、それから]
喧嘩しそうに見えたから、やめてくれって、二人とめてたんだ。
涙は、乙女の武器だからよ…。
[口調はいつもの様子に、返す言葉はわずかに力がなかったかもしれない。
アーベルから離れて振り返り、目元は言葉のとおり涙の後があっただろうか]
私の勘違いだったみたいだ。
それより、はやくゼルギウスの方に。
[話題をそらすようにそっちの方へ、自分は心配いらないからと幼馴染に視線を向けて、それからアーベルに同意を求めるように]
――…何で、先に逝くんだよ。
お前、子供の顔みれるの、愉しみにしてたのに。
なんで、………っ!
[頼りない足取りでイレーネとゼルギウスに歩み寄る。
閉じられたままの紅が此方を向くことはない]
イレーネ……
済まない、何も、出来なかった。
[青年が居たとしても手に余る状態だっただろう。
それでも何も出来なかった事を悔いて彼女に謝る]
[宿屋へと移動するようなら共に歩き始め。
ふと思い出して、ベッティの隣に行きこっそりと声を掛ける]
そうだベッティ、聞きたい事がある。
先程宿屋を出る前に言っていた言葉。
「幼馴染同士で人狼が居たことになる」と言うのはどう言う意味だ?
ゼルギウスは、ライヒアルトとユリアン、それと僕しか視て居ないぞ。
[考えても解らなかった疑問。
ゼルギウスが秘するのを止めたのだから言っても良いだろうと、今まで視た者の名も挙げた。
結果を訊ねられたなら、全員人間だったと答えるだろう]
[ゲルダには自分の言葉が聞こえていたらしく]
あ……、
[ばつの悪そうな顔をして顔を背けた。
嘘がばれた時、子供の時からそうしてよく幼馴染達に怒られたりもしただろうか]
とりあえず、戻ろうぜ。
[そう、アーベルたちと宿屋への道を行く途中ミハエルからかかった声にそっちを見た]
―宿屋食堂―
[泣く事を続ける事は難しい。
もぞと腹の実が動けばその勢いは少し削がれた。
それでも下を向いたまま、涙は溢れ続けて
しゃくりあげる声も止まる事は無く
目を閉じ眠るような夫の手を握っていた。
幼馴染の声に、悼む心はより強く湧き出て。
謝罪>>25が聞こえたが、顔を上げることは出来ずに
ただ辛うじてゆっくりと、首を振ることだけはした。
そのうち自衛団が遺体を引き取りに来れば、その手は無理に引き剥がされた。]
や、だ……
か、ないで……
[弱々しく見上げるも夫だった人は連れて行かれて。
縋る事も出来ずに床に座り込んだまま、夫が居た場所をじっと見つめていた。]
…かえろっか。
僕もゼルギウスさん心配だし…
[優しく在る彼を想いながら言の葉は紡がれて。
ミハエルがベッティに話しかけているらしきと識ると、
不思議そうな貌をして。]
……見つけられるひとが、ふたりだとしたら
是は如何いうことになるのかな
[つぶやきが聞こえたか如何か。
娘はアーベルとゼルギウスを想い馳せながら、
一つの結論を出す事となるか。]
[ゼルギウスが見たという相手、ユリアンはそもそも人狼に殺されていて、
他にも人狼がいれば今頃放っておくわけもないので、その結果は人なのだろうと、改めて聞くことはなかった]
ゼルギウスがあんとき、二人いて片方死んだら疑われることになるって話からだ。
その論理がそのまままっすぐに通るとしたら、幼馴染同士で人狼がいたことになるだろう。
[そのとき思ったことをそのままに]
ミハエルの命の優先と信用がどうなってるのか、私は知らないけどよ。
人狼が死ななけりゃ、ことは長引くし、最終的に大切な人は死んでくことにもなりかねないんじゃないか?
[それから視線をそらし]
まぁ、あんときは言い過ぎたけどよ……。
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