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─ユリアン宅─
……ギィにい、と、レェねえ……が?
[告げられた言葉>>16に、上がるのは呆けた声。
何故それがわかるのか、と。
次に浮かぶ疑問はそれ、だったけれど]
……リア、にい。
お茶、溢れてる、よ。
[収まりきらずに零れて行くお茶を見て。
先に、そちらを指摘した]
それで満足か。
[姿の見えない『死神』、このコエがそれによりもたらされたのなら、届いていてもおかしくはないはず。
けれどもやはり誰からも、返るコエはない]
もし、そっちに、意思や命があるっていうなら、今すぐ、殺してやりたいくらいだ。
[吐き捨てる言葉、内に抑えてるイラだちは表面にでることはなくとも、内に近いここでは出てしまうのだろうかと、どこかで自分で思いながら]
[直感そのものが途切れたときよりも、
それは、ずっと弱いけれど、浮かぶ不安がある。
変わらないままに見えるきのこ畑の主に、
──それなら、、いかなくていいのか、と、
そんな問いだった、けれど]
……! ばかっ
[その様子は普段どおりに見えるのに、
──ぜんぜん普段どおりじゃない。]
なに、してるんだ……!
[零れるまで、お茶を注いでいる手をぱっと掴んだ。]
─道具屋─
[道具屋の奥。途方に暮れて立ち尽くしていたが、エーリッヒの自分の名を呼ぶ声に、びくっと反応する。
そうして、エーリッヒが奥まで入ってきたら、ゆっくりと振り向き、]
…………レーねぇ、留守、みたいだね。
どこ行っちゃったのかな。レナにぃのいつも行ってた狩場、かな。
とりあえず、早く捜しに行かないと、ね。
[そう言って、エーリッヒの横を通り過ぎて出て行こうとする。
俯き気味な顔は髪に隠れて、パッと見で表情は伺えないだろう。]
―自宅―
[意識は別のところに、届かないコエを向ける先に、姿の見えないそれに。
ユーディットの言葉とミハエルの手の感触に、意識は目の前のお茶に戻り]
ああ、すまない。
少し考え事とかしていた。
[一度ため息をつき]
確かに、任せたといわれてしかたがなかったな、今のは。
[改めて別のコップに二つお茶を用意し、あふれた分は自分の分として、巨大キノコの机の上に]
よくはないが、なにもできん。
[そう、ミハエルには遅れて言葉を返していた]
─ユリアン宅─
……少しの考え事、で、なる様子じゃないよ、それ……。
心、ここにないみたいだった。
[ため息をつくユリアンに、はふ、と自分も息を吐いて。
新たにお茶が注がれると、椅子借りるね、と言って座り込んだ]
でも……。
なんで、わかったの?
ギィにいたちの、こと……?
[それから改めて向けるのは、先にも感じた小さな疑問]
─道具屋─
[振り向いたベッティの表情は見えない。捜しに行かないと、と横を通り過ぎようとするベッティの腕を掴んだ]
ベッティ……───イレーネを捜しに行っても、もうどこにも、居ないよ。
[気が済むまで捜させるか、それともはっきりと告げてしまうかでしばらく悩んで。選択したのは、告げることだった]
信じられないかも知れないけど、もう、居ないんだ……。
イレーネだけじゃなく、ゼルギウス、も。
[低く押し殺すような声。表情も思い切り顰められ、ベッティの腕を掴んだ手が僅かに震えた]
─ユリアン宅─
[心ここにあらずの様子に、掴んだ手を離すのは、慎重だった。]
ユリアン、火傷は。
[まず、それを聞いて、]
………、…〜っ でも
理屈、じゃなくて感情が、大事なときもあると
ボクは、ボクは…… ユリアンから、教わったのだよ。
[自分の方が、相手より、よほど押し殺した声で、口惜しげに翠はユリアンを睨む。
なんにもできないのは、それは、わかっていたけど。]
―自宅―
[ミハエルの火傷の心配には大丈夫と、続く言葉に]
あふれる分は、ちゃんと零す。
ミハエルは、あふれているのを無理にとめている様に見えたから
[そう答えて、ユーディットから向けられる疑問、それはミハエルからも何度か向けられたもの。
少し、間を置いてお茶を一口]
『死神』が憑いているから、全部見えた。
ゲルダに憑いた『死神』がその命を刈るのも、
ゼルが、『死神』に刈り取られるのも、
他の皆が、消えていくのも、ほんのりと。
[告げる言葉に、二人の反応はどうだったか。
隠すよりはいっそ明かした方がいいだろうと]
いくらでも、責めてもらってかまわない。
─道具屋─
[エーリッヒの横を通り過ぎようとすると、腕を掴まれる。
どこにも居ない、という言葉に振り向かないままに首を横に振ると、]
……そんなの。捜してみないと、わからないじゃないですか。
…………それとも。何か明確な根拠でも、あるんですか?
レーねぇだけでなく、ゼルにぃまで消えたっていう。
[手を振り切るでもなく、しかし振り向かず俯いたままに、感情を押し殺した声で聞き返した。]
─ユリアン宅─
……ふにぇ?
[素朴な疑問に対する答えは端的で。
思わず、ひっくり返った声が出た]
……リアにいが……『死神』憑き……?
ルゥねえ、も?
[どこか、呆然と呟いた後、幾度か瞬く。
表情に、戸惑いがあるのは一目瞭然]
う……。
なんで、って聞いたのはディだけど。
そんなに呆気なく言われちゃうと、どう返していいか、わかんないよ。
─道具屋─
……証拠は、無い。
見せることが出来ない。
けど。
『死神』に刈られたのは、確実だ。
[断言出来たのはユリアンの言葉があってだったが、その詳細までは口にすること無く。ただ事実を、訥々と紡いだ]
─ユリアン宅─
[火傷がないかは、一度確認して、不承不承の態で引き下がり]
ユリアンは、自分に、鈍そうだから。
いまいち信用がならんのだよ。
[飄々としていて底が見えない。ユーディを振り返りドアの外を見た。自分が友人を亡くしたら。知らず手が拳を作って──
一口、茶を飲む間を置いて]
…え。
[ユリアンが言った台詞に、翠の目が瞠られる>>25。
よろめいていた姿と言動とが、思い出されて、
ぱちん。と頭の中で、ピースがはまる音がして]
[挟むのは沈黙で、すうっ。と、翠の目から光が消える。]
…ユリアンは
[席にはつかずに棒立ちのように
手を左右に下ろした姿勢で]
……、責められた、方が、楽になれるのか?
[付け加えられた台詞の最後に、眉を寄せて、
──顔を歪めて、低められた声が聞いた。]
―自宅―
[ミハエルの自分に鈍いとの言葉、確かにある意味では的を射ているかもしれない
そして、説明をした後のユーディットとミハエルの反応、そして続いたユーディットの言葉には]
すまない、これ以上二人に黙っているのもと思った。
[責められた方が、その言葉にはすぐに答えることができずに]
それで皆が楽になるなら、そうだ、と言ったら、ゼルに怒られるかもしれないな。
[はっきりといわずとも、意味することは同じで、親友にやはり怒られるかもしれない言葉だった]
─ユリアン宅─
[ユリアンに向けられる、ミハエルの低い声に、ほんの少し心配げな表情を、そちらに向けて]
……うん。
これで誤魔化されたら、多分、怒った。
[それから、ユリアンに視線を移して、小さく告げる]
リアにい……ディは、リアにい責めても、多分、ラクにはなんないよ。
余計に、苦しくなる気がする。
[言いながら、左手を右の肩に]
……も少し前だったら、なんで、刈られたのはディじゃなかったの、って、言ってたかも、知れないけど。
[最後の部分は、ぽつり、と小さな声で]
─道具屋─
ならっ!!
[証拠は見せることが出来ないというエーリッヒの言葉に、返す言葉は強くなる。
だが、それでも言い切るエーリッヒに、バッと掴まれていた手を強引に振り払って振り向く。
だが、未だ顔は俯いたまま。]
…………なら、どうしろって言うんだよ。
そんな『事実』、易々と「はいそうですか」って受け入れられるわけ…………ないじゃん。
[そう言って上げた顔に浮かぶのは、今にも泣き出しそうな儚い笑い顔。]
[ユーディットから返された返答に、首を振り]
選べない、なにも、ただ見てることしか。
[ぽつりぽつりともらす言葉には感情はこもらず]
ただ、『死神』が刈るのを見るだけ。
[一口、お茶を飲んでから]
ああ、ゲルダは、殺してしまったような、もんだったけど。
[コップの中のお茶が微かな波紋を浮かべていて、言いながら自分の手が震えているのを自覚した]
─ユリアン宅─
[挟まれる沈黙の間も、じっと翠の目はユリアンを睨んでいて]
……
[>>31 曖昧な肯定に、その親友に似て視線が鋭くなった。]
ボクはな
黙っていたことは。わかるけれど
…… 腹立たしいと思う。
─ユリアン宅─
……うん。
ただ、『死神』を引き寄せやすいのが、花の『しるし』だって、聞いてたから。
……だから、他の誰かよりは、って、思ってたんだ、よ。
今は……そう、思えなくなっちゃったけど。
[受け止めてくれるあたたかさに触れたから。
だから、今は、前とは考え方が変わっていて]
……ルゥねえ……を?
[それから、続けられた言葉に。
どうして、と問おうとして──ユリアンの手の震えに、そこで言葉を途切れさせた**]
─道具屋─
[振り払われ、ベッティの腕が手から逃れる]
…それは、そうだろうけど。
見つけることが出来ない人を、捜して捜して、摩耗して行く姿を見るのも、俺は嫌だよ。
皆もそんなベッティは見たくないんじゃないかな。
[眉尻を下げながら、泣き出しそうな表情のベッティを見遣った]
もやもやするし、
まだ、整理も、つけきれていないのだよ。
[つかつかと、座っているユリアンに歩み寄り、
震えているコップの中を見て、]
なにせ。ボクは。
死神について、詳しくを知らなさすぎる。
[すとん、と隣に座る。]
……。ユリアン。口に出して。
話すといいのだよ。
語りを聞き、…残すもボクの仕事だ。
[忘れろと言うなら仕方なく忘れるが。と、そうとも付け加えて]
[ミハエルからの視線は、心に届けばそれは少しだけ痛く、以前ならば感じることはなかったかもしれない。
その言葉とあわせて、それを感じる]
だから、責めろ、とは言わない。言えない。
何も、することは、できない。
[ユーディットから返る言葉があれば]
『死神』が何を考えてるかは、さっぱり、わからない。
[続いた疑問の言葉は途切れて、きっと聞かれてもうまく答えることはできなかっただろうが]
ああ、そうだった。
[ミハエルの言葉に、こちらに歩み寄ったその姿をじっと見つめて。
手の震えはとまっていた]
『死神』は憑く、花を咲かせるために、命を刈る。
選ばれる基準は知らない、刈られるのも、憑くのも。
[それは父親からも聞いていた話、そして続くの語りは]
村長は二人の夢の中にでた、影に、『死神』に刈られる夢。
ゲルダは、『死神』に憑かれていた。
消える前は、とても悲しんで、今にも消えそうなくらいだった。
そのまま、自分に憑いた『死神』に刈られていった。
[ゲルダのときのことを話す時は、そのときのことを思い出したりしたためか、わずかに声は震えていたかもしれない]
こっちの『死神』は3回エーリのところに、それとウェンとレナーテが消えるのを感じていた。
[こっちのと、指すのは自分の後ろの方何もない空間、自分にもそこにいるのかは知らないが。
ミハエルを見つめる視線は変わらず、語る口調は常のように、ただ少しためらいのような色はわからないほどに混じり]
さっきは、ゼルが刈られていった。
一緒にいたイレーネが、消えるのも、感じてた。
今は、悲しく寂しくもある、そんなところ、だ。
[言葉とは裏腹にそれは表面にはっきりとでることはなかったが、
もし親友が生きてたのなら、その機微を感じることもあったのかもしれない]
─道具屋─
っ!?
[エーリッヒの言葉に、目線を外し、ギリッと奥歯を噛み締める。]
……分かってる。分かってはいるんだ。
レーねぇも──ついでにゼルにぃも、もういないって。
……でも、それを認めちゃうと、さ。
……もう、耐えられそうにないんだ。
限界、なんだよ。もう、ココロが今にも折れちゃいそうで。
爺ちゃんも、ゲルダおねえちゃんも、ウェンくんも、レナにぃも居なくなって。さらに、レーねぇもゼルにぃも居なくなるなんて……そん、なの…………
[ぽつぽつと俯きながら呟いていたが、スッと顔を上げると、]
悲しみで押し潰されちゃうよ。
[顔に浮かぶのはぎこちない笑み。]
─ユリアン宅─
……何を考えているかは、さっぱり、か。
話せもしないのかね?
[死神。についての話には、眉を寄せて。情報が不足している。とばかりに不満げに頬杖をついた。]
死神が、花を咲かすためにボクらを狩ると言うなら──
もし。
その花が見られれば、
少しは、理解も及ぶのだろうか。
[考えるように、そう言って、翠の眼を細めて]
ユリアン。
ゲルダが死んだのは、死神のせいで。
ユリアンのせいではないし、
…… ユリアンが殺したことにもならないのだよ。
[ぽつ。と先ほどの言葉の使い方が気になったようにそう言って、]
…… きっと、ゲルダが悪いわけでもないのにな。
[語られるゲルダの話に、褒めてもらった翠の目を伏せた。]
借り賃も出してくれないな。
[何もとの言葉にはそう答え、花の話には、視線は村の出口、閉ざされた戸のある方向]
父さんは、とてもきれいで涙が出たと言ってた。
[ゲルダの話になれば、自分はうまく言葉を継げることができず、視線をコップの中に落とした]
直接は……、そうだな。
ありがとう、ミハエル。
気遣わせて、しまったな。
さっきとは、逆の立場だ。
[その話をしてる間のユーディットの様子がどうだったか、声をかけられたなら、自分はそれにも*答えていただろう*]
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