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― 現在軸/医務室 ―
[部屋を出たダーヴィッドの後を、今は追わない。
表情に見せぬだけで、少女を運んだ後故に、
少しの休憩がまだ必要であったから。]
ご老人の言い方ですと、
打たれたクスリはあまり良くないものな気がします。
……ゼルギウスという方に会ってみないと、
実際には分かりませんが……。
[現れたハインリヒの問いに、ノーラの言葉を補足するよう、
心持ち言いにくそうに告げる。
言葉裏には――モルモットにされた可能性を、
密やかに考え込んでいるハインリヒだけには向けて。]
―二階廊下―
[石像、否、石像になる前の人間が何をしようとしていたか、ライヒアルトの呟きに首を振る。背中を向けたまま。]
扉を開ければわかるかも。予想だと、階段があるんじゃないかな。上へ行くか下へ行くかはわからないけど。
―医務室―
…クスリの投与だなんて
まるで実験動物だわ。
[気分を害したと謂わんばかりに眉を寄せたのち
眠るものを見つめた。
長い睫毛が影を落とす]
眠れば…
[謂いかけて口を噤む。
代わりに、物静かな女性に眼を向けた]
…貴方、お名前を聞いても?
ん……、
[エーリッヒの言葉に相槌を打って。]
…管轄外だな…。
[記憶を思い返してみてもそのような新薬の存在は知らない。
聞かされていた冷凍睡眠の企画にもそのような話はない。
未知…まさしくその言葉がふさわしい。そうエーリッヒに告げて。]
…ああ、そうだ。
[薬品庫から持ち出した鎮痛剤を半分、エーリッヒへと投げて渡す。]
見つけてきた。みんなに分けてやってくれ。
一人一錠ずつはあるはずだ。
[この場所から、エーリッヒの首の数値は見れなかった。]
─二階・廊下─
……扉を開ける、な。
そのためには、まず、コレにどいてもらわんとならんのだが。
[研究員らしき、男性の石像。
触れるのには、僅かな躊躇いもある。
先に進むためには、何らかの方法で動かさねばならないのだが]
上か下かで考えると、上……というのが自然な気はする、か。
[言いつつ、手を伸ばしかけ。
止める。
数度繰り返す動作も、やや、気だるい]
……眼精疲労は、各所に影響を及ぼすものだが。
…………鬱陶しいな。
[苛立ちを帯びた呟きは、ごくごく小さなもの]
……??
[令嬢から何やら視線を感じて、穏やかな表情を浮かべたまま、其方を向いて、少し首を傾げて見せる。
「何かありますか?」そう問うような仕草。]
っと…――危ない危ない。
[その後、ハインリヒの言葉(>>356)を受け、
相手に視線を移した刹那、投げ渡された8錠の錠剤。
伸ばそうとした腕、肩甲骨が引き攣って、受け取る仕草が遅れる。
危うく落としかけ、苦笑いを浮かべた。]
了解です、ツヴァイさん。
半分は貴方が持ってるんですね。
飲むタイミングは本人に任せるということで、
先に渡して置くべきですか?
それとも、一応、預かっていた方がよいのかな……。
[錠剤が何か確かめると、
それをどうするべきか、悩む言葉が漏れた。]
ゼルギウス…
[姿の見えない隠れし星は、見えない。
視線を一度落とすが、女性からの言葉に]
ノーラ。
ノーラ=Z=アストリアス。
――星詠みよ。
[名乗ってから、貴方は――と。]
上、かな。
[振り返って石像を見る。
ライヒアルトがなにか呟く。よく聞こえなかったけど、苛立ってるのはわかった。]
……、ドコがつらい、ライヒは。
[みんなドコかは不調なのはわかってるから聞いて、答えを待たずに石像に近づいた。]
あたしが退かす。壊れないようにだから、時間、かかるかもしれないけど。
[石像に左手を伸ばしてそっと触れた。]
―― 医務室 ――
[ダーヴィッドが出ていきがけに教えてくれた情報]
ああ、シグナスさんですか。
ありがとうございます。
[室内を、ぐるりと見回す。
そういえば、しばらく彼女の姿を見てない気がした。
近くの戸棚の所に、小さなメモ用紙とペンがあるのに目を留める]
[ツヴァイと呼ばれる男性と、ブリジットが奥の扉から出てくれば、軽く挨拶した後に男性とエーリッヒとのやりとりを横目で見て]
ああ、鎮痛剤は私は要りませんよ。
毒見役なら志願しますが。
そうでなければ、他の方に回してください。
―二階衣裳部屋―
[ゆっくりと手を離す。深呼吸。大丈夫]
向こうの部屋は雑貨があったのね。
他の部屋には何があるかしら。
[立ち上がり、部屋を出た。
石像に向けて小さく頭を下げ、廊下へと出た]
─二階・廊下─
これで下に向かっていたら。
さすがに、ここの設計者をどつきたくなるぞ。
[物騒な事を呟いて。
問いには、小さなため息]
……四肢や、心肺ではない、とだけは言っとこう。
ま、ある意味厄介な部分ではあるが。
[進行具合如何によっては、かなり危険である事に変わりはないが、それは触れずにさらりと流し。
左手を触れる様子に、小さく息を吐く]
……無理はするな。
手、悪いんだろ。
下が落ち着いて、人手が増えてからの方がいい。
それより、まだ見てない部屋を見て回る方が建設的だ。
―二回廊下―
[ライヒアルトとナターリエの姿が廊下の奥に見えた。
その奥にまた石像らしきものが見えて、手前の部屋の扉の前で足を止め、そちらを見ていた]
[エーリッヒが此方に気付けば、半眼の視線を寄越し]
……白いと思っただけよ。
[顔色、とは相手に伝わったろうか。
首の輪は、注視できない。
それ以上は謂わず
名乗りをくれた女性へ向き直る]
……星、かしら。
私は ブリジット=R=エグランティエ。
…。
[投げられた薬、それを取る仕草のエーリッヒを追う。
彼もまた病があるがそれをあまり見せようとはしない。
それをきっと望むのだと感じていたから何も言わなかったが
深緑の瞳は、じと、と一度見ただろう。
ハインリヒが厨房に向かうのならそれを見送るだろう。]
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