情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……。
[何も喋らない。少しも動かない。
ヘルムートは立ったままの状態で、ベアトリーチェを庇った状態で、その意識が*断ち切られていた*]
……いきなり満点取れるほど、器用じゃねぇ。
[声には少し、むっとしたような響きが織り込まれる。
どちらかというと、押さえがちの感情がぽろぽろ零れているのだが、自覚はなくて]
……派手なワザだな、しかし。
『アルがいう事か?』
[飽食の扉に思わず漏らした感想に、漆黒がどこか楽しげに突っ込んできた。
それに、うるせ、と返しつつ]
三つ子の妖精って、ムダにおめでたい気もするが、この場合は迷惑だな。
……で、纏め上げて、押さえ込み、か。了解!
[ナターリエの言葉に頷いて、カードを手首にかすらせる。
写し取るのは、『封印』と『魔王』のカード。そこに更に、闇のルーンを加えて]
我に近しく、最も遠き月闇の静寂、魔導の象徴の名の下に、絶対の封印を織り成さん……闇夜の魔封!
[投げたカードは砕け散り、煌めく闇の粒子を生み出す。
闇の粒子は二体のカボチャの周囲を巡り、離れようとするのを囲い込んでいく。
その間飛んだファイアボルトは、闇の粒子が受け止めた]
[ぎりりと、歯軋りをしていたが]
…………カルメンさん。大丈夫ですか。
何だったら突入を少し遅らせましょうか。
[振り返りコンディションを問う。
下手に突入して負けては元も子もない。]
[何度か深呼吸。
どうにかこうにか悪寒を押さえ込んで]
…とはいえ。
泣き言言ってても始まらないのよねぇ。
[最後にもう一度。息を深く吸って。吐いて]
ふっ、ふふふふふ。
このことは忘れずにおけばいいのよねぇぇ。
[下を向いているので顔は見えない。
その声は少しくぐもって響いた。
足元でまだくってりとしていた茶虎猫を抱き上げる]
[掛けられた声にゆっくりと顔を上げた。
唇は綺麗な弦を描いている]
大丈夫よ、ごめんなさい。
これなら次で終わりでしょう?
早く済ませて休みましょ。
[にぃ、と小さな鳴き声も上がった]
[途中までは上手くいっていた。
途中までは。
なぜか、呪文は上手く発動せずに終わった。]
……まけちゃ、った……。
まけちゃ…、ったぁ……。
[うー、と小さく呻くように泣き出した。
悔しかった。
最後の最後で、上手くいかなかった。
勝てなかったことが。]
「…ヘルムート気絶してるわ。」
[オーヴァンは立ったままでいるヘルムートの意識を確認すると、細心の注意を払って床に寝かせた。]
なぁに。こういうのは厳しいほうがよかろうて…では任すぞ
[くつくつと楽しげに低い笑みを浮かべつつ。何もせずに感じ取るのは困難なことは重々承知しているので咎める響きもなく。一度息を吐き。集中に入る]
我が親愛なる闇の力よ。我は請う。
[闇の粒子が。カボチャを集わせ攻撃の手を止めてる前で。手を合わせる。それは修道女のような姿と合わさって祈りを捧げてるように見えるだろう]
我が願いは。その偉大なる闇の力を持って。破壊し。創ることなり
[渦巻く闇の点がジャックオーランタンの周囲を囲み、塗りつぶすように埋まっていく]
だが此度創られるのはそなたら道にあらず。我が勝利の先にある道なり…
さあ……闇に滅せよ!!!
[闇属性本領発揮とばかりに。渦巻く闇が急速に膨れ上がり。そして闇がそれ以外の存在を許さぬとばかりに闇の力が爆発し、黒で塗りつぶされる]
…今度こそ終わったか。
[破裂による現象が治まり。跡形もなく消えたのを確認して、魔術を解いた]
[綺麗に弧を描くカルメンの口元に怖ぇ……と思うことなく]
……おーけー、大丈夫そうですね。
[そう言ってニヤリと笑う。とりあえず考えていることは一緒らしい。
そうして深呼吸すると]
では行きましょうか。ちょうどいいストレス発散の相手に。
[そう言うと扉に手をかける。]
(とはいえ、『遊ぶ』余裕はなさそうですね。
……しかたない。もう少し秘密にしておきたかったんですが。)
……っっつ…
[集中をといたことで今更感じる左腕の痛みに顔を歪めつつ、振り返り]
さて、さっさとキーアイテムをとっていくか
…ところでどうだった?初の後衛は。指示があるとないとでは難しさの度合いが違うだろう?
[光の中、膨れ上がる闇。
近しくも、時に遠く感じるそれが高まり、カボチャたちを飲み込んでゆく]
……やるなぁ。
[零れ落ちるのは、感嘆を帯びた、声]
取りあえず、無事に片付いた……かね。
それにしても……。
[ぐるり、と祭壇の間を見回しつつ、呟く。
急激な闇の力の増幅の後にも関わらず、その光はほとんど薄れたようには思えなかった]
─次元─
ん、バトルが終わったな。
「強面のにーちゃんの方が勝ちよったか。
あーあー、騎士のにーちゃんズタボロやんけ」
これはちーとばかし本格的な治療が必要か?
ぎゅん爺に頼むのが良いか。
[そんな相談をしながら、次元を出てバトルフィールドへと向かう]
─次元→二層A地点─
― どこか ―
さて、どうやら、対戦組の決着はついたようですね。
ヘルムートはダメージが大きそうですか。
また君たちの出番ですねえ、これは。
[にっこり微笑む視線の先に、もふっとした何かがいる]
[巨大な水の玉をその身に受けて、それでもヘルムートは揺らがなかった。最後までベアトリーチェを守り抜いた。
巨大な水の玉はその実内部では風と水の精霊が螺旋状に絡み合い、命中の瞬間に破裂しながら目標物を破壊する。だが今回ヘルムートが受けた一撃は、ただ単に巨大な水の塊でしかなかった]
……?
[疑問に思い、姫風水を見ると、彼女はにこりと微笑んでから、大気の中へと消えていった]
……なんていうか……しょうがないな。
[未だ出血し続ける脇腹に治癒魔法を使いながら、寝かされたヘルムートと傍にいるベアトリーチェへと近寄った]
…生きているのか、こいつ…あれを受けて。
本気で、殺しても構わない、というつもりで斬ったのだがな…。
[勝敗は決した]
[目から殺気は消え失せ、構えを解いていく]
[振りかえる]
…?
ゼル!?ゼルギウス、大丈夫か、その傷は!
[今ごろ、相棒の傷に気付く]
[戦闘中はそれどころではなかったのだ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新