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女心より、男心の方が難しいと思う。
[にやりと笑うハインリヒに、シュー皮にカスタードクリームを詰めて差し出しながら首を傾げる]
―玄関―
ならいいんだけど……ってか俺が言うのもなんだけど、無理はしないでくれよな。
[言い訳を言い訳と理解しているのか。そんな事を口にして。]
ああ…日課しようかと思ったんだけど。
[外であわただしく動く同僚らを見ていると、なんだかそんな気も失せてきた。]
あいつらが働いてるのに、一人で何かするのもなぁって思った所。
[やっぱり早朝でなければ少々難しいのかもしれない。]
…なぁヘルミーネさん。もし…もし容疑者の中に人狼がいるとしたなら…一体誰が人狼だと思う?
俺は…まだ信じたくないというか。
見たく、な
[い、と言いかけたところでずきりと頭の奥が痛み、眉根を寄せた。]
神に選ばれた子は人狼の脅威たる餌となるか。甘美たる餌となるか―――……いて
[言葉が止まった。ふらついたところで、頭を壁にぶつけた。おかげで自分の意志で口が動かせる。]
…いや、この状態で知らんっていったら嘘にしか聞こえないだろうけど
すまん。わからん。どうにも頭痛くて、ぐちゃぐちゃな感じでな
[だから冷やしにきたのだけど]
とりあえず気をつけといてくれ。なんか知らんが、合ってる気がする
―広間―
[頷いたダーヴィッドが玄関の方へ行くのを見やって、またフォルカーを見た]
なあ、お前さんだったら…どうするよ?
[少年へ問う声は、ボソッとしたものだった。
伸ばしたままの手の平にシュークリームが置かれた感触と、ローザの声ににやりとして]
そうかぁ?
男心なんてカワイイもんだろ?
[さんきゅう、とクリームを詰められたそれにぱくついた]
…甘いなぁ。
[シュークリームなんだから、あたりまえだった]
―玄関―
嗚呼、分かってる。
…そうか。
[頷く。
外に出ないらしいことを知れば、立ったままで扉に背を凭れた。
腕を組み、続く問いにやや俯く]
分からんな。
…多分、いるんだろう、が――
[確信めいた理由は先にウェンデルに告げた言葉もあったが、それだけでは無く。
髪の陰で眉を寄せたところで、相手の言葉が途切れたことに気付き、顔を上げる]
如何した?
そうでもないよー。
脈があるんだか無いんだか、むしろ眼中にないのかわかんない人もいるしー。
今、目の前に。
[男心なんてカワイイもん、といわれればにっこり笑顔でそう応じて。
甘いと言われれば紅茶を用意する。
ブランデーは砂糖とミルクと並べてボトルごとおいておくので、ご自由に。]
…大丈夫?
[痛そうな音がした。
説明はどうにも怪しかったけれど、本人も混乱しているというからにはそれ以上聞いても無駄そうだった]
ええ。
ユリアンも内緒にしておいてね。
[熱のあがっていない今は素直に頷いて。
本格的に寒くなってきたので、今度こそ台所へと*戻ろうとした*]
ああ、大丈夫。
むしろどうにか大丈夫になった
[追求がないことにほっとしつつ言う。
頭はどうにもぐちゃぐちゃで統制がきかないけれど]
わかってる。俺が狂ってでもなけりゃ誰にも言わんよ。
…ん、俺は自室に戻る、ちと疲れた
[そういって、台所にいくエルザと別れ、二階、自室へと*向かった*]
―→ 二階自室―
―広間―
[目の前に、と言うのにシュークリームをくわえたまま目元がにぃ、と笑みを刻んだ]
憧れの看板娘の気になる存在になれたとしたら、光栄だね。
…っと、ああ、すまないな、ありがとう。
[紅茶を用意してもらって礼を言い、砂糖に伸ばしかけた手は、
す、っと隣のブランデーのボトルへと方向転換した]
こんなときに酒飲んでる場合じゃないとか思われそうだな。
[多少は入ったほうが頭がはっきりする場合もある、と
言い聞かせるようにしながらブランデーを紅茶へ少量注ぎ入れた]
―玄関―
…いや、なんか、急に頭痛くなって。
[頭痛もだが、上手く言葉が纏まらず、困ったように眉根が寄る。
額に手を当て、痛みを堪えるようにしながら。]
ヘルミーネさん、俺は、人狼なんて見たくない。
できれば皆、白いままでいてほしい、でも。
団長が、嬢の後ろですごい悲しそうな顔して立ってたんだ。心配してるような顔してさ…。
あんな顔して立たれてたら、やっぱり無念を取り除いて嬢を安全確保してやらないと、団長も浮かばれないのかな。
……あ、頭おかしくなったとか言わないでくれよ?
信じてもらえなくても、見えるんだか仕方ないっていうか…。
[最後は困ったような顔のまま、ヘルムートを見た。]
ハインさんは、酒場に最初に来たときから気になってたよー。
だってあたしの好みのど真ん中ストレートでホームラン級なんだもの。
[初恋は10歳の頃で、相手は当時すでに40歳近かった学校の教師だったとかなんとかいう逸話は、たぶん同年代の村人たちには知れ渡ってるのではなかろうか]
こんなときに…というか。
こんなときだからこそ、飲みたい気分になったりもする、よね?
[苦笑を零して、自分も冷めた紅茶に口をつける。
ほのかにブランデーの香りがする]
―玄関―
お前こそ無理するな。
広間か部屋で休んでたほうが良いんじゃないのか?
[眉を寄せたまま、ダーヴィッドの顔を見ていたが]
ハァ?
急に何言って…
[目を見張るも、続く話に暫く沈黙した]
…そりゃァ、まァ。
御爺が孫の心配するのは、当然のコトだと思うが…
確かなのか、それは。
寝ぼけてたとかでなくて。
[話を一通り聞き終えた後、ダーヴィッドの目を見返して尋ねた。
若干の疑いはきっと仕方ない]
―広間―
おっと、嬉しいこと言ってくれるじゃないの。
こりゃお父様に挨拶しておいた方がいいかい?
[そう言ってブランデーの入った紅茶を口にしながら、目で笑う]
そうだな。
現実を直視したくない時だって…あるからな。
[こんなときだからこそ…にはふ、と笑って同意を示し、ブランデーの香りに満足そうに]
ああ、うまい。
カワイイ子を目の前にすると、何でもうまく感じるけど、
こいつは特別だな。
[…歯の浮くような台詞を言って紅茶を口にするローザを見る。
彼女のそれにもブランデーが入っているだろうことは、何となく予想できた]
―玄関―
ん、大丈夫。何も考えなければ平気っぽい。
[それもどうよという話だが。実際そうなので仕方い。
ヘルミーネの疑いの目にはだよなぁとか自分でもちょっと思ったりした。]
俺だって見間違いだったら良かったとは思ったんだけど。何回見ても見えるもんは見えるし。
[いや最初見たときは何事かと思ったんだけどと頷きながら、ふと思い出す。]
…そういや今まで意味解んなかったからほっといたんだけど、死んだ婆ちゃんが魂の色を見極めろとか何とか言ってたなぁ。それくらいなら俺にも出来るだろう、って。
婆ちゃん、俺が幽霊見えるの知ってたのかも。
[と首をかしげながら言った。]
あはは、お嫁にもらってくれるっていうなら大歓迎なんだけどねー?
[お父様に挨拶、という言葉にころころと笑いながら。
ティーポットの茶葉を交換してお湯を注ぐ]
うんうん、良い男を前にする紅茶もお酒もおいしいよねー。
[言いながら、自分のティーカップに紅茶とブランデーを注ぐ。
比率がどうみても1:1くらいなのは、にこにこと笑顔でいても、内心では今後どうなるのかを不安に思っているから…なのだろうか]
―玄関―
…お前、普段モノ考えてんだな。
[妙なところで感心した口振り。
昨夜の弄りは案外本気だったのかも知れない]
魂の色、…か。
昔、そういうのを本で見た記憶はあるが…
人か人狼かが判る奴がいる、とかなんとか。
[考え込む素振りを見せ。
だが途中で中断し、再びダーヴィッドを見上げた。
半ば睨むようでもある]
…というかだな。
それをあたしに言っていいのか、若造。
―広間―
みんなのマドンナを俺が独り占めしちまったら、他の連中に怒られそうだな。
[嫁に―…には敢えて触れずに、そんなことを言って誤魔化した。
他の連中とは酒場の常連達のこと。
最初に軽く口説いたときの、彼らの表情は今でも忘れない。
まるで、大切な宝物に素手で触られたとか、そんな感じの複雑な表情。
もっとも、カウンターの奥からは貫くような鋭い視線が飛んできていたが]
なんだ?お店じゃないのにべた褒めじゃないか。
俺その気になっちゃいそう。
[面白そうに声を出さずに笑って、紅茶にブランデーを注ぐのを見る。
おそらくは、この状況が故のことなのだろうが]
おっと、まだ外は明るいぜ?
ほろ酔いは、もっと後にとっておいたほうがいい。
[ローザへ近づいて、紅茶のカップへ手を伸ばす。取り上げて、自分が飲んでしまうつもりで]
―玄関―
えええ今それ言う?
[昨日の話題がまた出てきたので、がっくりというかびっくりというか、そんな顔でヘルミーネを見てから。]
あ、やっぱり見分けるってそこ…だよな、うん。
[祖母は見分けるものについては言わなかったが、、現状考えたら多分それだろうなぁという予想くらいは何となくついた。確信できるものは無かったが、ヘルミーネに言われれば、単純なのでやっぱりそうなんだろうなと思ってしまう。]
…んでも、魂の色を見分けるって事は、見分ける対象が魂にならないと駄目って事…なのか。
[とか小さく呟いきながら考えていたら、睨まれた。]
え?ヘルムートさんに言ったら不味かった?
[何で?といった様子で逆に尋ねた。]
―玄関―
いやァ、てっきり考えてないモンだと。
[しみじみと頷く様からは、本気か冗談か読み取りにくいだろう]
御伽話の通りなら、そういうコトだね。
[腕は組んだまま言った。
続く言葉に首をがくりと落とし、溜息]
…拙かった?ッてお前なァ。
今自分で言ってた通りだよ。
生きてる人間は分からないんだろう?
今此処で話してるあたしが、人狼だったら如何するんだい。
……他の連中?
[本人は冗談のつもりで看板娘とか言ってるが、実際のところ酒場の常連たちがどういう風に思ってるのかは知らない。
年齢の近い客層は少なく見積もってあと10年は彼女の恋愛対象にはならないし、それ以外の客層は9割が父親と同世代かそれより上だ]
だって、本気で言ってるものー。
男は30過ぎてからが華、でしょ?
……って、あー。
[笑いながらそんなことを言っていたら、カップを取り上げられた]
―玄関―
えー前も言ってたって。でも誤解がとけたんなら良いのか?うん。
[しみじみ言う様に、深く考えずにうんうん頷いて。怒られるように言われた言葉には、ぽんと手を打ち。]
ああ!そっかそっか、ヘルミーネさんが人狼だったら不味いのか!
………って、ええええまさか!違うよな?
[ずざざと半歩後ろに下がっておっかなびっくりヘルムートを見た。]
―玄関―
[頷く様には敢えて何も言わないでおいたが]
違うわッ!
仮にの話だよ、ッたく。
…人狼だったらこんなコト言わないで、もっと上手く取り込むさ。
[ダーヴィッドが俄かに後退った時には、小声ではあったが怒鳴った。
乱れた前髪を手で整えつつ、再度溜息]
まァ幸いなコトに、あたしは人間だが。
少しは考えて口にした方がいい。
―広間―
そ、俺のライバル…達さ。
つっても俺のほうが一歩抜きん出てるけど。
[伸ばした手がカップに触れ、ついでに抱き寄せるような風にしつつ]
そうそう、男は俺みたいなのが華、なのよ?
[にい、と笑いながら紅茶のカップを取り上げて、体を離し、
取り上げたカップへ遠慮なく口をつけた]
ん〜、効くねぇ。
[ブランデーの香りの強い紅茶に舌鼓。
片目でウインクして、こくこくと飲み干した]
ふう。ちーっと濃かったな。もっと薄い方が、いいと思うんだがなぁ
[カップをテーブルの上に置きながら、悪びれることなくにい、と*笑った*]
―玄関―
あーそれもそっか。あぶね。
ヘルミーネさんでよかったよかった。
[ほっと胸をなでおろして。
少しは考えて口にしろという忠告には、やや神妙に頷いた。]
ん、気をつける…とはいえ、俺の見極める力ってそんな大したモノじゃぁないとも思うけどなぁ。
死ななきゃ見えないって、あんまり意味ないだろうし。
生きてる人間見極められる奴がいたら、そっちの方が危なそうだけど。
[幽霊見える事はそれなりに大したことだが。そう軽く言ってから。]
まぁでも、うん。あんまり言わないようにはするよ。教えてくれてありがとう。
[そう最後には何時も通りの調子で、礼を言ったりするの*だった。*]
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