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小遣い稼ぎか?
[情報を寄越すと言う言葉にくつりと口端が持ち上がった]
オーケイ、そん時はビジネス対象として見てやる。
これでも仕事相手には敬意を払ってんだ。
その時は名前呼んでやらぁ。
[それ以外は呼ばないと言う宣言でもあった]
だが危ねぇことはすんじゃねぇぞ。
てめぇに何かあったらライヒが煩ぇだろうからな。
[その後に向けられた表情に口を引き結び、真剣な瞳で話を聞く]
はーい、わかりましたー。借りてきたにゃんこみたいに大人しくしてまーす。ブンタさんたち、すぐに解決してくれますよねー。変な噂が広まって客足に影響出たら、街だって困るんだから。
[すぐに解決されなければ、その時には]
……150Gかあ。
あ、いらっしゃいませー。お客さん、こっちの御守りなんていかがですか?見た目はちょっとアレですけど、聖都の教会で清められたご利益ばっちりな逸品ですよー。
ま、そんなとこだね。
[はすっぱにつんと顎を上げて男を見下すように見上げて頷き、
続けられた言葉には一度少し考えてから、
それでも構わないか、と、にかっと歯を見せて笑った。]
…らいひ?
なんでアイツが関係あんだ。
[が、続けられた言葉に入っていた名前に眉を顰め
眼をぎゅうと細めて思い切り歪めた。]
お前、元々は孤児院に居たんだろ。
あいつの関係者ってことになるからな。
[友人が関わった者だから、と言うだけではあるのだが]
[多少なりとも気にかけているようだ]
つーわけだからさっさとここから出ろ。
[そんなことを言って子供に路地から出るよう促す]
[右手で摘んで居た手巻きタバコも口元へと戻った]
…ふーん。
[関係者、という理由に納得したような納得していないような顔をして
言われた言葉には、ん、と小さく頷いた。]
ん。
でも俺がこのへんうろうろしてるのは別に
何時もの事だかんな?
[情勢がどうあれ、自分のテリトリーだと主張をして
路地から出ようと、くるち、後ろを向いた。]
―広場・露店―
そうだな、期待していよう。
[ベッティの手前そうとだけ答え笑って]
[まだ試作品と言われた飴を一つ口に入れた]
[それは思った以上に味もよく]
[次は数を頼もうと帳簿にメモをした]
そうだ、さっきの話。
演奏会が終わってからまたな。
練習その他で今は忙しいはずだから。
[言うタイミングを計っていたか]
[客足の途絶えた間にそんなことを挟んで]
[帳簿の確認を続けていた]
―広場噴水付近―
[ベンチに腰掛けた彼は軽く息を吐いた。
額の傷は軽く手当てしてあるものの、未だ健在。
治癒魔法を使えば早いのだろうが、残念ながらあまり得意ではないのだった]
…行くか。
[楽師との約束を果たすべくそこから立ち上がったのは、どれ程経った頃だったか。
大通りへと足を向けた]
分かった分かった。
誰も取りゃしねぇよ。
[テリトリーを主張する様子には軽くあしらって]
[後ろを向いたその後をついて行くように歩き始める]
[裏路地の連中が手を出すことは無いのだろうが]
[念のための用心をしてのことだった]
─裏通り→大通り─
あー、そっか。
じゃあ演奏会の後でですね。絶対ですよー。
[客になりそうな人を注意深く探しながら]
アタシも演奏教えてもらおっかなー。小さな楽器とか演れたら、お客さんの注意が引けるかも。
そういえば、エルさんって昔、春の乙女に選ばれたことあるんですよねー。大人の女性って感じで素敵。今出てもいいセン行くと思うんだけどなー。
―大通―
[後ろから男が着いてくるのには気づいてか気づかずか
振り向く事は無く、軽い足取りで大通りへと
再び、ぴょいっと出てきた。
飛んだ拍子に浮いた帽子を手で抑え、着地する。]
腹減ったなー。
[呟いたのは、花の香りに混じる露店の食べ物の匂いが
漂ってきたからだろうか。]
─大通り─
[何事もなく大通りへと出て]
[薄暗い場所から華やかな明るい場所に出たことに隻眸を細める]
稼いでるんなら自分で買って食え。
じゃあな。
[付き合うのもここで終わりと言わんばかりに言い放ち]
[別の場所へ向かおうと歩を進め始める]
[ぷかりと、花の香りを消すように紫煙が周囲へと散って行った]
―――自警団詰め所―――
[自分の感情はどうあれ、仕事は仕事である。レナーテが言われたとおりに自警団の詰め所へと足を運び入れた]
ちぃーっす。
アタイはレナーテっていうんだけど、うちの親父から話通ってるかい?
[そんな敬語のカケラも無い言葉で詰め所に入ると、中にいる自警団がレナーテの顔を見て、ついで、ジーッと胸を見つめた]
……どこ見てんだよ。
『―――え!?あ、ああ、いや、その』
[自警団の男がしどろもどろになりながら弁解した]
『人相の悪……個性的な親父さんからは、「身長とおっぱいのでかい女が俺の娘だ」としか聞いてなかったから……』
……。
[思わず、額に指を当て深いため息を吐いた]
─練習所─
[着いた所で、団長の所へ行く、という姉と別れ、自分は練習室へ。
サボらなかったんだな、とからかう声にうるせぇよ、と不機嫌な声で返して自分の楽器と譜面を準備する。
パート別の音合わせを数回繰り返してからは個別練習になるのだが]
「そういえば、アーベルって元は鍵盤の方にいたんだってね」
[その合間の休憩に、件の新人団員がこんな話題を振ってきた。
蒼の瞳が、ほんの少し、険を帯びる。
ちなみに、周囲は見てみぬ振り]
別にたかろうとなんて思ってねぇよーだ!
[立ち去る長身の背にいーっと歯を剥いて。
近くの露店を覗き、揚げた魚の串をひとつ
硬貨を渡して、貰う。
カリ、と齧ると中の白身は柔らかく暖かかった。]
さぁーてっと…
今日から仕事、かな…ぁ?
[マフラーの中。
ぼそぼそと小さく呟いて、翠の眼は周りを見渡す。]
―広場・露店―
きっと俺が忘れてても。
エルザが忘れないよ。
[軽く笑って帳簿から顔を上げる]
楽器なぁ。
そっちにはあまり興味持たなかったから。
[歌うことが楽しかったから]
[たまに触れることはあってもそれ以上にはならず]
[ふとエルザやアーベルはどうして道を変えたのだろうと思った]
[視線が遠くを見る]
はは、一度選ばれると次はなかなか無いからね。
過去に皆無ではないと聞いてるけど。
エルザもあの頃はもっと。
……あ。
[だから笑われもするのだが]
[懐かしい記憶を辿る途中で口を押さえた]
[ベッティを見て暫し沈黙]
―大通り―
しかし、何処にいるやら。
[大通りに出たところで、足を止めた。
普段同じ宿舎にいるとはいえ、彼女が普段何処で何をしているのかはあまり知らない。
辺りを伺いながら暫し考える]
…一度教会に戻るか。
[そう決めてから、再び歩き出した]
……そんで?
アタイの身元は証明できたかい?
『うむ。
そんな身長とおっぱいのでかい女性は、この街にはいない!理解した!
おっぱいは正義だ!ステータスだ!』
[何故か、妙に力説する団員を半眼で見つめながら、レナーテが言葉を続けた]
で、情報のほうほしいんだけど。
『おう!なんでも聞いてくれ!おっぱい姉ちゃん!』
……その呼び方やめねえと、殴るぞ。
……それが、どーかしたか?
「あ、いや……どうかって言うんじゃないんだけど。
なんで、わざわざ移ったのかな、って思って」
……そんなん。
別に、どーでもいいだろ。俺の勝手です。
[向こうとしては、ごく何気ない話題だったのだろうけれど。
こちらとしては、わりとそこらは地雷的な話題。
そのせいか、声は思いっきり、低かった]
「あ、うん、そうだろうけれど……」
そー思うんなら、いらん詮索す、る、な!
─大通り─
[子供の言葉を背中に受けながら]
[振り返りもせずその場を立ち去る]
[自衛団長に確認を取ってからしばらく経ったな、と]
[向こうの経過も気になったために足は自然と自衛団の詰所方面へと]
[微かに苛立ちを帯びた声で、ぴしゃりと言い放つ。
静寂の後、流れるのは気まずい空気。
それに、ぐしゃ、と苛立たしげに前髪をかき上げながら、額に手をあて]
……ちょっと、風、当たってくる。
[誰に言うでなく、そして、返事を求める様子もなく。
足早に、練習室を出て行く]
「……あーあ、だから言わんこっちゃない」
「あいつにとっては、その話禁句なんだから」
「理由はわかんないけど、親御さんとも色々あったみたいだし、なぁ……」
[後にした練習室で、こんなやり取りがされていたのは知らず。
そのまま、練習所を出る。外で待っていたらしい隼が不思議そうにしながら肩へと降りてくるのを軽く撫ぜ、特に宛もないまま歩き出す]
―――露店周り―――
[しばらく情報を聞いてみたが、大雑把な概要はともかく、具体的なことはほとんど分からないとのことだった。
ただ、自警団長がならば、もう少し知っていると思うので次官を置いてもう一度来てほしいと言われたので、ぶらぶらと街中を歩き、フランクフルト7本目をかぶりついている]
ふーむ。
これから、どうすればいいんだろう。
えーと。
目撃者を探して?犯人を見つける?かな?
[非常に単純な道のりで考えた]
後は……多発しやすい場所に行ってみる?とか?
あははー。エルさん、その辺しっかりしてるもんねー。
[昔、練習をサボるアーベルに取るエルザの態度を思い出して、笑みを零す]
……そっちにはあまり、って?
[微妙な言い回しが引っ掛かって、つい問いかけ]
ええ、エルさんも再選は難しいって言ってましたね。でも意識はしてるのかなー。
んん、あの頃は?
[言葉を止めた師匠に、にんまり笑顔]
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