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エクスカリバー……
戦隊ヒーローよりは英雄が好みそうですね。
戦隊ヒーローならば、変形武器とかは欠かせない気がします。
剣から銃に変形したりと。
[妙なこだわりがあるようだ。プログラムかもしれないが]
まあ、人狼に入るか入らないかはここから脱出してから考えましょう。
ところで「あれ」どうするの?
このままだと目立つわよ。
[少女が指さした先は壊れたドア。他人事みたいに]
[さすがに床は冷たくて、ハインリヒはよっこいしょっと立ち上がれば]
そうだなー…
さすがに、今までのフロアーのように容易には外にでれそうにねぇから…
HDの方でホストコンピュータにアクセスしてもらって
なんとかしてもらうしかねぇかなぁ?
しっかし、情報盗ってこいって…帰るだけでも難易度たけぇのになぁ…
セキュリティの解除と同時でどうにかなりそうか?HD
[二人の色々な意味で怪しい会話よりも
自分の動揺は、鎮めてはいるのに大きくて
音を聞いてごまかすかと、
電源をつける。
まだイヤフォンはつけていないけれど。]
エルに貰った。
[飴を気にするエーリッヒに、そう言って]
[PFが蹴られなくなって安堵。色んな意味で]
ん〜、わかった〜。
じゃあ、明日にでも渡す〜。
[通信機=盗聴器でもある。
少女の動きを把握できた方が色んな意味で安心そうだ]
あ〜、そうだ〜。
通信機で名前呼ぶのはやめてね〜。
CCに傍受されたらやばいから〜。
僕はHDって呼んでくれればいいよ〜。彼はPF〜。
君は何にする〜?
[そこまでばらしていいんかい]
[ミリィのさした指の先…自室の壊れたドア]
………まぁ、正直に…報告して直してもらうしかねぇんじゃね?
[壊れっぷりに遠い目をして]
……つうか、何があってこんなに壊れたドアになっちゃったんだか…
[まさか目の前の少女が壊したとか知らない。]
[ユリアンやアーベルを見ながら]
武器スキル上げたって、武器がなけりゃただの人!
やっぱ素手が最強だぜっ!
イレーネの言う通り、変形武器も欠かせないけどなっ!
[スポ○サーとか大人の事情に逆らえないティルであった]
酒が飲めない子供に、酒のケーキを勧める大人なんざ碌でもない!
しかも、俺誕生日プレゼント貰ってないしっ!!
プレゼントは365日随時受付中なので、有り難くケーキは頂きます!
[最早、訳が判らない。]
残念ながら、それは秘密ですから。
[ にこにことエルに笑って、口元に人差し指当て。
どう見ても怪しげだ。]
なるほど、いいですねえ。
[ 酒入りのケーキより、そっちがよかったらしい。]
[少女はCNを尋ねられる、しばし腕を組んで悩むも]
そうね…。二人ともアルファベット二文字だから、せっかくなら私もあわせるわ。
【NM】と呼んでちょうだい。
[少しナカノヒトがはみ出しているのは気にしないー]
[PFの問いかけには困り顔]
あのね〜、メインルームにはCCが瞳を光らせてるから〜、完全な解除は無理なんだ〜。
今、SSまで解除されてるから、そこからネズミを囮にバグ(虫)を潜ませれば〜、システム復旧までの間だけ…ほんのちょっとだけだけど〜セキュリティーダウンできると思う〜。
[理論上なんだけどね〜と少し弱気で]
でも〜、精々一人がドアをすり抜けられるかどうか程度だよ〜。
全員無事に脱出の為には〜、人質くらい取らないと厳しいかも〜。
[凄い勢いで食べるリディに目を細めつつ、不毛な争いを続けるユリアンとティルに]
…おまーらなぁ…いーかげんにしやがれ。食いもんで争うな。
[争乱の種のケーキをひょいっと奪い取り、ナイフでさっくり半分こ]
ほら。いっこしかねーもんは仲良く分け合って食うんだよ。おかーさんに教わらなかったか?
今紅茶淹れてきてやるから、大人しく待っとけ。わかったな?
変形武器は欲しいけどなっ
結局最後は武器に頼らない己の強さが物を言うんだっ!
だからケーキは俺のっ!
[関連性がない上に、もはや理屈ではない]
……
[ケーキを持ったエーリッヒの言葉を聞いて、ため息。
貰ったものをそのまま横流しなどは流石の...でもしない。]
そうか。
……俺は、部屋に戻る。
[ため息を落として、二人の反応も待たずに自室へと]
そりゃ、最弱よりは最強の方がやっぱいい。
[案外素直。]
武器が強かったら、絶体絶命のときでも負ける可能性減るじゃん?
まー、アーベルは最強武器じゃなくても強えーけどなぁ。
[また今度訓練相手してよー、とけらりと笑みつつ。
……多分、その時は真面目に刀剣だと思う。]
えー、ケチ。いいじゃんかよー。
[ぶーぶー言いながらも、ポケットから”某棒つき飴苺味”を出してエーリッヒに差し出す]
あ、食うならやるよ?
武器を使わなくたって、ティルるんには負ける気しねぇー!
特に殊更ケーキの懸かった今はッ!
………って、あ。
[つまりは気合らしい。
と、マテウスによってさっくりナイフを入れられたケーキに
皿を引っ張っていた手を止めて、呆然と見つめる]
[中の人などいない!]
NMだね〜、わかった〜。
そうそう、僕らの組織は人狼じゃなくて〜、ガルー・ルーなんだ〜。
でも情報を残したくないから〜。司令の言ってた人狼でいいよ〜。
[なら教えるなよ]
お疲れさまでーす。
[ 少し不思議そうに見送り、エルに向き直る。]
え、いいんですか? エルさん優しいなー。
[ にっこにっこと嬉しそう。
代わりにケーキを差し出して、]
これ要ります?
なんとなく持って来たんですが、折角ですから。
……そんだけかい。
[もはや、突っ込む気力もないらしいが、それでもそれだけは言った]
……武器が強いと、それに頼りすぎて、自己鍛練が疎かになり易いっつーぞ?
つーか、俺よりも強い相手なんざ、世の中にごろごろしてら。
[苦笑まじりに言いつつ、立ち上がり]
訓練相手おっけー、いつでもどうぞ、ってな。
……さて、なんかどっと疲れたし……俺も戻るわ。
[それでも苦笑はすぐ、いつものへらっとした笑みに変わり。
場にいる面々にひらっと手を振って、食堂を出る]
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