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―→広間―
[戻った広間]
[皆の様子が沈んでいる]
[ハインリヒがユリアンの右手を握っている]
…ハインリヒさん。
反対側の手の方が良いと思いますよ。
/*
いや、占い師からの黒だし告発。
ここまで発言ないと、役職者でも吊り票集まるだろうし、というか、俺も投票してますし。
うん、ですね<順番
狂信もフォローくれるだろうから、頑張って。
*/
[クレメンスの言葉が、男の耳に届く。ハッとして、手の力を緩めた。けれど昂った感情は収まらず]
お前さんも、何か知っていそうだな「神父さん」
[身上書にあった『記憶喪失』との記載。それも、今となっては鵜呑みには出来ず]
[集会場へ飛ばしたカラスはそろそろついたか、それともまだかと思いつつ]
……無理、しないでいいよ。
[朦朧とした様子に、ため息をつく。
歩かせるのは無理か、と割り切り]
ちょっと、ごめんねっと。
[短く断って。
少女の身体をひょい、と抱き上げる]
この方が、早い。
……僕は1年前に、ここに戻って来たばかりですから。
それに、実感が、湧かないのかもしれませんね。
[身体は正面を向いているから、半身を捻ったような格好で。
視線が、男の青を捉える。
適当な事を並べて、答えようとした。
なのに、最後の問いかけに、表情が歪むがわかった]
――そうだったら、
どんなによかったか。
[異常な答えだと理解していても、口から出るのは止まらなかった]
/中/
あ、なるほど<黒出し あらら…
了解です。明日の様子、襲撃等様子見してからですが…表に出るようにします。
って、こ、こればっかりな、気もっ。
もっと頑張ってきますすいませんすいません(つд`)
ん?
俺ですか?
[振り返る]
[ハインリヒを見る]
記憶すらも落っことしてくる俺が何を知ってるというんでしょうね?
[困ったような顔をして]
少し、頭を冷やした方が良いのでは?
……クレメンスさん…?
[ふと現れて、そのまま立ち去る彼に声を掛ける間もなく]
何か、ご存知なのでしょうか…。
[聞こえることのない問いはそのまま消えるか]
そうだったら?
[ユリアンの言葉を鸚鵡返しに聞き返す]
どうだったら、良かったってんだ?
お前は、何を知ってる?
[声は、今は静かだったろう。それは、探偵としての習い性の通りに、尋問の基礎を忠実に再現して]
/*
いやいや、俺も似たようなものですから。
反省は、エピでハリセンもらいつつ、今できる事を頑張って行きましょう!
……しかし、襲撃の辻褄合わせとかも、更新後ですね、コレ。
*/
…リディ?
[顔を上げたリディを見つめる。][目が赤くなっている事には気づいて。]
どうしたの、泣いて…
[言いかけて。][先生は居ない、に固まった。]
…居ない?どう、して。
[その意味するところは。今はたやすく理解できて。][食事の手は、完全に止まった。]
[一度、二階に向かった]
[そして白いハンカチを持つ]
[階下に]
[ふと、先ほど聞こえたような気がしたピアノの音が気になって]
―→音楽室―
[扉に手をかけた]
え…
[気が付いた時には身体の向きが違っていて]
…あ、りが……
[最後の部分は声にならず。
痛みを堪えるようにキュッと目を閉じた]
/中/
はーぃ、が、がんばりま…す!
ですね。表も動くでしょうし、それを見てからの方がおそらく…(と昨日のことがあるのでぺしょり。
……ごめん。
[ぽつり、零れる、小さな呟き。それは、何に対してか]
……なるべく早く、下ろす。
[小さく呟いて。
急ぎ足に、集会場へと向かう]
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