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まあ、過ぎた時間は戻せませんから。
[ため息をつく命竜に、苦笑のような笑みを向けて]
簡単に言ってしまえば、「ふるい」みたいなものでしょうかね。
なんというか、「混ぜることで馴染ませる」というか、ううん。
[そのように呟くが。上手く説明できず、辺りをちらと見回す]
律を守り安定を求める我らとは対極にある者。
[アーベルの答えがどれに対するものかは分からず。
着いたその場でなされる説明を聞きながら、目を細めてクレメンスの後に続けた]
じゃ封印の件、お任せっ。
専門家に任せた方がいいし楽だし。
[さり気無く楽とか言い切りながら。
名折れと微笑むブリジットに、こちらもいい笑顔で親指立てて返した。
実際の所、クレメンスが持つ封印解除の力は無いとは言わないが薄く。
無駄に骨を折るよりは、こうする方が効率はいいはず、だった。]
[やがて大体の状況を把握し、方々で交わされる単語に指先を眼鏡のブリッジに当てて静かに押し上げた。
誰が口にしたかを刻みながら、雷撃竜の問いに一言だけ返す]
『天秤を揺らすモノ』
それは……極秘事項のはずなのですが。
[禁書の意味がないと溜息を零すのは青年の立場からすれば当然]
バイパスってのはまー…感覚的なモンなんだけど…
[結界の壁をカツンと小突き、]
コイツを維持している力は、何かを通してどっかから運ばれてる。
…流石に供給源までは追えなかったけど、個別に調べれば…。
―西殿―
[聞こえる言葉。揺らすもの。
知識はあれども、ようやく思い出したそれ。
彼らの輪に入りきらず、そのまま手を封印へと伸ばしかけてやめた。]
[眉を寄せ、その場の面々を見る。
かなりの人数があつまっているのは、当然といえた。]
[義兄の名を出して窘められると、青の瞳はまた、陰る。しかし、それは刹那で振り切り。
周囲の説明に耳を傾ける]
世界を、揺らす……?
んな事してなんになるってゆーか、それとこれと、なんの関係があるんだよ。
竜王押さえ込んで、んで、どーしよってワケ?
[自分なりに情報を整理した後、口をついたのは素朴な疑問]
まかせとけ!
いっくらでも怪我していいぜティル!
[ザムエルの言った言葉をまるっきりぽい投げするような発言をしながら。ちらりと向けられたザムエルにもサムズアップ。びしぃ。]
[ 膝を折り、幼児に近しい高さへと視線を下げる。
ベアトリーチェの残す軌跡。草花が咲いては枯れゆく。土無き故か気乱れし故かとも思ったが、殿の前で会いし時にも垣間見た光景だ。なれば、因は他に在ろう。
足元にしがみつかれる前に、迎えるように手を伸ばすこととなった。]
独りか。
心細かったであろうな。
[ かける声は、前の幼児より包む親の調子に近かったろう。
彼女の腕に絡みつく蛇へと目を向ける。拾い聞いた名は、確か、ナギと言った。]
先の件で、目覚めたか。
はいはい、お任せされました。
といっても、いろいろ協力してもらったりするかもしれませんよ?
実験台とか。生贄とか。
[少しだけからかう様に、親指を立てた命竜へと笑いかけた。
また結界へと見向きながら、周りの話にも耳を傾けている]
そりゃまー、そうだけどさ。
[ブリジットの苦笑にも、もう一つ溜息。
しょげるエーリッヒには、軽く頭の上にぽんと、軽く叩くように手を置いた。]
ま、次気をつけろ。
[そしてティルの疑問には、少し黙する。
どこまで話すべきか。珍しく少し考えてはいるようだ。]
……おっちゃん。
なるべく怪我すんな、っつったの、ついさっきじゃねーのかよっ!
[なんか色々ポイ捨てしてるクレメンスの言葉に、思わず突っ込み一つ]
……。
[アーベルの言葉にそっと右手で口を押さえた]
クレメンス様。
出来るならば怪我をしないのが一番ではないかと。
[聞こえた別の声に反応をしてみたり]
−西殿付近回廊。−
…だめだこりゃ。
[近づいてみようとしても、布がいろいろ邪魔だったり、近づくほど王からさっさと戻れとか言われてるので、それが思わず出た言葉。
しかし帰れと言われても]
…すっかり迷子なのだ。
[だめだこりゃ。
空を飛んで誰かを探すという手もあるのだろうけど]
ふむ、ダーヴィッドにはそれが出来るかの?
結界に関しては一目置かれては居るしのぅ。
[個別に調べれば、と言うダーヴィッドの言葉に疑問を投げかけ]
こりゃ、怪我はしない方が良いと言うに。
お主がそれで活躍するのは万一の時だけにしておけぃ。
[調子よく言うクレメンスに窘めの一言。
ティルの疑問には、考え込むようにしばしの沈黙が流れるだろうか]
[それから少し、その場を眺めていたが、
ふと何かを感じて、視線を他へと投げる。]
[そちらに気配があった。]
[そっと離れ、向かう先に、小さな影。]
[アーベルに肩を叩かれて振り返る]
あ、すみません。落ち込んでる場合じゃないですよね。
[カシャカシャと機械竜が羽ばたく]
零れた言葉は戻りません。
しかし今は非常事態ですから、通常口にすべきでない言葉が出るのも仕方ないでしょう。
勿論、以後気をつけるとの前提があればですが。
[慰めと叱咤の混じる言葉を若き機鋼竜に告げ、ふと笑みを消す]
しかし――…本当に彼の者が?
[問いかけは内に沈むように静かに、紺碧は結界を*見つめていた*]
ノーラ。
…ととさま、――ととさまが、
[腕に抱かれながら告げる言葉は、混乱の為か言葉にならず。
泣きそうな其れも災いしたやも知れぬ。意図を汲むには中々難儀であった。
前との様子とは聊か異なるが、彼の影竜の今の振る舞いは酷く有り難い。
頼れぬ者が居らぬと、この仔竜は心休まらぬであろうから。]
「承知の通りで御座います――仔を案じてか、王は声のみ飛ばして参りましたが。
…皮肉にも御仔殿の不安を掻き立てる要因になったようで。
――王の身に、何が。 エレオノーレ様は、何か存じておりますか。」
[向けられる視線に、腕からするりと抜け出し。
己の体を幼子の肩へと上らせる。]
[精神竜の、穏やかな戒めの言葉に、こっくりと頷く]
はい、注意します。俺にも役目がありますから。
[その紺碧の瞳の視線に釣られるように、結界へと目を向ける]
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