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……………え?
[少年自身へと向けられたハインリヒの声>>360を拾い、顔を上げ、目を瞬かせた。
手は自然とポケットへ、彼から貰った鉄紺に布越しに触れる]
僕、だったら。
[考えてもみなかった、という調子]
……僕、だったら。
[間を空けて、同じ台詞を繰り返したきり、黙り込んだ。
視線が彷徨い、沈黙が落ちる。
先程までとは別の思考の迷宮に入り込み、周囲の状況も意識に入らなくなってしまった]
[次に、少年がまなこを開いたのは、小さな謝罪が聞こえたとき>>383]
レーネ、
[彼女の意識は眠りの中だと知れば、名を呼ぶ声は自然と潜められた。
少し離れた位置にあった椅子から立ち上がり、隣へと腰を下ろす。
起こさないよう、そっと、服の袖先で零れる涙を拭い、頭を撫でて、もう片手は少女の手に自分の手を重ねる。
いつしか少年の瞼も落ちていき、身を寄せて、*眠りに落ちていた*]
―広間―
[『落ち着けあたしー』と自分に言い聞かせながら、ブランデーを少しだけたらした紅茶を一口飲んだところで。
怒涛のように走り去るウェンデルに、驚いたように瞬きをひとつ]
あれ、ウェンデル?
…………お邪魔も何も、単にあたしがからかわれてるだけなのにねぇ。
[ぼやくように呟いて、紅茶をもう一口。
シュークリームをもうひとつ頼まれれば、クリームをたっぷりとシュー皮につめて差し出し。
自分ももうひとつにかぶりついて、ハインリヒにつられて年少組みに視線を]
…………ギュンターのおっちゃんを、イレーネが傷つける筈ないのにね。
─ 一階・玄関付近─
[通達を終えた副団長はやがてその場を立ち去り。
後に残るのは、お世辞にもいいとは言えない空気。
ぐしゃり、と前髪をかき上げつつ額に手を当て、はあ、と大げさなため息をつく]
……まったく。
予想通りと言えば予想通りだが……やってられんな、コレは。
[ぼやくような声で言った後、翠を向けるのは、階段傍の昔馴染み]
あー、と。
ミーネ。
どうにも慌しくなりそうだし。
今の内、話といた方がいいか?
[こないだの、と。
問いながら、でも、ちょっと引いているのはどうなのかと]
―浴場―
[浴場につくと水は冷たく]
このままじゃさすがに無理だな。
[薪をくべて湯を沸かしてから、中へと]
この村以外じゃ、評の悪さじゃきっと俺が負けるんだろうな。
[呟くのは先ほどのハインリヒとの会話を思い出したから。
湯を頭からかぶった。]
さて、俺達の行く末はどう転ぶのかね…。
[疑問に答える声はない、誰かがいたとしても答えることなどできないことだろうが]
―一階・階段傍―
[名を呼ばれゆるりと上げた表情には、先の話のお蔭か、不機嫌なものも残っていた。
オトフリートに引かれるのも無理はない]
嗚呼。
[返事も短い。
だがそうしてから少し、迷うような色を見せて]
…こっちも少し、話があるからな。
[視線は合わさずに告げた]
[だれが主役でもなく誰もが主役。人と人外との戦い。
辛さ。虚しさ。哀しさ。怒り。様々な葛藤を乗り越えていく様はとても心に残る物語になるだろう。だが、此度は長い。
長すぎる物語は感動をなくし冗長と述べる語り部によって全ての行いを無為な長物へと変える。
誰も読まない。誰も聞かない。子守唄にしか役に立たぬだろう。俺も眠い。
だからもう結末でいいだろう?
第二幕はいらない。まだ色があるうちに、まだ宿らせる心があるうちに。苦痛となる前に幕を閉ざして
そろそろ寝させてもらうな]
─ 一階・玄関付近─
[引いている理由は、表情以外にもあるがそれはそれとして]
……そっちも、話?
これはお互い、立ち話では問題ありそう、かな。
少なくとも、俺の方はそうなんだけど。
[視線を合わさぬ様子にやや戸惑いつつ。
上行くか? と階段を示して問いかける]
エルザちゃんか、毎年いいもの作ってもらってたんだけどなぁ。
[イレーネの言っていたことを思い出す]
腹…減ってきたな…。
やっぱ料理作ってもらうだけじゃ、足りないな…。
それにいてもらうと、色々とよくないだろうしな。
[イレーネが眠りに落ちていることから、気兼ねのないコエ。
それは夢に聞こえているかもしれないが。]
どう隙をつくべきか…、悩むところだな。
[思考にあるのはすでに殺すことと、食べること]
―二階 自室―
[ゴチンという音が響く。それから数瞬後]
いて…
[鈍い声で呟くこの部屋の主。]
…寝てたのか?あーいて…いや、痛くないな。
[鈍い痛みはあれど頭痛は治まっている。
窓から外を見れば意識を失う前とさほど日の位置がさほどかわってない辺り一瞬うとうとしたのだろう]
はっ…ははっ
[戸惑い乾いたように、満足して納得したように小さく笑う]
―一階:広間―
[どれだけの時間が経ったことか。
夢から覚めた少年は、薄っすらと目を開けて、幾度か瞬く]
……あれ。
僕、……………寝て?
[ゆっくりと頭を振り、周囲を見回す。
意識を失うときより、人の姿は減っていた気がした]
…あまり聞かれたくは無い、な。
[理由はともあれ、引かれていることに気付く余裕はあったか否か。
そっと周囲に視線を巡らせた後、上を示す手を見て、頷く]
―廊下―
[ぼんやりと考え事等しながら、髪や体を洗う。
綺麗になったところで体を拭き、用意していた新しい服に着替えて、
髪を拭きながら浴場を後にした。
脱いだ服を手にしながら一度自室に戻ろうと、廊下を進むとやがてヘルムートとオトフリートの姿が見えた]
仲がいいことで…。
[話している内容は良く聞こえなかったが、そう呟き。
向こうもこちらには気付くだろうか。
軽く手を振る程度の挨拶、そのまま階段を上って自室に向かおうと]
おはよう、ございます……。
[人前で寝入ってしまったことに恥ずかしさを覚えて、声は普段より更に小さい。
勧めに、へいきです、と入れようとした断りは、少年自身の腹の虫によって否定された。宿主同様、微かな鳴き声ではあったが]
……いただき、ます。
シュークリームを。
[傍らのイレーネに目をやり、ごめんね、と呟いて そっと手を離すとローザの傍に寄り、シュークリームを受け取ろうと手を伸ばした]
……、
……………人狼も、お腹が空いて、……食べるのかな。
……じゃ、そう言う事で。
俺んとこでいいかな。
[妙に余裕なく思える様子に、僅かに眉を寄せつつ頷く。
エーリッヒが通りかかったのは、その頃か。
呟きが聞こえたならきっと突っ込みの一つも入れたのだが、幸いにというかそれは届いてはおらず]
や、どーも。
[ひら、と手を振り返した後。一応、自衛団からの『お達し』について、簡単に説明しておいた]
イレーネも目が覚めたら、食べさせようね。
甘いもの食べると、少しは落ち着くと思うし。
[フォルカーにシュークリームを差し出しながら、聞こえてきた呟きには首を傾げた]
どうなんだろうね。そうなのかなぁ?
………ひとじゃなくて、豚とか牛とかじゃダメなのかなぁ
[挨拶を返され、オトフリートから説明を受けると]
そうか、他の皆にはまだ知らせてないのか?
[肯定の返答が返れば]
それなら、俺からも皆にあったら知らせておく。
まだ、ましな方の判断がきたと喜ぶべきなのかね。
[そんな言葉を残しながら自室に上がっていった]
はい。
[両の手で受け取ったシュークリームを受け取り、歯を立てる。かりかりの表面が削れただけで、中にまでは至らなかった。
今度は大きめ、と思って口を開いてかぶりつくと、中のクリームが垂れかけてしまって、慌てて舌先で掬い取る。頬にも少し、ついてしまった]
人狼。
ひとで、おおかみ。
それなら、……どうなんだろう。
……お腹が空いて、なら、もっと、……しょっちゅう、事件が起こっていそうな気もします、ね。
人とは、お腹の空き方が違う……のかも、しれない、けれど。
―広間―
[しばらく前、村長がするであろう判断を口にするフォルカーへは、ほお、と興味深そうな視線を送った。
自分ならどうするのかという問いが耳に入ったのか考え込む様子にも僅かに楽しそうに見たか。
将来有望な若者を見つけた気がして、密かに楽しがっていた]
おう、さんきゅ…ん?なんか重いな。
[よりそって寝る子供2人を見ながら、受け取ったシュークリームを齧る。
たっぷり詰まったクリームが、齧った口の端からはみ出た]
うお、愛情たっぷり…。
[甘さに一瞬クラクラしながら、フォルカーが目を覚ましたのを見た]
おはようさん。
[口の端についたクリームを指で拭いながら声をかけ、紅茶を口に]
嗚呼、それで。
[昔馴染の提案にはあまり悩むこともなく頷く。
通り掛かるエーリッヒの小声はやはり聞こえてはいなかった。
代わりに表情を僅かに硬くしたが、それは一瞬のこと。
挨拶に軽く手のみを上げ返し、自衛団の決定事項の説明がされるのを横に聞きながら、意識はまた別のところにあった]
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