情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
■名前:Liddi=Thielemann
リディ=ティーレマン
■年齢:16
■自己紹介:職業・高校生。
去年(…ん?今年度?)から、都会の高校に通ってるよ。
祭りだから帰ってきたの。
/中補足/
都会の高校入学と同時に寮暮らしを始めた為に、村を出ていました。
言葉通り、年1回の精霊祭りの為に帰省。どうやら祭り好き。
村の住人なら(1年以内に来た等ではない限り)顔見知りかと思われます。
[アンケート用紙の隙間を動物の絵やら落書きで埋めれば
満足した様にペンをカバンへ戻して。
記入し終わったのを見計らってか、団員が用紙を受け取ろうすれば、
少女はその手を避ける様にひらりと用紙を取り上げた]
ねー、おにーさん。
…このアンケートを渡す代わりにさぁ?
[不思議そうに眉を寄せて少女を見つめる団員に、にんまり。
―――笑みを向けて。]
―――この荷物、運んでくれない?
[どうやら、彼女の帰省はとりあえず無事に済みそうだった。
―――自衛団員の青年の、体力を大幅に*引き換えとして*]
ー村の入り口ー
あら、もう日が暮れてしまったのね。
[少女の歩いた距離は、子供でも三十分程度の道のりだった。しかし、野花を見つけては語りかけ、虫を見つけては語りかけ、小鳥を見つけては歌いかけ…更に、その度ごとにおとぎ話の世界に旅していたので、優に数時間が過ぎていたわけだが…当人にとっては日常茶飯事であったから、みじんも気にはかけていない]
こんばんは、お疲れ様です。
[少女は、村の入り口で話しかけてきた若者に、手にしたアンケート用紙を手渡すと。相変わらず踊るような足取りで、ランプの灯りに浮かび上がる村の広場に歩み入る]
まあ、今年も綺麗な灯り。まるで本物の妖精のお祭りみたいだわ。
[きらきらと瞳を輝かせ、赤や青の硝子に透ける灯の色をうっとりと少女は見つめる]
[夕餉が終り、ご主人様親子が寛いでいる頃。
厨房では、ぱたぱたと手早く食器を片付けていく新米侍女の姿があった。
人間の世界の給仕はまだ不慣れだけれど(主が貴族であるゆえに余計に難しいとは知らずに)、片づけなら得意分野で。
のんびりしてる雰囲気からは思いがけない速さで、食器や調理道具を洗い、拭き上げていく。]
…ふふ。
[今頃、今日の出来事を話しているのかな、と。
主と綿菓子の一件を思い出して、小さく笑みを零す。
先輩が食後のお茶の給仕を終えて戻ってきた時には、全てがぴかぴかに*片付いている事だろう。*]
[あれから。
無事、綿菓子を別荘に持ち帰る事は出来た]
[白い雲を思わせる菓子はビニールで丁寧に包まれ、夕飯の後に食べるという事になり。其処まではよかった。
そして、外での出来事を語りつ、母子団欒の時を過ごすのも、ユーディットの想像した通りだっただろう]
[――問題は]
……母上……
[緑の貴石を思わせる瞳を伏せ、小さく息を吐く]
[それを見詰める母の眼は、優しい色を帯びていて。
微笑を浮かべる彼女を見られるのは、嬉しく思う、のだが]
自分で食べられます、から。
[千切った綿菓子を、それはそれは楽しそうに、彼の口に運ぼうとするのは。
止めて欲しかった]
[暫しの、硬直状態。
にこにこと笑む母に、流石の彼も、――負けかけた]
[が。
タイミングよく、給仕に現れたイザベラにより、彼は、何とか難を逃れたのだった。
ほっと、胸を撫で下ろした。
一方、母親が非常に残念そうな顔――
というか、内心舌打ちしていたのを、幸いな事に、*彼は知らない*]
[ちらつく雪は屋根や木には積もるが、
人通りが多い石畳に積もるほどの威力はなく、
祭りの準備に駆り出され、一仕事終えた青年は傘もささず歩く。]
Je suis un enfant
Je vais en chantant
Je m'elance en plein vol sur la clef de sol...
[いつもの表情にいつもの唄、
祭りに向けて急ピッチで増える屋台をする抜けていくが…]
煤c……………!!
[青年の足が”ある屋台”の前で止まる。険しい表情…]
[目の前の屋台からは甘い香りが漂う。群がるのは少女達。
足を止めただけでも明らかに異質な己の姿に、
青年は屋台に近づくことも出来ず]
[かといって、誘惑を振り切って歩を進めることもかなわず。]
[子供はしばし、悩んだ。
むしろ声をかけていいのか悩んだというより、
あまりの不審者ぶりに悩んだ。
だが、一応、目的の人物ではあった。
多分、昨日とは、だいぶ違うような……
否、あの紅茶だったものを飲んでいたのを思い出せば、
やっぱり同一人物だと思う。
そこまで真剣に悩んで、躊躇いながら歩をすすめた。]
……あ、の?
[アーベルに声をかける。
視線の先に、何があるかは、さっきから分かっていたけれど。]
……雪、月、花、羽、風、星……。
あー……きーまーらーねーえー……。
[妙にウラミがまし気な、低い呟きがもれる。
そんな彼の頬を、肩の相棒がてち、と小さな手で叩いた。
曰く、落ち着け。そんな感じで]
……はあ……まとまんねぇなぁ……。
[思わず、ため息をついた時、前方に目に入るのは見慣れた金髪と見知った青髪]
……何してんだ、あいつら?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新