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[暫く結界と向き合っていたが、薄く息を零して]
焔の……ええと、ダーヴィットでしたか?
その元を辿る方、お任せできそうかしら。
こちらはこちらで、直接封印結界の式を何とかできないか、当たって見ますから。
[自信なさげに呟くのなぞ露知らず。やはり少し遠巻きに、焔の竜へと呟いた]
ふむ…。
お主の予測が正しくあるのならば、その術式により干渉されし者を見つけ出し、何らかの処置を行えば結界は解かれるということじゃな。
問題は誰が干渉されたか、じゃが…。
[考え込み、自信なさげな声を聞く]
やらぬうちに諦めるよりは、納得出来るまでやるのが良い。
お主とて、父君を救い出したかろう?
ええと。
[機竜の発言を聞いて、虫眼鏡を落としかける。
お任せできるかとか言って大丈夫だったものかしらと、機竜と焔竜を交互に見やった]
ととさまに怪我はなかろう。
少し、扉が開かぬだけだ。
そなたが泣いていては、ととさまも哀しくなってしまう。
ととさまに会いたければ、会える手を考えねばな。
[ 床に膝をつくと、抱きつく幼児の小さき背を軽く、調子を取るように叩いてから、掌の温もりを伝えるように撫ぜる。幼児にはやや難しい言葉ではあったかもしれぬが、気休めは言わず、内容を和らげながらも真実を告げた。]
我も多くは知らぬ。
光が堕ち、封印が為された。
そしてそれは、容易には解けぬであろうこと。
その程度だ。
[ 蛇へと眼差しを転じて、答える。]
ベアトリーチェ。
人の多きところへ行きたいか、
それとも、緑近きところが好いかな。
[ 逢えて父の傍へ、とは言わぬ。
声は届けど会えぬに代わりはない故に。
幼児の髪に指を絡めて梳く。
手を繋いでゆくか、抱き上げてゆくかは子次第となろう。]
[ダーヴィットの言葉と
それに返すエーリッヒの言葉に、たらり、汗が流れたけれど、ささと手の甲で拭い無かったことにした。]
…こんな事をする者は、裁かないとなりませんね。
[ぽつり
険しい顔で、呟く。]
……んーと。
[周囲の話を聞きつつ、とりあえず、視線は焔の竜へ]
方法あるなら、やった方がいい気がすっけどなあ、オレ。
止まってたって、仕方ないんだし。
[留まるよりは動くを是とする疾風。
その気質故か、言葉は躊躇いなく放たれる]
はっはっは。俺が居る所なら問題あるめ。
ほれ、自己治癒力増進の訓練にもなるぜ。
[後半、すごい適当言った。
だが総出の突っ込みににけらけら笑う様子に少し翳りがあるのは、さしもの命竜もこの状況に多少は疲れを覚えているのか。]
…むー。
[ゆらゆら、と首は左右に揺れる。
そのたびに大きな帽子は右にずれたり左にずれたり]
!
[くるん、と、視線を感じたほうを振り向く。
ことん、と首を傾げる。
視線の先には、月の竜]
…だいじょうぶですか?
[なんだかふらふらしていたような様子に、少し笑った。
それから近付いて、膝を折り目線をそろえる。]
どこかへゆこうと?
[他と会話を続けていた為。通り過ぎるオティーリエには、軽く目を合わせただけに留まる。
沈黙に答えを知れば。彼女を見つめる目が、いつもより微か暗いものに変わる。もっとも見送っていた為、オティーリエがそれに気づくことはないだろうが。]
まぁ、時間かけてやれば…できるとは思うけど、
雑念入ると逸れるからなぁ…
[悪友の言葉は否定しないんですか!?ですか!?]
裁くっつーか、一撃どつかねぇと、気ぃすまねぇけど。
[風が拾った雷竜の呟きに、ぼそりと呟く。
ロッドを握る手に、また、力がこもった]
っつーか、そういう問題じゃねーだろ、おっちゃん。
[適当言うクレメンスには、やっぱり突っ込み一丁]
[ふぅと一旦息をついてから。知識から捻り出した言葉を口にする。]
世界の外の枠には。
いわゆる創生の神様ロウってのと、破壊の神様カオスってのがいて。世界が作られちゃ消されてくのな。
それが規則正しく回ってれば、結果安定した『短命な世界』が多く生み出される。それ自体は万事平和、なーんも問題ねぇ。
だけど、安定ばっかしてると、創生と破壊の巡る周期が狭まってくる。周期が狭まると二人の神様が遭遇しかねない。
創造と破壊が同じ場所に立ったらどうなるか。
まず間違いなく大事になるだろうな。それこそ、世界を跨ぐ規模の偉い騒ぎに。
…てわけで。
事を回避させようって、その規則正しい均衡を揺るがして、世界の促進を導こうとする。
それが、揺らすものだ。
雑念が入るのは集中力が足りん証拠じゃ。
[身も蓋も無く無くばっさりいった。エーリッヒの言葉を否定しないダーヴィッドの頭を拳にした右手で軽く叩く]
裁ける相手なら、いいのだけどね。
[雷竜の言葉には、少しだけ悩ましげに呟き]
……こほん。
まあ、出来るなら、お願いしますね。
[焔竜の呟きには、思わず苦笑のような笑みが零れた]
均衡や安定を保とうとする精霊・竜・獣の王らとは、完全に対極に位置している。
…ああちなみに。
倫理とか善悪とか軽く幅跳びで越えた存在だから、こいつに怒ってもしゃーないのよな。
[一気に、言い切り。
最後のしゃーない、には肩を竦めたり。]
大丈夫だ。
[ゆらゆらしているのは主に大きな帽子による視覚効果のせいだ]
…ヨンが。
たのしそうだったから、あいに行こうとおもったんだけど。
[だめだった。
視線の高さがあったので、眼鏡を取るいたずらをしようと思って両の手を伸ばす]
ダーヴの雑念っていうと、御飯?
竜都の食料危機が心配だなあ…
[地竜にぺしられる焔竜の様子に、くすくすと笑う。どうやらすっかり立ち直ったようだ]
あー、でも。
[大地と火炎ぺしりぺしられを横目に見つつ、クレメンスの説明を聞いて]
んーと、つーまーりー。
世界の理の調整役とか、そーゆーモンなワケ?
で、世界が落ち着いてるから、それをぐらつかせるために、こんなことしでかした、って……。
……善悪超えてるって、にしたって、ただのめーわくじゃん、それっ!
[言い切った。ミもフタもない一言を、きっぱりと]
[ダーヴィッドに突っ込みながらクレメンスの説明を聞き]
儂らのように律を、安定を重んじる者にとって対極に位置する存在、か。
彼の者が干渉せしは世界のためとも取れるが…こちらとしてはたまったもんではない。
善悪を飛び越えた存在となれば、儂らにはどうすることも出来んが、その干渉を防ぐことは出来るじゃろうて。
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