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邪魔だなんて。
それだったらそもそも、ここでお話したりしないわ。
[クロエの表情が綻ぶのに合わせ、女の口元も緩む。
ライヒアルトの礼へは頷くことで返して]
それならよかった。
勧める相手のほうはお任せするわ。
[じっくりと見た後で告げられる商人からの感想は悪いものではなく、安堵したように笑む]
…………ん?
[クロエ>>452にがんばれと言われれば不思議そうに瞬きした。
漸く様子が可笑しい事に気づき本の頁をパラパラと捲る。
伝奇は伝奇であるがホラーと呼ばれる分類のもの。
子供に読み聞かせるのには向かないように思え
少しだけ困ったような笑みを浮かべる]
あー…、なるほどな。
夜にでもゆっくり読ませて貰うとするさ。
[怖いと思うか如何かは謎である青年だったが
物語としては楽しめるだろうと本を大事に仕舞いこむ。
慌てる様子を見れば余計な事をしたかと思うも
礼には軽く頷きむけてその様子を微笑ましげに眺めた]
あ、あの子は湖畔の…ほら、私の仕事場から見えるあの別荘。
あそこに住んでる子なんだよ。
私達より年下なのに、色んなこと自分でやってるみたい。
[だからこそ、甘えられないのだろうということも容易に連想できることで。
眉をひそめ表情を曇らせながらゲルダにそう説明した。
ゲルダから同行することに対して礼を言われればううん、と笑って返し。]
私も行きたいんだもん、こちらこそありがとうだよ。
あ、うん、お願い!
またお話しようね。
[ゲルダからブリジットの本についてすぐに貸すと言われれば嬉しそうに微笑んで、約束を嬉しそうに了承した。]
……だな。
悪い狼が悪さをする前にとっちめてやれば良いだけさ。
[流石に現実が物語通りでないことは知っているから
カルメンの言葉に軽い口調でそう返して
話を向けたユリアンの反応は思った以上。
満足げに頷いて]
さすが、ユリアン。
期待してるぜ。
[笑みに笑みを返してみせた]
ふふ、嬉しいな
今度は何のクッキーなのだろう
愉しみにしておくね
[お転婆云々についてはえへんと胸を張って。
彼の心中を察せはしなかったから其れ以上は云わず。]
ン―――うん、物語を識るのはうれしくてたのしい
海とか、見た事の無い世界ってどうなってるのだろう…って思っちゃう
本当に面白いから、ブリジットの本は読んでみて
読み終わったら感想を聞かせてほしいのだよ
[怖そうな本は苦手なのか、読みたいとは云わず、感想を待つところ気になりはするらしい。]
ベル兄?
……ああ、アーベルさんのこと?
[呼称に首を傾げ、ややあってこの場に集められたうちの一人の名前を弾きだす]
そうなの。
随分と人に慣れていると思ったわ。
[クロエに応え、一鳴きする蒼鷹に笑みを向けた]
ええ。
無理を言ったかと思ったのだけど、いいものを作ってくださってね。
[問いにはこちらから肯定を返し、そうして同じように細工師夫婦を見遣った。
女がその内心を知ることは無い]
あ、クロエちゃんたちがどうしても手元に残したいって思う作品があるなら、無理には貰っていかないよ。
装飾品もだけど、人形は特に縁とかそういうのがあるものだから。
[選ぶ手を止めて]
ありがとう。
[クロエとゲルダ、それぞれからの称賛に礼を言う。
狼の箱は既に閉じられていて、ゲルダの一瞬の停止には気付かなかった様子]
そうね。
ユリアンさんもこう言ってくださっているし、気にいったものがあれば譲るわよ。
[差し出した銀貨はブリジット>>463には受け取られず
押し返される形となれば少しだけ困ったようで]
じゃ、今回は厚意に甘えよう。
あー、感想、か。
それはなかなか難しい事だぞ。
どの視点で言っていいのやら見当がつかねぇ。
[後頭を軽く撫でながら悩むような仕草を見せたが
彼女の本を読むのは愉しみらしく
視線はそわりと本の方へ向いていた]
あの素敵なおうちは誰が住んでいたのかと気になってたけど
そうなんだ…ご両親は一緒じゃないのかい?
[娘もあのくらいの年頃には店番もやっていたけれど、其れとは違い育ちの好さそうな少年がやらねばならぬ事はどのようかものか。自分達のように自活するだけではない何かを想い馳せ。クロエの表情を識るにそう理解するに至る。]
ン――――…
うん、こちらこそなのだよ
[取り付けた約束が多いのは、これからも変わらぬ日を想う気持ちが強いから。また本の話に興じたり、幼馴染達と語らいたいがために、日常を崩される事は望まなかった。手にした本をぎゅうと抱きしめ、愁いの表情を娘は浮かべた。]
─村の通り→墓地─
…………。
[詰め所を離れ、少し行った所で足を止める]
少し、気ぃ、鎮めてくか。
[小さな声で呟いて、足を向けるのは墓地の方。
たどり着いてみれば、昨日捧げられていた花は風に吹き散らされていた。
その中を進み、両親の墓の前に立って。
しばし、目を閉じる]
[邪魔ではないと言ってくれるカルメンに、ありがとうと微笑んで。
自分の言葉に不思議そうな顔をしたライヒアルトが、ブリジットから手渡された本を数頁捲り中を確認したのを見れば同じような笑みを向けた。]
うん…あ、えっと。
面白いのは、保証するよ?
[怖い話は得意ではない自分でも、ブリジットのそれは引き込まれ最後まで一気に読み上げられる程だったから。
そうライヒアルトに言って、こちらの礼に頷きを返されると擽ったそうに微笑み返した。
ユリアンがカルメンの人形をいい人に届けると言うのを聞けば、嬉しそうに微笑んだ。]
そうだね。
こんなに大事にされてる子だもん、ユリアンさんなら大切にしてくれる人のところに届けてくれるよね。
……ったく。
やっぱ、どう考えてもガラじゃねぇんだよなあ……。
[ぼやくような言葉は、何に対するものなのか。
俯き加減の表情は、長く伸ばした前髪に隠れて窺えない。
俯いたまま、ポケットの中に手を入れて、瑠璃のダイスをつかみ出し。
目を瞑ったまま、空へと投げ上げ、受け止めた]
[イレーネの暢気な声>>473に肩を落とす素振り]
幼馴染と旦那があらぬ疑いを掛けられても良いのかよ。
……ま、この村にそんな奴はいねぇからいいものの。
お揃い、ねぇ。
別にゼルギウスとお揃いになりたいわけじゃ……
[ぶつぶつと紡ぐ言葉は独り言じみてきていて]
……と、そろそろ行くか?
自衛団長殿に話をしに。
[イレーネ達が同行するなら保護者はいらないか、と考えるが
イレーネは身重でゼルギウスはというと彼女の事で手一杯だろう。
行くなら同行する心算でクロエとゲルダを見遣る**]
あ、うん。アーベル、さん。
[カルメンから名を聞き返されると、そういえばと思い肯定するも普段呼びなれぬ呼称はぎこちなく。
人馴れしていると言われれば蒼鷹はカルメンの方を向いてこきゅ?と首を傾げたか。
箱の中、中央の細工について肯定されればやっぱり、と微笑んだ。]
ゼル兄達の作る細工も綺麗だよね。
カルメンさんもゼル兄もイレ姉も、魔法の手を持ってるみたい。
[そう言ってそれぞれに微笑みかければ、どんな表情が返ってきたろうか。
イレーネとおなかの子に対する気遣いに対して大丈夫といわれれば安堵の表情を浮かべた。
イレーネも共に同行すると聞けば、うん、と頷いて。]
でもイレ姉。無理はしないでね?
もしも辛かったり痛かったりしたら、届けものくらい私が代わるよ?
もし直接渡さなきゃいけないものなら、ギュン爺ちゃんに取りにきてって頼んでおくし。
……ん。
そう、きますかい。
[開いた手の中の出目を見て、小さく呟く]
ま、どっちにしても。
……勝負事なら、勝つか負けるか二つに一つ、だしな。
動きやすいように、動くまで、か。
[瑠璃のダイスを再びポケットへと戻しながら独りごち。
それから、改めて墓を見る]
……それで、いいんだろ、親父。
[ごく小さな声で呟いて。
それから、くるりと踵を返す。
墓地を離れると、煙草を出して火を点けて。
紫煙と共に、帰途へついた**]
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