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…?
、…どういたしまして。
[いつもよりもゆっくりとした歩調に、あれ?とゼルの方を見ると、視線を別の方へ向けていて。
不思議そうに見つめているところに、小さな感謝の言葉が聞こえてきて、瞬きを一つした、後。
はにかみながら、視線を前に戻して。
手を柔らかく握り直して、小さな声で呟いた。]
こちらこそ、ありがとう。
─下山中─
[ベッティの笑みやその心情に気付いたかも知れないけれど。今は腕の中の少女の比重が大きく。ユーディットにそっぽを向かれると、クスクスと笑いが漏れた]
そう言う反応が可愛くて仕方ないんだよ。
ユーディットの一挙一動全てが愛おしい。
ああそれと。
これからは「にい」を取ってくれると嬉しいんだけどな?
それとも、ユーディットにとって俺はいつまでも「兄」なのかな。
[歩いているために視線は前に向いていたけれど。笑みながら、要望を一つ口にした]
[腕はおもったより身体をしっかり掴んでいてくれて、身じろぐのも少し大変だった。
何度も好きだといわれると、流石に顔が赤くなる。
耳にかかる息と言葉に、思わず目を閉じ瞼が震えた。]
なんで…なんでそんなに一途だったの。
私、死んでたのに。ユリアン好きかどうかなんて、分らないまま死んだのに。
[八つ当たりのように、呟く言葉は少し強い。]
そのまま、忘れて生きて欲しかった。
死神になんかに殺されて欲しくなかった。
でも。
また会えたのが、声が届くのが。
今は……嬉しいって…。
[ぽつぽつと、最後は囁くように声が小さくなっていき。]
/*
>>619、柳原可奈子ボイス再生は破壊力がありすぎる。
>>623 ギィにい
なのだよねぇ。
緋月みたいな、特異シチュにはほんとにちょうどいいんだけど、あれは。
閉鎖される空間が、独特だからねぇ……。
/*
>ゼル
あたしで癒されるん、でしょう、か。
ユーディとかミハエルとか可愛い子は癒しだけど…うん。
まぁでも、側にいるだけしか出来なくても役に立てるなら、いい、のかな。
>ユリアン
そのアドバイスすごく難しいんですが!(爆
手繋ぐだけでせいいっぱいの子にできるわけないじゃない!
なんだろう、いなくて、一人だったからかも。
[疑問に返す言葉はやっぱりいつものような調子で、少し強い調子に動じた様子はなく、
それでも拒まれてるのかと思い、抱く腕を離そうとして、
忘れてという言葉、続けて小さくなっていく言葉を聞き]
んっ、ゲルダ、そう思ってた、か。
[腕はやはりだいたままに]
僕もうれしい、好きなゲルダとあえて。
ゲルダは、ずっと忘れてって、何回くらい言ったの?
10回?
─山頂─
[背中から二人の声が聞こえなくなったころか。]
あれを目の前で見ているは、
少し寂しくて、ちょっとだけ切ない。
[ユーディットと兄についてをそう言って]
……
[それから、少し笑う。]
[返された小さな声に、ゆっくりと視線を戻した。
横顔を見つめて、少し黙って]
……ん。
[頷いた。
やがて幾つかの人影が見えてくるころ、足を止める]
─下山中─
にぃぃぃ……もう、そんなに、何度も言わなくて、も。
[言われる事は嫌ではないのだけれど。
『周期』を越えられると思っていなかったから、小さな憧れはそれ以上にはできない、と思っていたから。
今の状況は、現実離れしているような感じもしていて、どうしても落ち着けない]
ふにぇ?
え、と……それは……その。
にい、じゃ、ない、けど、でも。
[ずっとそう呼んできたから、いきなりは変えられないもので。
むにゃむにゃ、と口ごもった]
[もとより、少女は良く笑い良く怒り良く泣く性質ではあれど]
…。見事に置いていったな。
ばかめ。
[花に向けてか向ける、仕方ないような表情は、
刻が来る前にはほとんど見られなかった類のもので]
…… 欲がなさすぎるのだよ。
ボクは、
…レナーテより、よほど、欲張りだと言うのに。
[ずっとずっと出さなかった名前を、少し。
時間を経てか、大人びた表情で漸く、口に出した。]
/*
ほかにやることがだね
あるのだよ。
死者は扉を越えればいいんだろうか。
とぼんやり。
花の養分になるだのどうだのという話を見た気がするのだが。
/*
>>レナーテ
じゃあ。と思って軽く話しかけておこうかな。と思った。
>>ベッティ
ボクは今近いことをむしろ自重せずに口に出した気がするな。
>リア充爆ぜろ
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