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─宿屋内─
……ああ。確かに、そうだ。
異端や異能の力があっても、ひとはひと。
[呟きに織り交ぜるのは、己が矜持。
異能であれど、人である事は捨てぬという、ささやかなプライド]
……自分から食べられたがるとか、さすがにねぇだろ。
[ベッティの言葉は、自身をさすものと受け取り。
続けられた問いに、ふ、と目を伏せた]
……殺さなきゃ殺されるなら、手を汚す事は厭わない。
[やや間を置いて、返す言葉は静かなもの。
同じ状況を生き抜いた過去は、その点を揺らがせる事はなく]
ま、お前が、って場合は、さすがに悩むかも知れんが。
……他人に手ぇ下されるぐらいなら、俺がやるだろうな。
―工房『Horai』→―
ん………
[夫の珍しい行為に一瞬驚くものの、応えるように柔らかなそれを忍ばせた。
溶けてしまうかの如く、絡める舌は熱い―――
澄んだ銀が切れるのを、ぼんやりと見つめ。
行こうかという言葉には、小さく頷いた。
人目が無いから、頬はほんのり赤かった。
それでも何時ものように手を握ろうとして、
夫が一瞬取った行動に、きょとと目を瞬かせた。]
どうかしたの?
[そう尋ねながら、反対の手に鞄を持ち、工房を出て行く。]
―宿屋前―
どう感じるかはライさん次第だからね。
[和む目許にくすりと笑う。
珍しい本の手に入れ方は企業秘密の部分もあったりするのだった。
アーベルなら一部知っている、かもしれない]
日々精進させていただきます。
[ガラゴロと荷車が通る。
村人は相変わらず避ける様子で、自衛団員は二人だからもあるのか難癖をつけてくるようなことはなかった]
よし。ありがとうございましたと。
でもこれ部屋まで上げるのは億劫だな。
ベッティちゃんかアーベルに厩舎の隅借りていいか聞いてみよう。
[玄関脇に荷車を止めるとライヒアルトに頭を下げた]
へぇぇ……。
ま、変な事考えてねぇならいいんだが。
[苦笑の色を感じ取り返事にならぬ返事を送る。
ブリジットの件を聞けばクツクツと咽喉を鳴らし]
――…らし過ぎる理由だな。
ま、能力者共が隠れたまま出てこねぇし
ブリジットを喰らうかね。
[分の悪い賭けをする気はない。
クロエは既に選択肢から外れていた]
―宿屋 食堂―
[執筆に勤しむブリジットに話し掛けることはせずに、暫く興味深そうに作業を眺めて]
……なんだか凄い話ね。
[喩え話が聞こえたなら、そんな風に呟いた。
外から荷車の音が近付いてきて、扉を振り返る]
─宿屋・食堂─
……ん?
[ふと落ちた影に視線を上げると、こちらの手元を覗き込むカルメンがいた。]
ああ、ちょっと手持ち無沙汰でな。
新しい小説の構想を練っていた。
[そう言った彼女の手元の紙には、びっしりと文字と記号の羅列が書き殴られていた。
……その左上の端には、多少崩れた字体で「人狼」とも書かれていた。]
ふふ、じゃぁ、決まりかしらね。
[夫の意見を楽しく聞きながら、今日のところはと、同胞にも伝え
そのつもりでいるから、気が変わったら言ってねと付け加えた。]
ブリジットちゃんの部屋は…匂いで分るかしら。
適当に会わせましょう。
[場所が近い事と、然程労せず喰らえそうなのもあり、
どちらが先に、といった事は特に決めなかった。]
―工房『Horai』→―
――……や、ちょっと、照れた、だけ。
[妻の朱に染まった貌をちらっと見て、指先で頬を描き、誤魔化すように謂う。胸元がきりっと傷んだことは、妻には告げずに]
あ、荷物!!私が持つから……―――
[わたわたと差し出す片手。
ちなみにゼルギウスの分は背負う鞄であったから、妻の分を持ったとて、手を繋ぐことは出来る。
そういうことだけ、用意周到だった。
さて、妻は荷物を預けてくれたか否か。
宿屋に向かって、2つの影が歩んで行く。]
― →宿屋食堂―
私次第、か。
ならお前さんの事、信用してると言っておくよ。
[玄関脇でのユリアンの礼にはゆるゆると首を振り
頭を下げられれば慌てて制する素振り]
大した事してねぇし。
ああ、聞いてこい聞いてこい。
お疲れさん。
[位置的なものかさして疲れた風でもなく
さらと手を振り中にはいる]
よ。戻ったぜ。
[一応声を掛けてから空いている席に座り
足元に自らの荷物を置いた]
―宿屋内―
[自分達の会話の一部が食堂にいたブリジットに聞こえていたとは知らず、
彼女の声は何かが聞こえるな程度に、特にそのときは気にしていなかった]
確かに、そんな死にたがりはそうそういないだろうな。
[目を伏せ告げられる言葉には]
殺さなきゃ…そうだな、自分だけじゃなくて大切な人も殺されるかもしれないしな。
でも、その大切な人が人狼だったらって、それが不安なのも、あるな。
[じっとアーベルのこと見上げて]
誰かにされるくらいなら…か。
[そういう考えもあるのだろうと、それでも自分は]
アーベルが…人狼だったら……殺せそうにないな……。
[ぽつりとつぶやいて]
アーベルは…違うような?
[それはすがるようにアーベルの服をつかみ、
いつもと違う不安に満ちた様子の目でじっと見上げる]
―宿屋 食堂―
……人狼?
[メモの左上にその文字が見えて、思わず声が洩れた。
ごく小さなものだったが、近くの者には聞こえたかも知れない]
あら、お邪魔したかしら。
ごめんなさいね。
[ブリジットがこちらを向いたなら、はたと瞬いて謝罪を。
彼女の手元に影が掛からないよう、少し退いて]
へ、変なことなんて考えてないよ?
ないったらないんだから!!!
[リヒトの鳴る喉の音を聴きながら、オタオタと否定の言葉を紡ぐ。]
あ、本当にブリジットさん食べるなら
見張りとか、他の人の足止めくらいはするからね?
皆が近いと、見られる可能性も上がるってことだし。
[そして、本日の襲撃先が決まりそうであれば、自身も何か手伝いたいと申し出の言葉を付け足した。]
―→宿屋―
そ、そう?
[照れたからと言われれば、自身の照れもあってかそれ以上は追求しなかった。
荷をと手を差し出されれば]
でもゼルも荷物持ってるし……
[と躊躇を見せるものの、結局はすぐに折れて持ってもらう事になる。
手を引かれて宿に付く頃には、流石に頬の赤味も取れていた。]
あら、ライたち戻ってたのね。
[そう幼馴染や商人さんの姿をみれば、微笑み食堂へと入っていった。]
―宿屋―
[制するライヒアルトに顔を上げると、もう一度ありがとうと言って。
厩舎を覗き場所の目当てをつけてから裏より宿に入る]
ベッティちゃん、いない?
アーベルでもいいんだけど。
ちょっと箱を厩舎にも置かせて欲しくてさ。
中身が酒なんで部屋まで上げるのは骨折れるんだ。
[二人が処刑について話しているのなんて知る由もなく。
さて今回は間が悪かったかどうか]
─宿屋内─
[死にたがりの話には、いたらこええ、とだけ呟いて]
ここまで知り合いだらけだと、誰だって、その不安は抱えてるだろ。
……そして、俺は、知り合いがそういう事をやってるなら、出来うる限りの手段で止める。それだけの事だ。
[その手段が命断つ事であっても、厭いはしないと。
言葉に乗せぬ意思は、瞳に宿るか]
……殺せそうにない、か。
ま、心配すんな……俺は、人狼じゃない。
だから、それは考えなくてもいい。
[不安げに裾を掴む仕種に、ふ、と表情を緩め。
ぽふ、と頭を撫でてやりつつ、言い切った]
─ 宿屋/ミハエルの部屋 ─
…黙って呉れてて有難うだよ
この聖痕はクロエ達にも教えた事がなくてね
何時か話そうと思ってたのにね
[無闇矢鱈に徴の事を皆に話す訳には行かなかった。――本当に、狼が明確な殺意を持っていたのなら。それこそ祖父の二の舞になることは明白で。]
寧ろ今は、クロエの方が心配なんだ
クロエは自分が力を持ってるって皆に対して言ってしまってる
御伽噺の通り守護者が居て守って呉れるかもしれないけど…
[娘が名乗りを上げ出て行かないのは、そのためもある。協力を申し出て呉れるミハエルには、うんと頷いて。]
…じゃあ、他に力の事を仄めかして呉れた人はいるかい?
同じ力を持った存在は場に一緒に居られないとも聞くし、
御伽噺に倣うまでとは行かないけど、君が知ってる事や、
気になった事があれば教えて欲しいんだ
勿論、君の予想でも構わないのだよ
―宿屋 食堂―
おかえりなさい。
[ライヒアルトの声が聞こえ、再び振り向いた。
腰掛けた彼の足許に置かれる荷物を見る。
その後ろに人影が見えたなら、そちらにも同じ言葉を言い]
有難う、僕は幸せ者だよ
若しかしたらまた意見を聞かせて貰うかも知れないけど、
其の時は御願いしてしまっても構わないかな?
今は兎に角、些細なことで好いから情報が欲しいのだよ
[占い師の存在と霊能力を持つ存在は確認できた。では他には誰が居るのだろう、直ぐには思い浮かばなくて。]
ン…だから余りゼルギウスさん達はあまり刺激したくない
もし彼から別の占い結果が出て教えて貰えそうなら君にお願いしたいのだよ
[少年の表情に笑みが感じられると此方も微笑み返して。]
うん…とっても好い笑顔だった
きっとミハエル君のお母さんも天国からそんな君を見て、
とても喜んで呉れてると思うよ
僕も、両親居ないからさ…変な顔してたら心配されちゃうや
[愁いを想わせる中、少年の笑みは見えたから。娘は想いを馳せながら紡がれた礼を嬉しそうに受け取るのだろう。話も段落がつけば、感謝と共に少年へ淡い抱擁をして。]
ううん、此方こそ
色々僕に呉れて、有難うね
[とびきりの笑顔を見せながら、娘はわらう。密談が長引くのも如何かと思ったのかそろそろ部屋を出ようかと持ちかけて]
決まり、だな。
[リヒトは幼馴染の事を候補にはあげなかった。
彼との軽口を割合気に入ってるせいか
好みの味ではなさそうだからか
知らず知らずのうちに候補から外していた]
気はかわらねぇよ。
たぶん、な。
[ゆると獲物を見据える]
ま、分かるだろ。
ああ、それで問題ねぇ。
[如何喰らおうかなど青年は未だ考えてはおらず
ただ、美味そうだな、と思っている]
ん? ……ああ。
[カルメンの呟きに、一旦紙面に視線を落とし納得。]
どうにも、巻き込まれたからにはそのことについて綴りたくなっちまう。
……物書きの性かねぇ。
ん、それだけ。別に他意はねぇよ。
……無論、死者を冒涜するようなもんにするつもりは更々ねぇし、な。
[最後にボソリそう呟くと、僅か視線を外す。
その言葉が指すのは、無残に殺されたというギュンターのことか。]
ああ、別にそれくらいで気は散らねぇから気にするこたぁねぇぞ。
そもそも、気にするようだったらこんなとこで作業しねぇって。
[少し退いたカルメンに、にひひと笑った。]
アーベルは強いんだな…。
[彼の決意の言葉に、弱弱しい自分のことが恥ずかしくもあった。
まっすぐにアーベルの目を見ているといたたまれない気持ちもわき]
それならよかった。
[かけた質問に返される返答、ふと頭に感じる感触とその言葉に安堵感を感じながらそう返し、
その視線を逸らすようにそっと胸元にすがり、うつむいて頭を押し付けるような形で]
少しだけ、こうさせてくれ……
[ぽつりと呟き、その存在を確かめるように服をつかむ手には力がこもる]
このことは……皆に内緒な……。
[声が自然と震える不安から、アーベルがいなくなるかもしれないことへの]
なぁに慌ててんだよ。
なんか怪しいなぁ。
[オタオタな否定の言葉に片眉を持ち上げ
いぶかしむ素振りを見せるが追求はせず]
――…ああ。
手伝ってくれるのは有り難いが……
見張りに立ったまま、寝るなよ?
[愉しげに笑いながら言うのは
ヴァイスルヴが余り体力のない事を知っているから]
― →宿屋 ―
[内心、胸元を押さえたことを突っ込まれなかったことにほっとしながら、荷物を抱え、妻の手を引いて宿屋へ戻る。]
ただいま。
べッティさん居る?
昨日借りた部屋、そのまま借りたいのだけれど。
[その場に在った人に挨拶を向けた後、妻の傍から離れユリアンの後ろからひょっこりとべッティに尋ねる。
ゼルギウスも野暮になったかどうかは、さて。]
─宿屋・食堂─
ん、おかえり。
[玄関から聞こえた声にちらり目線だけ上げて人物確認。
だが、すぐに元の視線に戻すと、カリカリと執筆作業を続ける。]
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