人狼物語 ─幻夢─


107 月光夜曲

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風来坊 アーベル

─ 管理人個室前 ─

あ、おっちゃんに団長さん。

[まずは、と管理人の所へ向かえば、丁度話も終わったらしく、二人は私室から出てくるところだった]

ったく、みんな肩透かし喰らって、文句言ってたよー?
どんな話かは知らないけど、もうちょっと事前に色々連絡してくれないと、ホント、困るから。

[団長に向けて突っ込みを入れるも、緊急事態だから、と流されて。
今日は天気も荒れているし、明日、皆が落ち着いたら話をする、と。
それだけ言うと、団長は客室の一つへと向かってしまう]

……なんなの、アレ。

[呟きながら管理人を見やると、向けられたのは何とも複雑な苦笑い。
その様子に、一体何を話していたのか、は聞き難く。
結局、食事の用意は終わった旨を伝えてその場を離れる事となった]

(36) 2019/01/12(Sat) 20:52:51

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・私室 ─

なーんなんだろなぁ。

[腑に落ちないものを感じつつ、何はともあれ、と臨時の泊り客になった面々に、食事の準備は出来ている事と、何かあったら自分か管理人に伝えてくれ、という旨を伝えて回る。

面識のない少女には、伝言ついでに名乗っておいた。
素性に関してはいつもの如く、思い出せなくてー、と軽く流していたりもしたが]

っかし、この天気。
……橋とかいろいろ、大丈夫かね。

[諸々やる事が一段落して、私室に戻った後、小さく呟く。
とはいえ、相手が天気ではどうにもならないわけだけど。*]

(37) 2019/01/12(Sat) 20:52:54

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

ー 手記 ー

『たしか晩飯は食べたはずだったんだけど』

『空腹で目が覚めて、夜中に部屋を出た』

『パンかお菓子でもあればと、厨房の方へ向かう途中』

『少し離れた場所に人を見つけた』

(*0) 2019/01/12(Sat) 20:53:47

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『そういえば久しぶりに会ったのに、ちゃんと挨拶してなかったような』

『一言声を掛けてから行こう』

『…』

(*1) 2019/01/12(Sat) 20:55:19

風来坊 アーベル、メモを貼った。

2019/01/12(Sat) 20:55:48

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『相変わらずの吹雪の音』

『よく聴こえなかったのか、その人は振り向かない』

『肩でも叩けば気づくだろう』

『触れようと手を伸ばした』

(*2) 2019/01/12(Sat) 20:55:53

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『手が届く前に、伸びた″鉤爪″が触れて』

『いとも容易くシャツを裂いて、その下の皮膚までも深く抉った』

『血が溢れて、落ちて、足元に溜まっていく』

(*3) 2019/01/12(Sat) 20:56:32

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『痛みに歪めた顔で振り返ったその人は、″あたし″の顔を見て』

『悲鳴みたいな声を上げて、逃げるように階段を降りていく』


『残されたのは血溜りと』

『そこに映った、″バケモノ″』

(*4) 2019/01/12(Sat) 20:57:06

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『違う、そんなつもりじゃなかったんだ』

『自分がバケモノになってるなんて、知らなかったから』

『ああでも、そんなことより』

『この事が他のみんなにバレたら、まずい』

(*5) 2019/01/12(Sat) 20:57:45

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『…』

『地下の階段を降りて行く』

『さっきの人は、廊下の隅で動けなくなっていた』

『捕まえて、仰向けにしてのし掛かって』

(*6) 2019/01/12(Sat) 20:58:28

職人見習い ユリアン

―― 客室 ――

[客室へ向かい、適当に空いている部屋に入って外套と鞄を置く。
使えるようにしておいたと言うように、部屋は整えられていた。
天候のせいで薄暗いからとランプを点し、行儀悪くベッドに転がった。]


 なんだかなー
 ギュンじーさんももったいぶらないで言ってくれればいいのに。
 丁度仕事が途切れたからいいけどさー
 これが忙しい時期だったら師匠がなに言うかわからねーぞー。


[仕事がなくてもやる事はある。
そう考えるとのんびりもしていられないのだが]

(38) 2019/01/12(Sat) 20:58:34

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『このままじゃバレてしまうから』

『せめて、誰がやったかわからないようにすればいい』

『左胸を深く、抉る』

『弱々しく脈打つ心臓に、止めを刺した』

(*7) 2019/01/12(Sat) 20:59:23

職人見習い ユリアン

 ま、理由があってのことだろうから仕方ないか。

 ………ん?


[背筋を伸ばそうと伸びをして……なにやら違和感に気付く]


 あっれ? なんだろ、ぶつけたり捻ったりした覚えはないんだけど……


[違和感は左肩、服の上から触れると僅かにそこだけ温度が高く感じた。
シャツの前を少し空けて左肩を見て]

(39) 2019/01/12(Sat) 20:59:45

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『そういえば、腹が減ってたんだ』

『思い出したら、手の中のものが瑞々しい果実みたいに思えて』

『試しに一口、齧ってみた』


『…』

(*8) 2019/01/12(Sat) 21:00:40

職人見習い ユリアン

 え? なにこれ


[青年の左肩には生まれつき薄い痣がある。
普段は気をつけて見なければ気付かないその痣が、明らかに濃くなっていて
触れればやはり僅かに熱を持っていることがわかった。]


 気付かないうちにぶつけたのかなぁ……
 まあいいか、大して痛いわけじゃないし。


[そう言ってシャツを着なおし前を閉じる。
感じた違和感は、今はすぐに忘れてしまうだろう。*]

(40) 2019/01/12(Sat) 21:00:41

宿屋手伝い ゲルダ、メモを貼った。

2019/01/12(Sat) 21:24:58

風来坊 アーベル

─ 翌日 ─

[雪の勢いはとどまる所を知らぬようで、夜半には吹雪と言える様相を呈していた]

……対策しといてよかったわー……。

[翌朝、風が収まったのを確認して外へと出て。
最初に口を突いたのがこんな一言だった。

取りあえず、気になっている所──家畜小屋の様子を見て、それから、足を向けたのは橋の方]

…………また雪掻きしろってか…………。

[昨日の努力をあざ笑うかの如く、真っ白な道なき道を愚痴りながら進んで。
ふと、違和感を感じて足を止めた]

(41) 2019/01/12(Sat) 21:30:26

風来坊 アーベル

……あれ?

[見覚えのある木立の切れ目。
そこまで来て、あるはずのものが見えない事に気がついた]

……いや、えと。
…………落ちてる?

[落ちるかも、とは思っていた。
けれど、実際に姿が見えないとなると……ちょっと、これは、言葉が無くなる]

あー、もう!
なんでこんな面倒が重なるかなあ!

[取りあえず、管理人や皆に相談すべきか、と。
そう思って踵を返す。
こちら側からできる事は限られているが、何もしないわけにはいかないだろう、と。
そう、思いながら、施設へと戻って]

(42) 2019/01/12(Sat) 21:30:31

風来坊 アーベル

おっちゃん、おはよー。
起きてるー?

[施設に戻り、隣り合う管理人の私室のドアを叩く。
いつもなら起きている時間のはずだが、何故か返事はなく。
何故か、人の気配もないような気がして]

おっちゃーん?

[首を傾いで、ものは例と扉を開けてみたら、あっさりとそれは開いて]

あれ、いない。

[見やった室内には人の姿はなく。
起き出して何かやってるのか、と思いあちこち一巡りしたものの、姿は見えなくて]

下、かな。

[何か備蓄か道具を取りにいったのかも、と灯り片手に向かったのは地下へ降りる階段。
その扉を開けて、何気なく踏み出した足が、何かを弾いた]

(43) 2019/01/12(Sat) 21:30:35

風来坊 アーベル

……へ?

[下を見る。
何か溜まっている。
あかいような、くろいような、みずのような、それにしては固いような、ナニか]

…………血?
いや、ちょっと、待て? なんで?

[反射的に足を引いたものの、靴の裏にはしっかり跡がついている。
手にした灯りで照らしてみれば、あかの跡は点々と階段に残っていて]

………………。

[立ち込めるにおいに顔を顰めつつ、そ、と階段を降りて行く。
進んだ先には、毛布の掛けられたナニカが見えた。
端から突き出した足には、見覚えがあり、す、と蒼が細められた]

(44) 2019/01/12(Sat) 21:30:38

風来坊 アーベル

……なんか、ものすごーく、やな予感しか、しないんだけどー……。

[掠れた声で呟いて、毛布を捲る。
その下にあったのは──倒れた管理人の姿で]

……おっちゃん……。

[ぐ、と。何かがこみ上げてくるのは気合で抑え込んだ。
頭がやたらとくらくらするのは、さて、一体何故なのか──なんて、考える余裕は。
管理人の身に刻まれた跡と、欠落しているものの存在の前に綺麗に消し飛んだ]

(45) 2019/01/12(Sat) 21:30:46

風来坊 アーベル

……ぁー…………もう、なんだって、コレ。

[気がついた。
思い出した。
『識って』いる。
これが何によってなされたものなのか]

……サイアクでしょ、コレ……なんで、こんなタイミングで揃うワケ?

……ないわー……。

てか、永遠に忘れてた方が絶対平和だったんですけど、俺……。

[一通り、愚痴を連ねた後、一つ深呼吸をする]

ま、『始まっちまう』んなら、腹くくるっきゃないかなぁ。
イタイの、嫌いなんですけどー。

[ぼやくような言葉を連ねた後、管理人の亡骸に毛布を掛け直して、ひとつ、息を吐き]

(46) 2019/01/12(Sat) 21:30:52

風来坊 アーベル

……せーの、で。

[くるり、踵を返して、走り出す。
階段上の血だまりでちょっと転びかけたが、何とか踏みとどまって]

だんちょーさんっ!
団長さん、起きてるー!
てか、寝てても起きろ!!!

[先ほどまでとは一転、取り乱した様子で団長のいる部屋へと駆けて行く。
大声と、遠慮なく扉を叩く音は施設中に異変を伝えられるだけのもの。*]

(47) 2019/01/12(Sat) 21:30:56

風来坊 アーベル、メモを貼った。

2019/01/12(Sat) 21:33:10

未亡人 ノーラ

[>>27シスターによると、部屋数は問題ないらしい。]

そう、良かった。

[足りないようであれば、誰かと同室でも構わないと思っていたが、
その心配はなさそうだ。]

図書室…後で行ってみようかな。

教会の何階にあるの?

[教会の子供でも自由な出入りの許されていた場所に置かれていた絵本に落書きをしたのは女だった。
雪は当分止みそうもない。
気を逸らすにはそれもよさそうだと、問うてみた。]

(48) 2019/01/12(Sat) 21:39:58

未亡人 ノーラ

…気にしないで。

[>>29夫がこの世にいない事を知らせれば、リディはひどく驚いた様子で。
夫は大きな病気をするような人でもなかったから仕方ない。
>>33幼馴染の言葉に同調するよう、女は首を横に振ってみせた。

己には帰りを待つ人はいないが、リディには彼女の帰りを待つ家族がいるのだと。
――そう考えると、少し胸がざわついて。
これはいけない、と女は彼女から目を逸らした。]

(49) 2019/01/12(Sat) 21:40:25

未亡人 ノーラ


[>>32橋を気にするシスターの言葉には少し顔を強張らせる。
古くからある橋だ。
大雪になれば、どうなるかも分からない。]

此処にいれば、安全でしょ?

[仮に、橋が壊れてしまったとしても建物の中にいれば安全だろうと。
備蓄を確認しに行った青年の様子からして、食物が全くないようであるし。
長期間、閉ざされる事になった場合の恐れは抱いていなかった。
幸い、此処には手先の器用な幼馴染もいる。

皆が泊まる部屋を確認しに行く。
女は眠る事が出来れば何処だって良かった。
夫がいないなら、何処だって一緒だ。]


ちょっと、本を借りに行ってくるわ。

[女はそぞろな気を逸らす為の本を求めに図書室へと向かった。*]

(50) 2019/01/12(Sat) 21:40:54

宿屋手伝い ゲルダ

─ 客室 ─

[客室へ向かうのは幾人かと同時になったか。
部屋を出る間際、橋について心配する2人>>32>>34の会話を耳に止めていた。]

 ホントに飛んでいきそう。

[食事に呼ばれ、食べ終えて再び客室に戻ってからも、外の吹雪は収まる気配もない。
橋の様子はここからでは見えなかったが、確かめに行くわけにもいかない。
そのまましばし外を眺めた後、毛布を被って眠りに就いた。]

(51) 2019/01/12(Sat) 22:10:21

宿屋手伝い ゲルダ

― →翌朝 ―

[そうして次の日。
目覚めはあまり穏やかなものではなかった。]

 …… うるさいな…。

[館内に響く叫び声。>>47
すこし不機嫌に呟いて、髪を軽く整えてから、廊下へと出る。]

(52) 2019/01/12(Sat) 22:12:45

【赤】 宿屋手伝い ゲルダ

『なんだか、変な夢を見た気がする』

『頭と身体が別々に動いてる、みたいな』

『この時は、そんな風に思っていた』

(*9) 2019/01/12(Sat) 22:15:58

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生存者 (2)

アーベル
74回 残15018pt
ゲルダ
61回 残15944pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残18000pt
ユリアン(3d)
42回 残16399pt
ナターリエ(4d)
45回 残16575pt

処刑者 (2)

リディ(3d)
35回 残16755pt
ノーラ(4d)
26回 残17042pt

突然死者 (0)

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