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……ぐ。
[端的な返事には、唸るしかなかった。
もっとも、ここで反論すれば、二人がかりの攻勢を食らうのは予想済みなので、それ以上は言わず]
ああ、『天魔』の排除は最優先事項。
そして、『地』の『護界操手』である『五神』を現臨させて、天地相互の力の均衡を正さなきゃならない。
上の……『天帝』のご意向によると、俺たち『四瑞』は『五神』の補佐と覚醒促進に力を入れろ、って事らしいが。
[そうだよな、と従姉に向けて確認を取る。
返るのは肯定の返答]
で、該当者は『封護の陣』に引っかかるから、特定はかけられる。
ただ、どちらか、は、『五神』をおろして見るまで、わからんが。
[それもそれでどうなのか]
[走り込みに使う川原の土手。そこを引き返しながら、途中架橋を渡り街の方へと。そこからまた隣町へと続く道路を進み、また壁にぶち当たる]
こっちもダメ、か。
[壁に触れる体勢で居ると、横の道路を車が普通に駆け抜けていった。良く見れば歩行者も自転車も、自分以外の者は難なく壁を抜けていく]
……え、なに、アタシだけ通れないの?
[驚いた表情で瞳を瞬かせたのは言うまでも無い。来た道を戻れば、しばらくの間ちょろちょろと小道を進み、壁伝いにどこまで続いているのかと、他に同じ状況になっている者が居ないかを探す。ちなみに左手の法則は知らないらしく、壁を右手側に置いて移動中]
[鳳凰の説明と麒麟の肯定を聞き、ふむ、と唸る]
五神の補佐と覚醒促進、かぁ。
要は結界に引っかかってる連中を探し出せば良い、ってことだよね。
それしか方法が無いんだったら、やるしかないか。
今結界伝いに移動してみてるよ。
引っかかってるなら不思議がって調べてる可能性高いっしょ。
[おそらく鳳凰が飛ばした鳥により、その様子は確認出来ることだろう]
ま。見てくれだけ可愛くても仕方ないしな。
[ 揶揄うように言ったものの、
外見に拘りたくない、というのは自身の格好からも現れている。
だから、それ以上深く突っ込むこともなかった ]
ん?
アレとかソレとか写る事はあるけど。
見えるはずのモン撮ったら見えないとかな?
[ 何処まで冗談か否か解らない口調で言って、
彼女と同じ行動をしているなんて気付かぬままに歩んでいく。
結果的に生徒会会計と鉢合わせて、
昨日の事がフラッシュバックされ、反射的に身を引くことになった ]
手っ取り早く言うと、そういう事になる。
覚醒を促進させるためなら、少々荒っぽい事をしても構わん、とのお墨付きだそうだ。
[当の五神にとっては迷惑なお墨付きだろうが]
……申し訳ないが、動けるなら、頼む。
一応、紅鴛……ああ、俺の使い魔だが。
それと、あと、『麒麟』の使い魔の翠麟も、同じように調べてはいる。
『応龍』の方も気づいて動いているかも知れん。
[元々、接触自体が少なかったため、そちらへの確信はないが]
[進んだ先で見えたのは、昨日生徒会室に殴り込み(違)をかけてきた男子生徒と、見慣れぬ女子]
あれ、昨日の。
なに、デート中?
[全く見当違いのことを言ったり。当の幸貴はと言うと、ハーフパンツにTシャツ、首からタオルをかけているいでたちから、運動していたと言うことは分かるだろうか]
てかそんな会っていきなり引かんでも。
[反射的に身を引かれて少し呆気に取られた]
荒っぽい、ね。
アタシとしては得意分野だけど、能力的に不得意分野かなぁ。
ああ、覚醒させるくらいなら能力使わなくても良いか。
[自身は常日頃空手はやっていても、霊亀としては元々争いは好まぬ性質で。びみょー、であることは確かだろう]
丁度今走り込み中でね。
自分が動くならいくらでも。
ああ、使い魔が動いてるなら分担すれば直ぐに確認とれるかな。
……アタシは使い魔いつ出せるかな、もうちょっと力に慣れないと。
[尤も、使い魔が出せたとして、移動偵察に使うにはきっと役に立たない可能性大]
応龍かぁ…結界張ってからは音沙汰無いね。
どうしてるんだろ。
あー…… えーと。
[ 元は同じ学年だったのもあるし、
曲がりなりにも相手は生徒会役員。
見覚えはあるが名前は思い浮かばず口ごもる ]
まあ、反省してるってことで。
これは単に、家鴨の子みたいなもんと思って下さい。
[ 背後を指しつつ何とも微妙な紹介。
相手にも何をしているかと問いかけて、
姿を見て納得――が、右手の位置に瞬く ]
……て、あれ?
死なない程度の荒っぽさなら問題ない……というか。
力の覚醒には、臨死ぎりぎりくらいの衝撃が一番効くのは事実だ。
[なんか実感こもってます。
その実感のせいかなんなのか、麒麟はため息ついていたりするのだが]
……『霊亀』は護りの要だからな。
特性的には、仕方ないんじゃないかと。
[というか、適正的にズレてないか? と。
最初に聞いたときから思っているのは秘密]
申し訳ない。
結界の安定図る必要があるから、動くに動けなくてな……境内の掃除もせにゃならんし。
使い魔は、無理に出そうとしてだせるもんじゃないから、慌てなくていいと思うが。
[言ってる当人は、自覚の直後に形成して大騒ぎになったらしいが]
……ま、この状況になったら動くだろ。
[こちらも名前は知らないんでお互い様だったり]
あっはっはっ。
まぁ、そこまで怒ってるわけじゃないけどね。
かいちょーはどうだったか知らないけど。
[そっちの方が怖いです]
家鴨の子て。
それを言うなら親鴨について来る小鴨?
[想像するのは鴨家族の行進。
不意に上げられた不思議そうな声。向かう視線に釣られるように自分も視線を動かし]
……おんや。
もしかして、そっちも?
[何が、とは言わずとも伝わるだろうか]
死ななきゃ良いんだね、了解。
[やる気だ。実感こもる言葉には、何となく察したかもしれない。麒麟の溜息も含めて]
特性を技術でカバーするよ。
伊達に長年空手はやってない。
もう少し力に慣れる必要はあるけど。
[本人もズレてると思ってるので一応対策は立てている模様。動けないことに謝る様子には、「気にすんなー」と軽い口調で言う。使い魔に関しても素直に是としておいた]
っと、なーんかそれらしいのが居たよ。
ほらかいちょー、昨日生徒会室に怒鳴り込んできた奴。
……それはマジで洒落にならん。
[ 生徒会長の話は噂程度にしか聞いていないし、
その噂も良好なものばかりだが、あのオーラは怖い。
とりあえず、忘れておくことにした。首を振る ]
こんなデカい子供持ちたくないって。
まあ、宝条の従姉妹だそうで。
昨日知り合って、今日ばったり出くわしただけ。
[ 当然の如くぎゃいぎゃい文句を言われるのを
右から左へと流しつつ、簡潔な紹介。
主語のない問いの意は察せて、息を吐き出した ]
みたい、すねえ。
こっちのも、そうらしくて。何かご存知で。
[ 軽く、拳を動かす。“壁”にぶつかり、止まった ]
ま、一度くらいなら死なんけど。
さすがに、三度はわからんが。
[さらり、と言った。麒麟のため息は、意図的にスルーしている]
技術に関しては従姉からもお墨付きが出てるし、普通に信頼してる。
力に関してはまあ……必要なら、『均し』の手伝いくらいは。
[使わなければこなれないから、と言って。
それにらしい、の話にきょとん、とする]
昨日の……?
「ああ、彼が、ですか」
[きょとりとするこちらとは対照的に、すぐに合点が行ったらしい麒麟は、納得したような声をあげ。
続いて、簡単な解説も入るだろう]
[アズマへの文句はさておき(言ったけど)]
どーもー。タマキちゃんがお世話になっとります?
[なんか迫力在る女の人に小鴨の如く首を傾けた。
毛色とか二人揃って鴨っぽいのかもしれない。カモは嫌だが]
[従姉がどこぞで恐れられている?とかは知る由もなく。
……知っていたって何もいわないというか、多分、肯定するだろうが]
……さて。
境内の掃除して……。
今日は、師匠んとこに顔、出せるかね……。
[ぶつぶつと呟きつつ、ひらり、枝から飛び降りる。
それなりの高さはあるのだが、挙動は全く危なげなく。
さながら、翼あるものの如く──実際、力としてそれを具象はできるのだが──、桜の木の下へと降り立つ]
……っかし、頭いてぇ……。
[ぶつぶつ文句言いつつ、手に取るのは竹箒]
[会長・沙耶香に関しては言わぬ方がお互い身の為と言うことでこれ以上は言わないようにして]
子供居たら驚きだって。
へー、宝条君の。
昨日知り合ったばかりで今日もばったり、って何やら運命的だね。
[茶化してる感満載で言い。文句を言われる様子にはからりと笑って見てたり]
アタシだけ通れないものとばかり思ってたよ。
川沿いの土手からずっとこっちに移動してきてみたんだけど、ある一定の場所で必ず阻まれる。
[悠悟の手が宙で見えぬ壁にぶつかり止るのを見ながら、自分が通ってきたルートを伝え、肩を竦めた]
[見てくれとか心霊写真とか、道中のツッコミはご想像の通り。
でも今はなんやら被害者が増えたっぽい雰囲気にお口チャック。
つーか、例の視線怖い会長の知り合いらしいんで様子見してたり]
デートとか運命とかありえへんから。ないない。
[とりあえず、そこは突っ込んだ。
二人の手の動きを見て、自分は足を出して見る。げし。結構痛い]
…そんなにやらないことを祈っておこう。
[流石に三度は。麒麟の気苦労が少し分かったかもしれない]
おろ、信頼してもらえてるとは。
そうだね、余裕がある時に少しお願いしようかな。
もう少し早く覚醒してれば、その手間も少なかったんだろうけど。
[仕方ない、と小さく溜息。昨日の説明が入れば、追加で]
もう一人、宝条君の従姉妹って子も出られないっぽいね。
二人発見、かな。
……んのやろ。
[ぼそり、呟いた。
まあ、冷静に考えれば普通、八つ当たりもしたくなるだろうけど、うん。
叩かれたり蹴られたりする度に間接ダメージ入るのは、それはそれできついらしい。
……自業自得、というのは取りあえず考えないようだ]
運命――不運的な意味で?
[ けらり。
軽く笑みを滲ませていたが、
告げられる内容に腕を組んで顎に手を添えた ]
……となると、線よりは円っぽいか。
このまま伝っていくより、逆側に行ってみたほうが早いかね。
[ 中心が解りそう、という意味で ]
さすがに、三度目の正直か二度ある事は三度あるか、を実験する気はないしな、俺も。
[当たり前です]
これでも、武術はかじってるからな。
そちらさんには実績もあるし。
覚醒に関しては、個人差もある事だからな。
騒動に間に合ってくれただけでも、ありがたいさ。
[ため息に返す言葉は、僅か、苦笑の気配を帯びて。
もう一人、との言葉にはそうか、と呟く。
ちなみに、こちらは該当者が潜入共犯とは気づいていない。
麒麟は麒麟で、楽しげに「あら、あの子」とか呟いてるが]
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