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謝ることないよ、春。
迷惑じゃないから……、って……
ん、明かりが消えた。
で、パソコンが一台だけついてる。
LiGのシスメが映し出されてるみたいで、
それ見た響が機嫌悪くして出てった。
[さらっと簡潔に状況説明]
あー…、なんか聞こえてなさそうだな。
寝たいならやっぱり保健室か。
[春の身体を支えたままポツと呟いた]
その線で行くと、仕掛け人は校内に相当詳しい、ってなるなぁ。
……後で、配電盤でも見に行くかぁ。その前に、こっちのモニター拝んどいた方が良さそうだけど。
[>>35 友梨に軽く、返し。手を離した彼女と連れ立つ形で、そこだけ明るいモニターに近づく]
……ホントだな、12人。
編成は、スタンダード、か。
[>>34 春陽の読み上げるのを聞いて、自分でも見て。
なんとなく、嫌な感じがしたのは、気のせいか、それとも]
んっ……?
[なんだか自分の心で呟いたはずの声が聞こえた気がして、
思わず周囲を小さくみやり、視線は同じようにしていたユリとあうだろうか。
何か言った?というようにそっちを見た。
二度目のアイコンタクトはうまくいったかどうか]
Oh!!!
駿河屋!虎屋より美味しい!?
[そんなことを言っている間に、辺りが急に暗くなって……]
???
[顔にめいっぱい疑問符を浮かべた異国の少女は、状況を把握しようと、辺りの会話に耳を欹てている。]
(……ほら、あっちのそらに、アルデバラン。
あれ、今日って、流星群がある日じゃんか……)
[まぶたの下でおほしさまを見ていた。]
偶然かな。
それとも、主催者の演出とか?
[近づいてくる慎太郎と友梨をちらと見てから]
……うん、いい気はしないね。
[誠の声に応えるように呟いて、川島はマウスに手を伸ばす。
左クリック、右クリック、色んな場所にカーソルを動かしてみるが、画面は変わらない]
[かちり、と誠と視線がかち合う。
問うような視線に、眼がぱちりと瞬いた]
……え?
…今、「死人に口なし」って言ったの、副会長?
[問い返す頃には友梨もモニターへと近付いていて。
誠に視線を向けたまま、小さく首を傾げた。
声に載せずに問いかけていると言うことに気付かぬまま]
[返された台詞のような言の葉>>39に目を細め]
ボクはボクだよ、蛍ちゃん。
[高校に入ってからは呼ぶことの無かった幼い頃の呼び方で
昔のように柔らかく微笑んで]
響と桜子さんも心配だけど……
響は何だかんだ言って強いし頼りになるから
何かあっても大丈夫だと思う。
ま、何も無いにこした事はないんだけどね。
それより、こっちの方が問題かな。
蛍には春を運ぶなんて出来ないよね。
[異様な状況ではあるけれどこれが大掛かりな悪戯の線も捨て切れず]
……どゆこと、ってのは、多分。
ここにいる全員が聞きたいんと違うか?
[>>40 友梨に返せるのは、こんな言葉しかなかった。
実際、自分も聞いてみたい]
……演出だー、ってんなら、もう、以下略、だぃな。
シュミ悪すぎるわ。
っても、偶然ってのもどうよ、って感じだし。
[>>44 春陽の言葉には、ため息混じりに呟いて。
全く動かない画面の様子に、軽く、眉を寄せた]
― PC室付近廊下→1F校舎入り口 ―
[今度は足をとめなかった高峰を戸惑いつつも追いかけ。
どの教室を見ても暗く、どこにも人影は見えず。
PC室から離れれば校舎の中には二人だけしかいないようにも感じられて内心怯えながら先を行く背中を追いかけて。
そして階段を下りた先、学年ごとの下駄箱が並んだ向こうにある、校舎の入り口。
ガラス戸の向こうは灰色の曇り空とグラウンド、といった風情。
校舎が電気がついていないことを除けば日常でもありえる風景]
あ、先輩……って、え?
[そんなことをぼんやりと考えていたせいで高峰がさっさと扉に手をかけたのには反応が遅れて――だからこそ、続く高峰の言葉が理解できずに首をかしげた]
扉が開かない、って……鍵がかかってるんじゃ、ないんですか?
あ、そ、そうですよね、そんなの直に確認しますよね……
[鍵は内側から開け閉めできるタイプだからすでに確認はしていたようで、しゅんと肩を落として謝り――そしてようやく、扉が開かない、という意味を理解して得体の知れない恐怖を感じて小さく震えた]
…それなら私だってそうだよ、ゆー君。
─…さくらこ?
[幼い頃の呼び方で呼ばれれば、こちらも知らず同じように返して。
ついで聞きなれぬ名を聞くと一瞬きょと、としたもののすぐに誰かは当て嵌められて。]
あぁ、百乃喜さんのことか。
─うん、私じゃさすがに無理。
女の子相手ならがんばっておんぶするけど、森君はおっきすぎる。
[画面を注視しているように見せながら、そっと隣を伺った。
“村側”には聴こえない“囁き”を交わすのは、幼馴染みとクラスメイト。
そしてそれを聴くことのできる春陽は]
――…そういうことか。
[理解した途端、新たな音が一つ、世界に落ちた]
春、聞こえているかい?
蛍が介抱してくれるそうだよ。
[意識を失っている様子の春に悪戯に囁いて
彼の背と膝裏に手を回し抱き上げた]
――…キミが選ばなかったのが悪いンだぞ。
[意識が無い者を背負うのは危ないと判断しての事だが
病弱な春を姫抱きにしてそっと立ち上がる。
幼い頃の呼び方をする蛍子の声>>48がくすぐったい。
ゆると頷きを向けて]
運ぶのはボクの役目、ってことで。
保健室行くけど、蛍は如何する?
[動かないでとは言ったもの、自分の意思でそれぞれに動く皆のことをとめる権利はボクにはなく、
なので特にそのことに何かを言うことはなく]
動かない?
[皆の言葉を耳にしながら少しだけ周囲に気を配り、
幼馴染が操作するPCは一向に変化を見せないようで]
まるでRP村かなにかの設定みたいだね。
なんか外も暗くなってるし。主催者だって人もでないし。
なぞだらけでなんもヒントがないのは、ゲームとして成り立たないよね。
[幼馴染に返す言葉、事態を整理しながら結局ボクにわかることはなにもない]
……んだな……企画者出て来い、って話。
[>>49 友梨の言葉に同意しつつ、がじ、と頭を掻いて]
あー、そだな、帰った方がいいかも知れん。
天気も、なんぞおかしいし。
……なんつか、怒られ損だけどなぁ。
[パソコン周りで話している内容は聞いてはいるが、ぐったりした様子の春が気がかりでそちらに返事をする余裕はなく。
春を抱き上げる佑に、そっと運んであげてね?と頼んだところで蛍はどうする?と聞かれて、きょとん。]
どうするって決まってるじゃない。
森君が起きれるようになるまで傍についてるよ。
[なんでそんなこと聞くのかと言うような表情で幼馴染を見上げ。
移動するならここに居る人たちの方を向き、保健室に行ってくるね、と声をかけた。
友梨が帰るなら、途中まで一緒にいく?とも。]
[ユリと視線があい、問いかけられる疑問の声。
それはやはり違和感を感じるもの]
桐谷さん……?
[ボクはやっぱり声には出さず疑問をこめて、その人の名前を心の中で呟くようにしてから、
それは向こうに聞こえてるらしいことがわかると、画面を改めてじっと見た。
そして聞こえる幼馴染のコエ]
ああ、そういうこと……?
[落とすコエは今度は二人に聞かせることを意識して]
まるでゲーム、そのもの…?
ああ、いっそのこと、今度またここじゃなくて集まるのも面白いね。
[シンタロウとユリの会話が聞こえるとボクはそう言葉を返していて]
主催者は、これだけ大騒ぎ起こしてるとさすがに出れないんじゃないかなって気もするかな。
学長大怒りだし、何されるか、わかったものじゃないだろうしね?
あ。
…森君、すぐには回復無理そうだよね。
森君元気になったらすぐ帰るしかなさそう。
[そう呟き、ペットボトルを運んだエコバッグを犬のぬいぐるみの中に戻して鞄にしまい、そのまままっすぐ帰れるように鞄を肩にかけた。
部室の鍵のことはすっかり頭から抜けていたか。]
……うん、変わらない。
フリーズしてるわけじゃなさそうだけど。
[眉をひそめて誠に答えながら、マウスから手を離す]
悪戯にしては大がかりな気もするけど。
……まあ、ここにいてもらち空かないな。
主催者も来なさそうだし、配線とか確認してくる?
[周りに向けて尋ねた]
― 1F校舎入り口 ―
[不機嫌な感情を後輩にぶつけたことを後悔しているような様子をみせる高峰は、小さく震える桜子の肩を宥めるように軽く叩き。
つげられる言葉に桜子もちいさく頷きを返した]
そ、そうですよね、まだ出られないときまったわけじゃないですし。
窓、も確認しないと……
[そして入り口近くの窓を確認するけれど、鍵は開いているのに溶接したかのように窓枠がサッシを滑ることはなく。
「ちょっと下がってて」という言葉とともに、下駄箱の清掃用ロッカーから持ち出した箒の柄で窓ガラスを割ろうとする高峰には驚いたようにまたたき。
けれど、木の棒でガラスを――それも男の人の力でめいっぱい叩いたのにひびが入る様子すら見えず]
――え、えぇ……うそ……
[盛大に割れるだろうと思っていたものの結果に呆然と呟きが零れ落ちた]
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