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ああ、婆ちゃん手招きとかしてなかったからな!大丈夫だ。
[それ以前に死んだ人と会ってる事事態ちょっとアレな状況なのだが。
微妙な根拠片手に自信たっぷりに言って、後半部分には全く全くと同意するように頷くのだった。]
ん?婆さん?
えーと、何だったっけ。
『血は警告。それより先に踏み込むなという啓示。
見てはいけない、それより先を見てはいけない。』
とか何とか。
俺は男だから上手に出来ないからね、ってさ。
[語る言葉はあやふやなものだった。]
そりゃよかった。手招きしててももうしばらく待っててというんだぞ
[そもそもあってるのが…というのはもう気にしないことにして、ダーヴィッドの祖母の話を聞く]
………さっぱりわからんな。
まあ夢だからとかそんなものなのかもしれないけど。
でもなんつーか不吉な感じだな。
[ただ雰囲気のみで呟いて]
あ、ローザ。
俺もなんか飲みたい。ついでに食いたい。いや、ついでじゃなくてむしろ食事が取りたい
[素直に空腹を訴えた。じゃあお前が動けといわれればのっそりとめんどくさそうに立ち上がり*素直に動くだろう*]
[倒れてた、と言われれば返す言葉はなく、視線が一瞬泳いだ]
ん、ああ。
……できれば、笑い話で済むのを祈りたいんだが。
[確かめるような言葉には一つ、頷いて。
右手で左手首を軽く、掴む。
妙な事を納得されていた事には、やっぱり気づいてはいない様子]
─二階:階段傍─
大丈夫、には見えない――…けど
[イレーネの身を案じる言葉は彼女の視線に途切れた。
たじろぎはしたが、逃げはしない。眼差しを受け止め、見つめ返す]
僕……は、「自分の役目」を言い訳にして……
その癖、その役目と向き合おうとも、しなくって。
ただ、…逃げて、ばっかり、だった、んだ。
でも。
それじゃ、駄目だって…後悔、するって、思った……から。
……意気地なし、だけど。
勇気、出す、よ。
[昨日の話題だけではない、何かを含むような言い回しで。
たどたどしく、つっかえながら、それでも、己の決意を伝える]
……………自分の道は、自分で、……決める。
そんなことも、言えなくて、ごめん、って。
……レーネに、言わせてばかりで、ごめん、って。
[恐る恐ると、フォルカーは、イレーネの手を伸ばす。
皆が自分にしてくれるよう、彼女の頭に触れて、撫でようと]
言いたかった、んだ。
―広間―
少しは自分でも動きなさいったら。
[ローザに空腹を訴えるユリアンの声が聞こえて振り返り、横から口を挟む。紅茶を貰う前に台所に戻るつもりになったようだ]
ダーヴィッドさんはどう?
食べるなら運ぶわ。
[こちらは一応怪我人に数えているので対応が違った。
オトフリート達の方にも窺う視線を投げたが、まだお取り込み中だったかもしれない]
[祖母の言葉には続きがあったのだが、何となくそこで完結した。その先の言葉は、その時点では無意識に忘れていたのかもしれない。]
まぁ気持ちのいい言葉じゃないけどなー。俺のこと心配してくれてるみたいな言葉にも聞こえるからさ。
[本人はさほど不吉も不安も感じてない様子。だから阿呆の子とか言われてるのだろうが。
ユリアンがローザに頼むのを聞きながら、そういえばそろそろ腹の減る時刻かなぁとか思っていたら。エルザから声がかかったので。]
あーうん、良かったら頼めるか?
[元怪我人の自覚は薄かったが、運んでくれるならお言葉に甘えるかといわんばかりにちゃっかり頼んだ。]
―広間―
[泳ぐ目を見る時には、少しばかりじと目になっていたが]
…オーケイ。
笑えるか如何かは兎も角、確かに聞いたからね。
キャンセルは無しだよ。
[返答を聞いて、顔を上げ、口許で笑む。
その仕種にも目は遣ったが、問うことはしなかった]
─二階階段傍─
[途切れる言葉には何も言い返さなかった。未だ万全ではないのも確かだったから]
────フォル……。
[紡がれた言葉は、今までのフォルカーを考えれば口にしなかっただろうこと。自分の道は自分で、その言葉を聞いて、縹色を見開いた。動けないで居るうちに、フォルカーの手がイレーネの頭を撫でる。ぽろ、と湛えていた涙が瞳から零れ落ちた]
……決めるのが、言うのが遅いよ……。
ボク一人当たり散らしてて、馬鹿みたいじゃないか…。
[胸を押さえていた手、桟を握っていた手が顔を覆った]
―2階・個室→広間に向かう―
[2階の部屋で本を読んでいたので、
残念ながらダーヴィットが目を回して倒れたとか、そういう事は知らなかった。
知っていたら、何でそんな器用な真似が出来るのかとか尋ねていたに違いない]
――…よし。
今度は、てんぱらない。
[ぐっとこぶしを握った。
目標は超がつくほど低かった]
………本当に、遅かった、よ───。
[身に巣食うざわめきは徐々に強くなっていて。それが表に出てしまうのは時間の問題のように感じた]
──ダメ、フォルは、ダメ……。
[目の前の人物を贄とし、襲おうとしている自分の狼の部分。人としての部分がそれを抑えつけようと、無意識に聲を零した。イレーネ自身、それにはまだ気付いていない]
─広間─
[ジト目には、ほんの少しだけ引きつったりしていたわけだが]
……後でキャンセル、とか言うなら、最初から言わないっての。
[向けられた笑み。
それに返す言葉は、内容的に突っ込み満載ではあるものの、どこかほっとしたような響きを帯びていた]
―翌朝・外―
[早朝早く目が覚めると、何時もの日課とばかりに軽く顔を洗ってから外に出た。タオルを一枚台所から取り、納屋から鍬を取ろうと足を向け、扉に手をかけた所で。]
あれ?
[納屋のさらに奥の壁から靴が見えた。それも爪先が上向きに。]
何だ何だ?誰かぶっ倒れてるのか?
ローザが持ってきた酒でも飲みすぎたんじゃ…。
[とか何とか。そんな事を呟きながら、おい大丈夫かと壁の向こう側を覗き込むように足を向けて――――]
…………え、っ?
[そこに倒れていた人に、一瞬、瞬いた。
赤い赤い鮮血が、向こうの壁まで飛んでいて。
何が起こったのか、何が起きているのか。
始めは全く頭に入ってこなかった。
ゆっくりと、目が見開いてゆく。
開いた目は、眼前の情報を脳にゆっくりと伝えてゆく。]
[ここにきてからのあれこれとか、
頭の中には整理の出来ない考え事が浮かぶ。答えはでない。
いつしか考えてることは、先ほど台所であったことに。
ウェンデルへの態度は、少し気をつけないといけないなと。
どうにも子供と思ってるわけではないが、背の高さ的につい手が頭にいってしまった。
平時、同じ背丈の子供達の頭を撫でたりしてたせいかもしれない。
思考がそれたなと思いながら、結局今分かるのは、この集会場に閉じ込められて迷惑だってこと。]
ああ……、ちょっとぼーっとしすぎたか。
[ポツリと呟いて周囲の様子に視線を送る。
オトフリートとヘルムートが何かをしているのようで、
ローザとエルザ、ユリアンにダーヴィッドが会話している姿が見えた。]
『血は警告。それより先に踏み込むなという啓示。
見てはいけない、それより先を見てはいけない。』
[祖母の言葉が思い出される。
苦手な赤い、血の演舞。
どっどっと動機が早くなり、祖母の忠告も息をするのも忘れて。
その中心に在る人の顔を、その体に走る傷跡を。詳細に、鮮明に。]
『だけど、もしその先を見てしまったのならそのときは―――――』
う、ひゃわああああああああああ!!!!!!!!!
だっ、団長ぉおお―――――――――!!!!!!!
『その時は、覚悟なさい。
惨劇の渦中に放り込まれた事を。
思い出しなさい、お前の役割を。
血の先に沈む死者の声を聞く力は無くとも、その魂の色を見極める事は、きっとお前にも出きる筈なのだから―――』
[情けなくも盛大な、朝の鶏第一声のような悲鳴をあげ、祖母の言葉を思い出しながら、そのままばったりと後ろに倒れて意識を失った。]
大丈夫か?イレーネ?
[イレーネのコエが聞こえて、考え事は中断する。
意識が広間の様子に向きながら、そこにイレーネの姿は見えなかった。
なのでそう、心配するようなコエをかけた]
なんか。苦しそうだが?
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