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[女は吐息を零したろうか。それとも吐息すら零せずにいたか]
………。
[部屋へと入ることはなく。
大輪の花のような女性には一瞥をくれるのみで、立ち去った]
中/
ハァィ、お疲れさまァ。
日数計算的にはLW状態にしてェ、後は空気読んで頂くのが一番楽なのよネェ。
ただァ、お仲魔さんに負担がかかってしまうのだけれどネェ…。
でも今回はァ、囁きの方がいるからァ寂しくはないわよネェ?
[嫣然と笑みを浮かべる]
そこら辺についてはァ、囁きの方次第かしらァ?
ちょうど今からァ囁きの方にリアルタイム問い詰められになりそうよォ。[微笑]
明日回想でェ、どうしてここに居たのかとォ、深紅の薔薇が咲くことでェ気付く流れにしたらァ、強奪可能だと思うわァ。
─庭園─
[……今日もまた、犠牲者が出た。それも2人も
犯人は今頃ほくそ笑んで居るのだろうか
ぎりり、と意図せずに強く歯を鳴らす]
……早く見つけ出さないと
[爪を噛みながら、ポツリと呟く
ふと気づくと、前方、薔薇の茂みの中に人影を見つける
緑の中に映える真紅の衣装を纏うその人物は]
……あれは、ヘルガ様
[何故こんなところに、とポツリと呟くが、ふと考えると]
ちょうどいい、のかもしれませんね
[僅かに口元を歪めると、ヘルガの元へ歩み寄る]
こんにちわ、ヘルガ様。このようなところでどうかなされましたか?
/中/
そちらこそお疲れさん、と。
まぁ、俺がに生じる負担なんざ些細なモノだし。
こっちの負担は気にせず!
既に大分助けて貰ってるし、それぐらいは狼役職の定め、ってな(笑)
ま、基本は囁きさん次第かなー?
今からのリアルタイム問いつめに期待(笑)
[女は最後に長く紫煙を吐き、煙管を何処へかと仕舞いこむ。
紅い爪が薔薇の花へと伸び、白か黒か彷徨うように揺れ――]
ァアラ、貴女…この間のォ…。
[掛けられた声に手を止め、ゆっくりと振り向いて、嫣然な笑み]
イイェ…、どうもしないわよォ?
静かに花を愛でていただけですわァ…。
/中/
>ゆーでぃ
おや、これは嬉しいお言葉が。
んじゃ、ちったぁ負担が大きくなって申し訳ないが
当面はその流れを狙いますか!
出来る限りサポートはしますよってに。
……狂人が襲撃ロールとか、凄い新鮮(笑)
中/
お仲魔さん&囁きの方>
今後の展開了解ですわァ。
私は今日めいっぱいィ、しらを切ればよろしいのネェ?
明日の襲撃ロールが楽しみですわァ。
アァン、私のは吊られたら無効になるのでェ襲撃セット忘れないで下さいネェ?
左様でございますか
[目を伏せ、そう呟く
しかし、次の瞬間には顔を上げ]
ヘルガ様はもうご存知、なのですよね?
その……ザムエル様とナターリエ様のことは
[女は手の下で笑みを浮かべたまま、瞼を物憂げに伏せる]
エェン…気の毒ですわネェ…。
怖いですわァ…。
[睫毛の影では、深紅の瞳が少女の真意を探ろうと見つめる]
/中/
てか、その日程が一番都合がいいんですよね
実は明後日の朝から出かけるので(えっ
明日掘り起こして、狂喜。んで、そこはかとなくアーくんの存在匂わせつつ、食われちゃいます
中/
了解ですわァ。
表ではしらを切り、赤でト書きでヒントを残しますわネェ。
襲撃先はァ、イレーネとブリジットで霊能者COしなかった方かしらァ?
まぁん、そちらにお任せしますわァ。
─回想:ザムエルの部屋─
[どこか呆然と、渾然とした意識は、人の気配と名を呼ぶ声に現実へと引き戻される。
見やれば、魂を抜かれた老人の身体はベッドへと横たえられる所で]
……オルゴール……だよ、な。
[ぽつり、呟けば返るのは肯定。
そして、『封印』という言葉]
封印……。
[その言葉を口にする刹那、痛むはずのない傷痕がつきり、と疼くような心地がして。
その感触に煩わされていたためか、観察するような視線には、気づかなかった。
そして、休んだ方が、という言葉に続いて。
投げられた言葉に、翠が数回、瞬く]
[そして、執事は優雅な一礼と共に立ち去り。
部屋には、彼と真白の妖精だけが残される]
……あの者……我に、気づいている、か……。
[不意に零れた呟きは、彼のようで彼ではない響きを持つもの。
それと気づき、警戒するような声を上げるカーバンクルに、彼ならざる彼は、艶然と微笑んで見せた]
……案ずるな、幸運なる小さきもの。
我には、『彼』を喰らう事はできぬ……果たすべき盟約が未だ、告げられてはおらぬが故に。
[静かな言葉の後に、艶は陰を潜め。
ふるり、頭を振る仕種]
「……エーリ」
……ああ……騒がしくて……嫌になる、な。
[不安げに名を呼ぶカーバンクルに苦笑しつつこう言って。
とにかく、ここを離れよう、と廊下に出る]
[物憂げに瞼を伏せるヘルガを、僅かに冷めた目で見つめるが]
……何故、今日は二人でしたのでしょうか?
それに、犯人の意図は一体?
ヘルガ様はこのことについてどのようにお考えになっておられるのでしょうか?
参考程度にお伺いしてもよろしいですか?
[あえて、犯人の意図といった質問を彼女にぶつけ、こちらも彼女の腹を探ろうとする]
……なんだ?
[その騒ぎには、廊下に出てすぐに気づいた。
行き交う人々、その慌しさに、不安めいたものを覚えてそちらに──ナターリエの部屋へと近づいた]
……一体、何が……っ!?
[そこに在るのは、白と黒の花。
その光景に、しばし、息を飲んで]
……これ、は……まさか……。
[零れ落ちるのは、掠れた呟き。
僅か、蒼ざめた様子に、召使から気遣う声が投げられれば。
部屋で休むから大丈夫、と告げて、自室へと戻っていく]
─2階・客室─
[部屋に戻り、ベッドに倒れ込む]
……『 』。
[声にならない声が、誰かの名を紡ぐ]
どういう事……だ、あれは……。
[過去の事例に、こんな事はあったかと。
記憶を辿りつつ、虚空へと投げた問いに答えはなく。
ただ、短い言葉が意識の内に結ばれた]
……『暴走』?
[意を問えど、答えはなく。
それを考える内にいつか、*眠りに落ちて*]
/中/
>>*16
えぇぇぇぇっ、
まさに考えてる通りの行動なんですがwww
調べてみたら、多分家出発は7時ごろ
問題は中が起きられるかどうかということだ
サァネ…私には何もわかりませんわァ。
それを参考になんてェ、どうやってなさるのかしらネェ?
[少女の探りを、女は心の内で密やかに笑う]
……マァン、いいですわァ。
そうですわネェ…オルゴールがそれだけ貪欲だったと言う事ではないかしらァ?
それともォ、歌姫にィ老人の魂では対価がつりあわなかったのかしらネェ?
[同意を求めるように、小首を傾げてみせる]
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