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―裏庭へ―
[さて戦闘が起こってからどれくらい経ったのか。
感じる気配に危険な兆候は見られなかった為、一応封印の様子でも見ておくかの精神で足はそちらへ向く。
うっかり間違えて、中庭方面でなく裏庭出たわけだが。]
……なに?
ゆれ……る?
[零れ落ちたのは、小さな呟き。
強い違和感。
それに眩暈を感じて膝をついたのは、無限の輪の発生と、ほぼ同時]
……ちょ、なに……?
強い、力……ひっぱってる!?
[言いつつ、それを感じる方を振り返れば。
目に飛び込むのは、消えうせる陽光の仔]
―東殿―
[ブリジットの言葉に、小さく笑って。]
だとしたら、とても嬉しいですね。
ベアトリーチェ殿は、とてもかわいらしいですから。
[ナターリエの方は、見せないように立った。
自分が見るかもしれないのは考慮の外。
――結果どうかは、いうまい。]
[と、陽が翳った。
ように、感じた。]
――っ、
[驚きに、目を見張る。
それはすぐに判った。流石に対なのだ。]
夏玲殿?
[闇が濃い。
影輝の存在を思う。無事だろうか、と。]
[否、無事なのはわかっているけれど。
均衡が崩れて、負担はいかほどかと。]
―― 東殿・食堂 ――
ダーヴ?
来たって…何が?!
[結界に関する特別な知覚は自分には無い。だからそれが何を意味するのかは判らなかったが、何かが起こったのだとは、目前の焔竜の様子から知れた]
[数歩離れた所で疾風竜の声が微かに聞こえたが、わざわざ振り返える事はなかった。早く遠ざけてあげようと裏庭から出て行く。
その後、突如現れた無限の輪の事も陽光の仔竜が消えた事も青年は*まだ知らない*]
―東殿―
[否、気のせいでは、無かった]
急に、日が翳った……?
[小さく、ぽつりと言葉を零して。
焦るような、月闇竜の――対となる、陽光の仔の名を呼ぶ声が聞こえた]
はい、行きましょう。
[ブリジットの視線を受ければ頷き、歩き出そうとして]
…ええ、エミーリェ様やオトフリート様にも言われました。
確認をしたら、今度こそ休みますので。
[大丈夫です、と小さく呟いた]
[立ち上がる闇竜を、幼子は僅か不安げにじつと見上げた。
はたと巻きついた腕を見やると服の袖を握ったままなのは、変わらずであったが。
小さく笑みを向けられれば、仔は嬉しそうに僅か頬を緩ませた。
父を出してやも知れぬ事にではあろうが――
否、他にも理由があるやもしれぬ。それまでは判らねども。]
うん。いっしょに、外にだしてあげよ。
…ブリジットも、なかよしさんになればいいよ?
[ふと、氷竜の言葉に、一度瞬きをするとゆると首を傾ぐ。
最近の仔は、随分と物事を考えるようになったと感じる。
王が知れば、仔の成長を何よりも喜ぶであろうか――
…否、己の知らぬ所で成長を遂げている事を嘆くような気がしてならぬ。
そう考える内、仔が笑みを向け――差し出すはもう片方の掌。
手を繋げば良いと言う心算か、その顔はさも名案とでも云いたげで*あった*]
[さすがに、動揺が混じる。
陽光が居ない。]
[誰一人として、送ってはいないはずだ。まだ。
それに送る相手も、違う。]
[それでも、その乱れた心をここに出さないようにと、息をしずめた。]
―裏庭―
[陽光の竜が消えた現場に居合わせたのは、そういうわけで偶然なのだが。
そこで起こった光景には、軽く、目を瞬かせた。
一瞬何事かと。]
な、何だ?転移か?
[慌ててノーラやティルの近辺に近づく。]
…誰か引きずりこまれたっぽい。
ちょっとそこまでは捉えきれんかったけど。
[過去に接した結界とは構成が違うため、細かいところまでは流石に感知できず。]
虚空に飲み込まれる…ような、うんそんな感じ。
─東殿─
では参るとするかの。
[ブリジットに頷き返して。
途中ふと思い出しオトフリートとベアトリーチェの傍へ]
そうじゃったそうじゃった。
ベアトリーチェ殿、先日このような物を手に入れましてな。
よろしければお持ちを。
オトフリートと共に召し上がるがよかろうて。
[そう言って懐から飴玉の入った小袋を取り出す。うっかり左手で持ち差し出したために、袖から黒光りする腕輪が顔を覗かせた。
その腕輪からこの老竜が持ち得ぬ属の気配を感じ取れた者は、果たして居ただろうか]
…ぬ?
オトフリート?
[ベアトリーチェに小袋を渡すと、ハリョンの名を紡ぐオトフリートを不思議そうに見やる]
[下からの、心配そうな様子に、微笑んで。
もう片手がブリジットにいっているのも見て。]
[だけれども、他の言葉を聞くよりもまずそれ。]
――陽が、落ちた?
[驚愕が、声を(おさえているとはいえ)押し出した。
考えられることは一つで、結界のある方を見る。]
―― 東殿・食堂 ――
引きずり込まれたあっ?!虚空って…うわああ…
[思い出すのは、天竜の言葉]
まさか、まじで発動しちゃったのかよ…虚竜王様の不機嫌…
[動く右手で思わず頭を抱えた]
[何が起きたのか、はっきりとはわからなかった。
降って来た無限の輪、その存在を見た時空竜からは、何かしら説明があっただろう。
というか、他に誰が説明できるんだよ、というか、なのだが]
……転移、とかじゃ、ない……。
揺らいで、引っ張ってった。
[やって来たクレメンスの言葉に、低く返す]
虚竜王の不機嫌……って。
そういう事、っぽい。
―東殿―
[翠樹の仔に声を掛けられ、不安な表情は消し去り、穏やかに微笑む]
あら。じゃあわたしも、なかよしさんにしてもらおうかしら。
[優しい仔の、差し出してきた柔らかい手のひらを、そっと握った。
なるべく、不安が伝わらないように努めようと、優しく微笑む]
[ 異なる気配の訪れに、影は俯かせていた顔を上げた。
硬く引き結んでいた唇を薄く開くと、熱のない息が零れ落ちる。]
……違う、な。
[ 僅か掠れた声ながら、写す対象を得て紡ぎだす。疾風の竜の言葉に同意して、小さく頭が上下に動いた。]
まったく……願う暇も、ない。
―東殿―
[ベアトリーチェには、なるべく見えないように。聞こえないように。
オトフリートへと、こくり、頷く]
もしかしたら……虚竜の王の力が、作用したのかもしれません。
[少し離れた位置に居る、天と地の竜にも視線を送る]
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