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ほしい……
[震える体、心、抑えようとしてもどんどんと溢れるものがとまらない。
身近に感じた紅い生命の源がそれをかき立てる。
赤い旗、赤い月、赤い、赤い……世界に……]
―ベアトリーチェの部屋―
[シスターが覚束ない足取りながらも部屋を去ろうとするのを見送る。
少女を伴い部屋を去ると言う青年>>30にも頷いて。
それから一度立ち上がり、扉の方へ]
すまないが、誰か手伝える者はいないか。
とりあえず、彼の使っていた部屋へ運ぼうと思うのだが。
[請け負うとは言ったものの、流石に成人男性一人を運ぶには力が足りない。廊下に出た者たちに問う。
仮の埋葬を言い出さないのは、少女を“攫おうとした”男をこの地に埋める事を、家人たちは厭うかも知れないとの思いもあっての事だった]
[ローザの異変に気づいたのは、どのあたりか。
傍にはクロエもいて。
ミリィもそばに行くのが見えれば、今、近付くことはしない。]
…そう?
[首を傾げつつ、追求をしないのは、聞いても、てこでも言ってくれない気がしたから。]
…ん。下いく。
[エーリッヒの促し>>30に頷くと、階下へと向かう。]
部屋でいいね?
[念のために、行き先にローザの意思を問う。
彼女が頷けば、そのように部屋へと連れて行く]
水を持ってくるよ。
[薬や手当てはやはり、ミリィが頼りだ。。
だからクロエは水を運んでくることにした。
そうして暫くの時を、ローザの看病に費やすことになる。
その日の夢を見るまでの時。
動いていられ時間が、半ば救いのようでも*あった*]
― →個室―
[そうして誰かの助力を得ることができたなら、旅人の借りていた個室へと向かう。
彼の命を奪った矢は深く刺さっており、少し試したものの引き抜くことは諦めた。
上からシーツを被せ、祈りを捧げて]
…… 彼は彼なりに、ベアトリーチェ君を守ろうとしていたのかも知れないな。
[ふと呟かれた言葉を聞いた者はいたか。
一通りを終えて、男はその部屋を後にした]
そうですね、誰かを…誰かを……
早く……
[衝動を抑えようとするたがが、かかるコエに外れていく。
誰かを 早く 欲しい
血を 肉を ]
一人でも大丈夫ですよ。
─ →2階 個室 ─
ぅ ん
[問いかけ>>39に頷いて、クロエさんとミリィん手ぇ借りて>>35、ゆっくりやったけど階段下りて部屋まで行った。
部屋ん中入ると、ベッドまで付き添ってもろて、うつ伏せんなって枕に顔埋めてまう。
怪我とかはしてへんかったさかい、手当てはせんで良かったんやけど、薬は鎮静剤かなんか、精神的なもんを貰うことになった。
こないなった原因は不明やけど、薬は効くみたいや。
息苦しさは完全に消えんのやけど、最初よりはたいぶ楽んなっとった]
……おお きに。
[看病についてくれとるのに礼ゆぅた後、緊張の糸切れて一旦寝てまう。
寝て起きたら多分今よりは症状もよぅなっとる。
ただ、目ぇ覚ますんは、日も変わった翌朝のことやった**]
[早く、という言葉に、ふ、と笑う。
いつかの自分に似たものが、僅かに感じられた]
……喰わなきゃ、生きてけんから、な。
[あかの甘さを思い出した今は、それを断って生きること自体に難しさも感じていて]
わかった。
けど、何かあったらすぐに知らせろよ。
……一人より、二人の方が、生き延びやすいはずだからな。
[大丈夫と返されれば、手出しはせぬと決めるものの。
こう、付け加えるのは、忘れなかった]
―浴室→―
ふぅ……
[いくらか服が乾くと着なおして、目立たない程度に血の跡は消えただろうか]
ライヒアルトさんに……
[約束の言葉を思い起こしながら、ライヒアルトの姿を探してふらふらと屋敷を歩き始める。
まずは彼の部屋にと向かってみた]
ええ、そこは大丈夫ですよ、たぶん。
うふふふふ……
[幾分かの狂気と、穏やかさのようなものをはらんだそんなコエを返していた]
ホント?
あたしエリお兄ちゃんの作る甘いもの、好き。
[あやすような響き>>42に不満を覚えたものの。
甘いものは好きなので、自然と表情は明るくなる。
エーリッヒが作ったものならなおのこと、だ。
階下まで降りて広間まで行くと、甘いものが出てくるまでキラキラとした表情で待っている**]
[中身を確認するユリアンの言葉にうんと頷く]
分かった。
あまり無理はしないようにね。
[年長者として案じる言葉を向けて
軽くなった手を下ろした]
――…手が足りないなら手伝うが。
[ライヒアルトとユリアンに目を遣り
彼が手伝うなら必要ないか、とも思い強くは言わない。
結局丸一日で口にしたのは紅茶と水のみ。
ギュンターの埋葬を手伝った男はエネルギー不足に陥っていた]
―二階廊下―
[小さく息を吐いて、廊下を進む。
シスターが姿を見せたのは、丁度彼女の部屋の扉を叩こうとしている時か]
大丈夫かね。
[そちらへ向き直り、彼女>>44の方へと歩んだ]
……多分、ね。
[く、と。笑う気配をコエに乗せる]
ま……なんとも、頼もしいことで。
とはいえ、ヒトの牙は、俺たちのそれよりも厄介な事が多いからな。
……だから、気は抜くなよ。
[昂揚しているらしきナターリエに、どこまで届くかはわからぬが。
警句にもにたコエを投げておく。
剣と、弓矢と。旅人の短銃は、どうなったか。
いずれにせよ、警戒を向けるに越したことはないから]
―二階廊下―
はい、なんとか、少しは。
[顔を伏せたまま声は震えたまま、ライヒアルトに言葉を返す]
私……
[声が震えている、うまく言葉が続かない]
部屋に…いいですか……?
[なんとか続けた言葉で、そう問いかけた]
[ユリアンにライヒアルトの手伝いを任せて
のろりと階下に向かう]
人が死んだばかりなのに……
こんな状況でも腹は減るんだな。
[己の食欲に自嘲するように呟き部屋へと戻った]
―二階廊下―
そうか。
[返る声>>48はとても大丈夫そうには思えない程震えていて、それでも男はただ頷き]
……嗚呼。
立ち話も辛いだろう。
[続いた言葉にも頷きを返し、その通りにそちらへ向かう。
部屋の扉を開ける役目は男が請け負った]
……ん、そか。
[明るくなる表情>>45に、僅か、翠に感情が戻るものの。
雪嵐以前と比べたなら、平坦な事に代わりはない。
一先ず広間まで戻ると、暖炉近くの暖かい場所に待たせて、自身は厨房へ。
材料をそろえて手際よく作っていくのはアプフェルクーヘン。
林檎の皮は、紅い色が見えぬように、といつもよりも丹念に剥いて]
…………。
[ケーキが焼きあがるまでの間、翠はぼんやりと窓越しの森を見つめて]
……ほん、と。
やってらんね。
[そんな愚痴めいた呟きを、落として。
焼きあがったケーキと、ホットミルクを用意して広間へ戻る。
紅茶を淹れる気には、まだ、なれそうになかった。**]
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