情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……今更、殺した相手が一人二人増えようが同じこと。私の罪は変わらない。
…私が、私として生きられる為なら……
あは……はは…
あははははは…は、っ。
[冷たく掠れた笑いを浮かべかけて、片手で顔を覆った。]
…………っ。
…呑まれないように、しないと。
[力を持つものは力に魅入られ、驕りやすく溺れやすい。サイキッカーに犯罪者が多いのは、本能みたいな物だと思っていた。]
[落ち着きを取り戻したら、いつも通りに広間に集まり。そこにある新たな死体に悼むように目を*伏せるだろう*]
─回想・昨夜─
……そう、ですね。
[演奏会の話に、思い出したのは幾つかのメール。
ついこの間の、日常の様子。
この事件がどのような決着を迎えたとしても──二度と、取り戻す事は叶わない。あらゆる意味で。
医療室につくと、大人しく治療を受け。
渡された食料を少しばかり口にして、薬を飲んだ]
……ええ、わかりました。
[ジョエルのいる部屋に、との言葉に頷き、個室に入る。
先に言われた言葉の通り、傷が発熱しているのか、妙に熱いような心地がした。
起きているのが苦しく、横になると間もなく眠りに落ち──そして、翌朝。
広間で、探していた青年の、物言わぬ姿を見出す事となる]
─集会場・広間─
[ひび割れたモニターの前、佇む時間はいかほどか。
呼びかける声に、ゆっくりとそちらを振り返る]
……ああ、レッグくん。
見ての通り……ですよ。
何者か……恐らくは、サイキッカーなのでしょうけれど。
ノブくんを撃ち抜いた弾丸が、そのまま背後のモニターに突き刺さって、この有様……のようです。
[問いに答える声は淡々と。
冷静な響きは、冷たさも帯びて]
銃器には、明るくはないのですが。
相当に反動なども大きいかと思われます。
[威力の話には、頷いて同意した後、自身の銃──扱い易さに重点を置いた、自動拳銃を見せた。
請われるならば、無造作に手渡しもして]
もっとも、これだけでは物証足り得ないかも知れませんが。
……ある意味、彼を殺す理由は、ありますからね、私。
[殺されていたのは、自身を二度狙った相手。
他者からすれば、殺害動機としては十分なものと見えるだろう、と。
そんな考えから何気なく口にしたその言葉が妙に引っかかるような心地がした]
……理由。
殺す、理由……?
[呟いて、しばし、目を伏せる。
自分を狙われた事が動機となりうるなら。
同じものを動機とし得る者がいるのでは、と。
それは、最初にここの状況を把握した時に思い至った事にも繋がって]
…………。
[軽く、唇を噛んだ**]
―集会場・広間―
サンキュ。
でも、ちっと無用心だと思うぜ。
[手を伸ばせばそのまま渡してくる伶人に肩を竦めて苦笑する。
借り受けた自動拳銃を弄りながらその言い分を聞いた]
物証にはならんね。
この銃を使ったとは限らんし。
でもまあ…ラッシュの時みたいなんはともかく、一発必中ってのはなかなかできねえと思うんだよな。
俺もそこまで詳しいわけじゃねえけど。
[息を吐いて伶人を見て。
そのまま銃口を向けた。まだ安全装置を外していないのだが]
先輩、続けてマイルズを狙ってたっけ。
殺意を覚えたとしても不思議はないな。
―集会場・広間―
……けど。
それってアンタだけか?
[銃口を向けたまま、問う。
悩める伶人の姿に腕を下ろした]
今は撃たねえよ。まだ。
けど、どう選ぶかによっては。
マイルズでも、撃つ。
俺は、他者の命も使って生かされている。
なら叶う限り生きなきゃ…謝ることも出来ないからな。
[ほら、と伶人に銃把を差し出し返そうとした]
―集会場・広間―
[広間に入ったのは丁度その時。
主へと向けられた銃口に一瞬顔色が変わり、瞳には隠しもせず殺意が現れる。
それがすぐ降ろされるのを見れば、ほっとしたように常の瞳が戻ってくるのだが。]
…お時間までまだあるのに、何をしているんですか?
[レッグに向けた口調には、冷たい物が含まれていた。]
─集会場・広間─
[無用心、と言われ、浮かべるのは苦笑]
……そう、ですね。
どうにも、危機感が薄いかも知れません。
[知れない所の騒ぎではないのだが。
銃口を向けられても、動じる事無くレッグの見解を聞くが。
投げられた問いには、僅か、伏した瞳が揺れた]
……確かに、そうですね。
私だけでは、ない……。
[掠れがちの呟きは小さく。
銃口が下ろされた後の言葉に、ふ、と笑んだ]
その点で、私と君は、真逆なのですよね。
……私は、死が己が身に降りかかるなら、それを受け入れるつもりでいますから。
―集会場・広間―
[声を掛けられ、首を捻ってメイドの方を向いた]
度胸付け、かな?
俺は一介の学生であって、人殺しにゃ慣れてないんでね…。
[嘯いていると友人の顔が脳裏を掠めた。
眉を寄せて視線を外す]
……これじゃ、そも撃てないだろ。
[入口の方からでも安全装置が見えるように握った角度を変えた]
─朝 集会場・廊下─
[気がつけばもう日が上がっていて。
アヤメの部屋にはもうノブの姿はなかった。
朝食でもとりにいったのかな、と思ってふと、自分も随分食事をとっていないことに気付いたが、食欲はなく。
それでも、今生きている者達の無事を確認したくて、広間へと向かえばマイルズとレッグが話しているのが見え。]
二人とも、おは……っ…?
…─っ…!
[ノブの変わり果てた姿に気付いて、口元を押さえた]
─集会場・広間─
[入ってきたエリカの声に、ゆる、と視線をそちらに向ける]
決意表明、のようなものですよ。
[度胸付け、と嘯くレッグに続くように言って、微かに笑む。
常と変わらぬ様子だが。
どこか、悩むような、惑うような気配は伝わるか]
―集会場・広間―
……そーかい。
[小さく微笑む伶人を見て、その言葉を聞いて。
更に苦虫を噛み潰したような表情になった。
銃を手渡すと、深く息を吸って、吐く]
先輩も、他の部屋に移していいよな?
ここじゃ騒がしすぎるだろうから。
─集会場・広間─
レッグく…!
[レッグがマイルズに銃を向けるのを見、思わず名を呼ぶ。
すぐに降ろしたのを見れば、微かな震えを残しながらも両の手で胸元を押さえ。
そこに響いた声に、そちらの方を向く。
彼女は、最初のときに自分に銃を向けた相手だった。]
……エリカさん…。
[マイルズとレッグの遣り取りを聞きながら、彼女を見つめて。]
―集会場・広間―
あとさ。食料ってどこにあるか知らん?
腹が減っては戦も出来ないってね。
[気分からすれば食欲などは無い。
それでも生きるという意志を示すかのように尋ねた]
─集会場・広間─
…良ければ、手伝うわ。
あまり、手伝いにならないかもだけど。
[アヤメすら運べない自分では力が足りないだろうが、それでもそうレッグに声をかけ。
断られても、解ったと目を伏せるだけで。]
―集会場・広間―
そう…ですか。まぁ本当。
……失礼しました。
[安全装置が働いているのを見せられれば、何度か瞬いた後、レッグに少し頭を下げ素直に謝罪した。]
度胸付けに、決意表明ですか…。
[主と青年と、二人の言葉を聞けば、よく分からない風に何度か瞬き首を傾げ。
主の惑うような様子には、気づも目を瞬かせるだけだった。常のように。]
あまり誤解を招くような事はなさらないで頂きたいですけど。
…こんな時ですし。
[そうレッグと主に言いながら、レッグがノブを移すというのには、少し頷き主の傍へと移り道を空けた。]
─集会場・広間─
そこだけは、似なくてよかった、と父上には何度も言われたのですけれど、ね。
[苦い顔をするレッグに、軽く肩を竦めながら言って、銃を受け取る。
死したなら、空へと還るのみ、というのは、母の種族の独自の概念だという。
血の為せる業なのか、その認識確りと受け継がれていた]
……ええ、そうですね。
ここは、これから騒がしくなりますし……。
[ノブを移す、という言葉には頷いて同意するものの]
て、食料。
どこにあるんでしょう。
[その辺りは全く、認識していなかった]
―集会場・広間―
……おはよ。
こういうわけで、残りは4人になっちまったんだ。
[口元を押さえるナターシャに言う。
隠してもどうなる問題ではないので、少し疲れたように]
ん。手伝ってくれるなら。
先輩も俺より女性が世話してくれる方が嬉しいかもしれんし?
[唇の端を上げて冗談めかす。
毛布の端を押さえてもらうとか、その程度かもしれないが]
─集会場・広間─
[ナターシャが来ているのに気づいたなら、そちらを見る。状況の説明は、レッグに任せる形となった。
それから、傍に来たエリカに視線を向けて]
……エリカ。
少し、聞きたい事があるのですけれど。
[いいですか? と僅かに首を傾げつつ、問いかける]
―集会場・広間―
[ナターシャに声をかけられれば、そちらを向いて軽く目を伏せ、ほんの微かにだけ礼をした。
彼女がレッグを手伝うというのなら、それを見つつ。
食料を求められれば、部屋の隅に置かれたままの袋を指差した。]
食料なら、そちらの隅の袋の中に。
……ジョエルさんが持ってきてた物だと思いますけど。
[そんな袋を手にして、同僚が歩いていたのを思い出したのは少し前。]
―集会場・広間―
ああ、悪かった。
ちとブラックに過ぎたな。
[謝罪するメイドには首を振って、こちらからも謝る]
…選ぶのは、自分だからな。
[肩を竦める伶人の言葉には短く返し]
ああ、そこにあるのか。
俺の分もとっといてくれると嬉しい。
[そう言って先輩の身体を抱え上げ、広間を出て行った]
─集会場・広間─
はい、どうかなさいましたか?
[主に常の様子で、何度か瞬いて応えた。
主に向ける眼差しは、何時ものほがらかなそれ。]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新