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[あっさりとした肯定。
唇を噛んだまま、眉根が寄る]
……綾姉を殺したのも貴方?
そうじゃなくとも、やることは一つだけど……っ!?
[睨むようにしていたが、目に入ったものに驚きの色を見せた]
あ、貴方、本当に、Kana!?
[七重の背越しに見える奏の姿]
HALはどこっ!
[出たのは悲壮な声]
あなたは…
私の…仲間の…、友達の…、
HALじゃないっ!
[かけた言葉は拒絶の言葉]
[返された答え。
そこに紡がれた名を聞いて、僕は思わず噴出した。]
狼がセンセーと七重姉?
もしそれが本当だったら、僕って真っ先に食われてない?
だって僕は二人を疑えない。格好の餌食だ。
[もし僕が逆の立場なら。迷わず真っ先に狙うだろう。
でも万が一それが本当だとしても、僕は二人を信じるけれどもね。]
でもryouが言っていることが本当なら。
どうして僕に疑問系で答えるのかな?
[最後の問いには答えは求めない。
たどり着いた先には、もう何度も見た光景と、
七重姉と対峙した――]
あれは、誰?
[誰に尋ねるわけでもなく呟いた先には血にまみれた姿が、そこに。
丁度服を脱いでいるらしく、見慣れた物を不本意に見てしまい]
……生き残っているのって、僕以外女性じゃなかった?
[参加者を思い起こしては男の数を改めて数えなおした。]
綾野はレン……Wenの仕業だよ。それについてはお門違いだぜ。
っておいおい、物騒だねぇ。
[ケタケタと哂っていたが、視線に気付きニマリと哂い]
Kanaだよ。少なくとも、この身体はな。
そもそも、奏だって一言だって言ってないだろ?
『ボクは女の子です』なんてこと。
[七重姉とryouから飛び出す異なる名前。
kana、それが彼女の名前だったらしい。
でも今はどう見ても彼女と呼べない姿だけれども。]
一体何が…起こってるの?
[ryouの否定する言葉が悲痛に木魂する。
僕は少し混乱する頭を整理しようと、
三人の会話に*耳を傾けた*]
…確かに言われてはないけど。
いつもの格好でてっきりそう思ってたわ。
[見ても赤面はしないけれど、呆気にはとられた。
けれどすぐに気を取り直して]
……そんなこと話に来たんじゃないわ。
アタシは終わらせに来たの。
貴方が最後の人狼なら……解ってるわよね?
[嗤う奏を見据え、言い放つ]
[涼の声にゆっくりと顔を向ける。そして、悲しそうな顔を浮かべると]
……そ、そんな。赤猫さん、ボクたち、友達だよ、ね。
…………ぷふ、ぷくくくく……
[だが、その言葉も直後の嘲り哂いで台無し。
いや、むしろそれを愉しんでいるというのが正解か。]
『HALは俺だ』って言ってるだろ?
ちなみに、お前の言う『HAL』だったら……
[そう言うと胸をトントンと親指で突付き、]
ここでおねんねしてるぜぇ。
[悲しそうな顔に一瞬どきりとし]
HAL…私…、
[すぐにもらした嘲り笑いにそれはすべての感情が怒りに]
私と仲間のHALは…違う……
貴方がHALをかえさないなら……。
[搾り出す声は感情を抑えるように、
けれどもお嬢様の仮面はかぶらない自分の言葉で。
銀製のナイフを握る手に*力がこもる*]
だろぉ? そっちが勝手に勘違いしてんだからなぁ。
[楽しそうにそう返していたが、気を取り直した言葉にニヤリと笑うと、]
ああ、そうだなぁ。
俺があんたかそこの金髪殺せば俺たちの勝利で終了だよなぁ!?
[不敵な面構えでそう言うと、バッと手を広げる。]
[涼の反応を愉しげに見ていたが、抜かれるナイフにハッと鼻で哂い、]
かえす? かえす、ねぇ。
……これの持ち主は本来俺で、奏はその隠れ蓑なんだがなぁ。
だから、まあ……
……てめぇに指図される覚えはねぇわな。
[その目はスッと細められ、漆黒よりも冥い瞳が涼を見据える。]
そんなこと、させると思ってるの?
京は殺させない、アタシも死ぬ気はない。
ここで自ら命を差し出しても、アタシがしたことは赦されはしないだろうし。
全員が生き延びる術があれば良かったけど……そうもいかないみたいだから。
だから、アタシが取る手段はただ一つ。
……貴方を、殺す。
[目端を鋭くして奏を見据えた。
どれだけ立ち回れるかは判らなかったけれど。
これ以上の悲劇を生み出さないためにも、後には*引けない*]
まっさかぁ。無抵抗で殺されてくれるとつまらないだろぉ?
[七重の言葉にケタケタと哂う。]
無駄な抵抗を蹂躙し蹂躙し尽くして、その上でぶっ殺すから愉しいんだよ、ヒトゴロシはよぉ。
さあ、そろそろサヨナラの時間だ。
カミさまへのお祈りは済ませたかぁ?
[そして、『殺す』という言葉に三日月状の笑顔を浮かべると、]
……ひはっ、その意気や上等。せいぜい退屈、させんなよぉ?
[そう言うと手を広げ、三人を愉しげに見据えるだろう。]
―― 廊下 ――
[少し話を整理しようと、僕は会話を聞きかじりながら、
記憶を辿る。
綾野さんを殺せば始まると、そういっていたらしい聖。
しかし彼は狼だったと確定した。
占い師であろう、アートさんと、人間だと判定が出たryou。でもそのryouは、蒼さんを狼だといい、本人は霊能者だと言い否定した。
その蒼さんはkanaと呼ばれる少女のような少年? に殺され――]
仲間…、HAL? でも違うって言ってる。
返して? 仲間割れ…、HALは、「俺」?
[疑問をピースとしてばらばらにし、
組み立てていく間も、感情的なやり取りが続いている。
でも僕まで此処で感情的になったら。
きっと勝ち目は無いように思えた。相手はひとを殺す。
何のためらいも無く。]
[「そこの金髪を殺せば」。
ふいに耳に入った言葉に、条件反射の如く、
僕ははっとしながら七重姉を見る。
ほつれた、亜麻色の髪が揺れている。
その髪の持ち主はまた血に手を染めようとしている。
同じくタオルを巻いたままのryouまでもが。]
相手が男なら、遠慮しなくても、いいよね?
僕もおとこだし。
[殺意を向けるべく相手は、醜い嗤い声を立てている。
非常に不愉快だった。
こんな奴のために、二人の手を血で染めるだなんて…]
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