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――…イレーネ。
[振られる頤に幼馴染の名を紡ぐ。
無理をするなと、言いたいが言葉にはならず。
自衛団がゼルギウスを連れて行こうとすると]
くっ……、乱暴はするな。
彼女には子が宿ってるんだぞ!?
[思わず声をあげて自衛団員を睨む]
……大丈夫か、イレーネ。
部屋に、戻って、休もう。
床は冷える――…、子にも障るから、な?
[床に座り込む彼女の直ぐ傍に膝を折り案じる声を掛ける]
…ヴァイス、ヴァイス………
[同胞が名を呼べば、伝染ったように名が内に零れた。]
どうして、言ってくれなかったの…
辛いのも、苦しかったなら、
どうして……っ
[答えは解っているけれど、
そう口にせずにはいられなかった。]
おとうさん、って……
呼びたかったのに……
[子が産まれたら
そんな夢も、儚く消えて。]
――…心配掛けたくなかったんだろうな。
どっちにしろ、心配掛けることになるって
如何してわからねぇかな……。
如何して、いつもいつも……
[嘘が下手な同胞の伴侶]
眠いの我慢してぶっ倒れた次は、
これ、なのかよ……
[は、と零される吐息]
うぬ?
[答えを返されて>>32しばらく悩む]
……どちらも人狼じゃない可能性もあるだろう?
疑いがかかるだけで、どちらかが人狼と確定するわけじゃない。
ベッティは、どちらかが人狼である確証でもあるのか?
[口に出して、自分が引っ掛かった点に気付いた。
本当はベッティは誰が人狼か知ってるのではないだろうか、と]
僕が一番信じてる人を、僕が手に掛けることは無い。
それだけは言える。
[他の信じたい者が死なないとは言わなかった。
順位が決まっている以上、場合によっては手に掛けざるを得ないこともある]
…あの時は色々と差し迫った状況だったからな。
僕は気にしていない。
狼を見つけられる人が二人いるとしたら…
そのどちらが嘘をついている可能性もあるのだよね
[人狼の伝承が書かれた本の内容を思い出す。
彼らに味方する者の存在も含まれているとすれば。
ベッティにそう応えると、また歩き出す。
ちょん、とミハエルの背をつつき、叶うならば。
ゼルギウスが誰を占ったのかを訪ねるだろう。]
お話、僕も聞いて良いかな?
―宿屋食堂―
……。
[幼馴染が怒鳴る声が耳をすり抜け遠くに届く。
ただ「子が」、という言葉だけが、本能のように耳に残った。
それでも立ち上がるまでには至らずに。
目線を合わせられ、囁きかけられれば、
ようやく頷く事で反応を返した。]
……っ、ぅ。
[涙ばかり出て、殆ど喋る事は出来ず、
幼馴染の顔を見る事すら出来なかったが。
手を借りればようやく立ち上がるが安定はせず、ふらと体は傾いだ。]
[悩み返された言葉にこちらも首をかしげる]
へ?そりゃ、別にどっちも人間ってこともあるだろうな。
疑われる話の元ってのは、片方人狼って話だろ?論理がそのまま通るってのは、そういう話だろ?
[ミハエルがどう思ったか、彼がどんな誤解をしたかを自分は知らないが首を傾げながら]
一番がミハエルの手にかかんなくても、だ。
[彼の一番が誰かは知らないが]
人狼の方は待つ気なんてないんだろうしな。
そもそもおとなしくしてりゃ、こんなことにもならなかったんだしな。
一番大切な人に生きてほしいってのは、当然のことなんだろうけどな。
[いつか、アーベルと話したことを思い出し]
一番大切な人が人狼だったら、悩むかもしれないけどな。
[その言葉は彼に与えた誤解を深めたかもしれない]
―宿屋食堂―
[傾ぐ幼馴染の身体。
慌ててイレーネを優しく抱き止める。
彼女と彼女に宿る子を案じての行為]
肩貸してやるから、ほら、掴まれ。
――…歩けるか?
[ゼルギウスが居なくなった今、
自分が彼女を守るしかないのだと思えば
嘆いてばかりもいられず深緑が真っ直ぐ前を見据える]
……うん、わかってる、の。
ヴァイスは、一番に考えていてくれた、から。
[外では満足に紡げないコエは、内では途切れながらも形になって
どっちにしろ、と語る同胞には、激しく同意したかったが
きっといつものようにお互いがお互いを案じる言葉で終わってしまうだろう。
そうする人は、もう居ないが。]
………あの時から、だったのかな。
具合、悪かったの。
[倒れた時の事を思い出せば、そんな言葉が零れて落ちた。]
そうなのか?
[ミハエルとゲルダの言葉に首をかしげて]
ゼルギウスが嘘を言ってた可能性……
んー、でもそれって調べる方法ねぇんだろ?
[アーベルが占い師であることは、たとえ幼馴染が相手でも今は知らせるつもりはなかった。
これが自分のことだったならば、明かすこともあったのかもしれないが]
別にゼルギウス疑うってわけじゃないけどよ、その見る力のやつがいないってこととかあるのか?
[自分よりも詳しいらしい二人にそう尋ねた]
―――…僕の憶測にすぎないけれど
[アーベルの言の通りならばと娘は想う。]
ううん、考えてみればとても単純(シンプル)だったんだ
………だってね
[ミハエル、ベッティ双方を見詰めて
少年から結果が返ると、嗚呼と呟く。]
僕がゼルギウスさんの立場、ならだよ
――…結果か如何あれ、イレーネさんを真っ先に識ろうとするはず
あの人は、いとしいひとを必ず守ろうとするだろうから
誰かに話すにしろ、秘匿するにしろ
そうでないのは何だか違和感があるのだよ
…若しかしたら最初から識っていたとも、考えられるけど
嗚呼。
お前さんと子供のことばかりだったな。
[きっと今も何処かで案じているのだろう。
リヒトは其れを疑いもしない]
かも、しれねぇ。
疲れているだけだと思ったが……
あいつ嘘苦手な癖に……
なんでこういうとこでだけ、……。
[困ったように紡がれる言葉。
気持ちを切り替えねばと思いながらも
彼女と話していると如何してもヴァイスルヴの事を考えてしまう]
―宿屋食堂―
[深緑の視線に、返す青色は涙と嘆きで濡れた分揺れていた。]
……ぅ、。りが…。
[うん、という返事も、ありがとうという礼も、
詰まって満足に伝えられなかったが。
支えられ、大人しく身を預けるのは
ふらつき傾ぐ身体が満足に動けない現状を知ったのと、
それ以上に幼馴染に信頼があったから。
歩き出す、という目的があれば流れる涙も一度は止まり。
ゆっくりと、借りた部屋まで連れられていった。]
いや、ゼルギウスが自分で視たものが前提になっているから、片方が人狼と言う話では無い。
ライヒアルトが人だと分かっているから、何かあればアーベルを疑うと言う事。
しかし疑うと言うことはアーベルが人狼であると言うことに直結にはならない。
ゼルギウスはまだアーベルを視ていないから、人狼であるかは分からないままなのだよ。
……視点の違いなのだろうか?
僕が言いたいのは、ゼルギウスはライヒアルトを人だと言ったが、アーベルを人狼とは言っていない、と言うことだ。
ベッティの言い分では、確実にどちらかに人狼が居ると言っているように聞こえるのだよ。
[これで伝わるだろうか、と首を傾げた。
視点の違いと言うのは、ベッティがゼルギウスの言葉を信じていないように思えたため。
自分は、ゼルギウスの言葉を信じていたために]
他の人の手に掛かりそうなのであれば、それは勿論止める。
人狼の手にかかってしまうなら、流石に止める手立てが無いが。
どちらにせよ、僕は僕の信じた道を行く。
その結果がどのようなものになったとしても。
行動しなければ、何も結果は生まれないのだよ。
[最後の言葉の返答も含め、そう言葉を紡いだ。
こちらもベッティの大切な人が誰なのかが分からないため、それ以上の口出しはしなかったが]
[守る者がある獣は狩る事を躊躇わない。
例外があるとすれば――
それはもう一人の幼馴染と、金の髪の少年。
涙に濡れる青色に深緑は困ったような貌をする]
今は何も言わなくていいから……。
[イレーネを部屋まで連れてゆけば寝台に寝るよう促して
青年は一人食堂へと戻る事となる]
んーー、視点か……、論理的な問題だと思うな。
[ミハエルの返答に考え込んでから]
この場で疑うって話は人狼かどうかだ。
残った方が人狼ってのがそのまま通るならって言えば伝わるか?
[がしがしと頭をかいて]
んー、私の言葉が悪いみたいだな。
[素直に、そう思った。
ゼルギウスのことを疑う気持ちは確かに、根底にあったのかもしれない]
居ない、と言うことは無い、と思う。
この手の話は伝承でしか知ることが出来ないから、確信を持っては言えないが。
[ベッティの問い>>41には歯切れ悪く答える。
ゲルダの憶測>>42を聞くと、しばし考え込んで]
……あれ、言われてみれば……。
仮に人狼だとしても護ろうとするなら、視ておくのが良い、のか。
[考える程に納得出来て。
途端不安げな表情を浮かべる]
最初から知っていたとしても、団長のように徴を持っていなければ確信するには難しいんじゃないか?
もう一つ可能性があるとしたら、ゼルギウス自身が、人、狼……。
……人狼、だったなら、他は人だと、直ぐ、分かる。
[思い当たった考えに蒼白とも言える表情になった]
[嘆いてばかりで、どこかで見てくれている、なんて事は思いつきもしない。
失った事がただ悲しいばかりで。]
うん………
[困ったようなコエには、ぽつと呟いて一つ返した。
変な所で頑なだった。
―――それすら結局は自分の想っての事なのだろうが。]
どうして言って―――
………ううん、駄目、ね、
何度も同じ事を言ってしまう……
[悲しみの底に沈んだまま、思考はぐるぐると同じ所を回り続ける。
そんな事を繰り返しても、先には進めないと解っているのだが。]
こう考えた方が…僕からすれば、しっくりくるかな
識ろうとした動機を考えても好くはないかい?
[どちらかが本物、なんて娘は知らない。
憶測の域は出ないがミハエルからの結果を聞けば、
ゼルギウスに些細な引っかかりを感じていた。
アーベルも先程、可能性を見出したばかりであるからに、
何が正しいのか解らない所ではあるのだが。]
…其のあたりは本人にもう一度聞いてみる必要があるね
兎に角戻ろうか…ライヒ君に心配されちゃうよ
[二人が話を続けるなら、自分はそれを聞くつもりで。
急ぎ早に帰路につこうとした]
― →宿屋 ―
何度でも言ってやれ。
どっかであいつが聞いてたら、さ。
ちっとは反省するだろ。
[本当は彼が生きている間にそうなって欲しかった。
全てはグラォシルヴとその子の為――。
それを感じながらもそんな言葉を赤の意識にのせる]
居ないことは、か……
[アーベルかゼルギウスのどちらが本物か、自分の中で天秤が傾くのは考えるまでもなくアーベルの側、
それでも、ゼルギウスが嘘をついてるならば、ミハエルの推測の通り人狼ならば]
ユリアンは……あれだったけどよ…、
ミハエルやライヒアルト残して人間だって言って、他の人を殺して……、
それってイレーネやゼルギウスが死ぬ可能性増えないか?
[疑問に思うことはそこだった]
ライヒアルトは、イレーネの幼馴染だとして……。
でもそうだと、ゲルダが言うようにイレーネ人間だって言っておいたほうがいいのか……。
[んーーと考えてながら答えはすぐにはまとまりそうになかった]
―宿屋 個室―
…………。
[泣き顔も嘆きも、困らせているのは解っているので、
言われるまま言葉は出さずに、ありがとうと震える唇が動いて空の言葉を紡いだ。
促されるまま、大人しく寝台に横になるのは心の疲労に耐えかねたから。
そのまま目を閉じても眠る事は出来なかったが、
何も考えなければ、子供の胎動だけが身体に響いて
今はそれだけを安らぎと希望に変え感じとり、死んだように動かなかった。**]
いや、こっちも悪かった。
いろいろとな。
[そう素直にミハエルに謝り、後悔との言葉には]
それも、そうだな。
[あのときの様子を思い出して、ふとくしゃりとミハエルの頭を一撫で、
ゲルダからの言葉にも頷いて、宿屋へと3人連れ立って帰るだろうか]
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