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ごめんなさい、気を付けるわ。
[少しだけ申し訳なさそうに、アーベルへと笑みを向ける]
……まあなんというか、彼。無尽蔵な気もしますが。
[そう思わせるのは、今まで見た命竜の行動からだろうか]
別の方法、かあ。
[駆けて行ったエーリッヒと、ブリジットの言葉に、むう、と言いつつ腕を組み]
都合よくあるといいんだけど……難しいよなあ。
[呟きつつ。
陽龍の声に何事かとそちらを見やって]
…………。
[オトフリートとは一応旧知だが、その性別は全く気にかけず。
外見通り、額面通りに受け取っている身からすると。
クレメンスの行動は、色々と思う所がある事が多い。らしい]
[精神の竜に襟首をつかまれるのと、分厚い辞書が腹を直撃するのはほぼ同時か。
迷惑なことにアーベルを巻きこんで。
ぐはぁと叫びながらもんどりうって半回転。綺麗に地に伏した。
当然のように自分は3秒で立ち上がるのだが。]
相変わらず激しいなぁオトちゃんは。
…ああごめーん、アベール殿。
[巻き添えくった精神竜に、大丈夫?と首を傾げる。
他意はない。決してワザとでもない。]
いえ、貴女の心を預けていただいたからからこそ成し遂げられたのですから。
[謝罪の言葉を優しく退け、重ねて告げられたクレメンスの言葉に掴んだ首元から精神の力を伝わらせる。結界の作成に絡んだ力三つを重ね探れば、確かに無い事が確認できた。
竜王に気付かれぬ内に速やかに探りは霧散させ、眉を寄せる。
なお、青年に生命竜を引っぺがす気はちゃんとあった。確認次第手に力を入れる。尤も彼女の方が行動は素早かったが]
干渉されし者を探すのは、容易なことでは叶わないと思われます。常に干渉され続けているわけでは無いでしょうし。
寧ろそこまで力が働いているのなら、辿ることの出来る方も多くおられましょう。
[ブリジットと再びティルの言葉を聞いて、小さく首を振る。
ティルの視線を追いかけて、別の意味でも首を振った]
別の方法が無いのなら、別の方法を作るしかない、かしらね。
[風竜へと微笑み告げる。
その後、月闇のと生命のをみやるティルに、微かに首を傾げた]
……うん。わかった。
[唯で低い幼子の背丈が、大人と同様に腰を下ろせば見上げざるを得ぬ。
目一杯に首を向け上げた仔は、影竜の言葉に一つ頷いた。]
――じゃあ、リーチェもそうする。
…そしたら、ととさまに会える?
[…さて、父に会いたいが為の自らの意思か、
それとも懐いた影竜がするのならばという幼心の真似事か。
そこまでは、私には*判らねども*。]
……ま、とりあえず。
オレもオレで、動いてみっか。
じっとしてるのは性にあわねぇし、上手く風を『読めれば』、なんか掴めるかも知れねぇしな。
[左手を立て、拳にした右手をそこに打ち当てる。
それは、気合を入れる時の癖]
って事で、ちょいと走ってくるぜいっ!
[走る事と方法探しにどんな関係があるのか、はさておき。
ともあれ、常磐緑のマフラーを翻しつつ、*風の速度で走り出した*]
[ブリジットの言葉が――なんだかものすごくおぞましく感じた気がした。
が、ただ一度視線を向けるだけにとどめる。
なぜなら巻き添えをくらったアーベルがいるから。]
アーベル殿。
申し訳ございません。
……大丈夫ですか?
[クレメンスは無視である。]
[天竜の言葉に、ひとつ頷く]
そう。そこが、問題。
そうなるとやっぱり、焔ののが確実だったりするわけで。
んんんん。
[水晶の虫眼鏡を片手に、腕を組んで小さく唸った]
わはははははは。いいじゃないか一個くらい。
それとも陽光の竜はそんなケチんぼさんなのか?
[ばしばし叩かれても全く痛まないのは、幼竜にまとわる布効果だろう。
顔がどんどこ埋まっていく様に、へらへら笑いながら一応顔が埋まらないよう手で助けてはやるが、効果はあまり期待できないか。]
[タイミングが悪かったのか在る意味ジャストすぎたのか、青年は見事巻き込まれていた。襟首を引き生命竜の首の後ろの記号が目に入るやいなや、下敷きにされたと見えただろう]
……余計な手出しだったようですね。
[月闇竜の表情に微かに苦笑を浮かべ、生命竜からはやや遅れて立ち上がる。軽く裾を払えば黒に近い紺は元の色を取り戻した]
開かれれば、逢えようとも。
[ ゆっくりと一度頷くと、再びベアトリーチェを抱え上げ、赴く先は西殿に他ならぬ。幾許か時があった今なれば、それなりに情報も得られよう。
幼児は腕の中で黙している。幼いなりに思考を重ねているのか、眠りに誘われているのかは、その腕に絡みついた黄蛇のほうが知っておろう。]
大丈夫ですか?アーベル。災難でしたね。
[立ち上がった精神竜の、肩口や背中を払ってやって。
髪に付いた目立ったゴミを、ひょいひょいと取り除いた]
ちがう!
それは玲がもらったの!
陽龍がけちなんじゃなくて、おまえががめつい!
[ぜーはー。
たっぷりした布のせいでいつもよりずっと疲れる。
むすーっとして地べたに座り…込もうとして服が汚れるのでやめた]
モノがモノです。
迂闊な所には隠せないでしょう。
強固な結界の内か、信頼できる何者かあたりでしょうか。
[瞼を伏せて力を引き出し探りを入れる。
自らの内に在るそれが『揺らすモノ』かもしれないと仮定すれば、幾分か滑らかに引き出せた気がした]
――…そう遠くは無いようですね。
少なくとも竜都の内に…
[心の力を使いすぎたか、ふつりと心話が途切れる]
いえ。
引き剥がして下さろうとして下さって、ありがとうございました。
とても感謝しています。
[アーベルに申し訳ないと謝罪をきちんとして。
それから堪えていない様子の生命の竜に、また頭が痛くなってくるのであった。]
― → 西殿 ―
[ 駆けゆく者の遭遇することはなかれど、風の過ぎた痕跡は感じられた。
柔らかな土から硬き床へと移り、回廊を歩み西へ行く。素足なれど、土は纏わりつきはしない。]
……想像していたのとは異なる騒ぎだな。
[ 辿り着いた、多くの竜の集う場所で飛び交う言葉の群れに、思わず漏れたのはそんな感想だった。]
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