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お互いに、競い合える……ってヤツ?
そういうのって、確かに、いると張り合いあるだろうな。
[軽い口調で言った後、ふと真面目な面持ちになって]
……大げさ……か?
[大真面目に問い返すのもどうかと。
その肩の上では、どこかを見ていた相棒が名前を呼ばれ、はっとしたようにきゅ、と鳴きつつ、尻尾をゆらり]
[見上げた星空に、何か不思議な気配を感じる。そう、あの自衛団長が消えてしまった夜のような…そして、僅かに張りつめて伝わるのはユリアンの意志の気配]
[呟きを聞いた子供は、
内心、ぽんっと手を打った。
まったく気づかないミリィの様子に、
なんだか、面白いというか、楽しいというか。
少し考えて、一度、ユリアンの屋台の方を見る。
イレーナと話しているだろうか。]
……ミリィさん、こんばんは?
[手に持っていたコーンスープを差し出すように、
子供はにっこり笑った。]
うん。
でも、敵対心剥き出し…とまでは行かなくて良いよ。
競うために作ってるんじゃないんだから。
[ふと、真面目な面持ちになったユリアンに言葉が詰まり…]
…別に、剣持って追っかけまわすワケじゃないんだし…
この村の、知り合いも…増えた、でしょう?
…まぁ、そう言う風に思ってくれるのは、嬉しい、けど。
[少し躊躇いながら言葉を紡ぎ…ヴィントにフランクフルトの欠片を渡す。
ふと、何かを思いだしたのか顔を上げ…ぼそり。
…コレは確信犯なのだが]
…そういえば。花輪…
[気になったのだから、しょうがない]
……まあ、誰送り込んでも後でぼこられ確実だよな……。
『それは覚悟の上でしょー?』
まーあな。
強制連行された挙句、強引に王位継承だのなんだの進められちゃ、かなわねーっつの。
『……今はむしろ、強制結婚が嫌なんじゃないの、フェーン』
[さらり。
言われた言葉が青銀の瞳に、一瞬揺らぎめいたものが宿す]
『まあ、どうするかは、騎士さんの考えも聞いてから、だねー』
……ん、ああ。そだ、な。
えっ!?
[少女は文字通り飛び上がった。心臓が、思い切り跳ね上がる音も聞こえたかもしれない]
ベ、ベアトリーチェ?…こ、こんばんは。
どうなるかは、相手のセイカクによるんじゃね?
ま、出てくるといいなっ。
[にぱ、と笑って言った後。物騒な例えに、そりゃそうだけど、と苦笑して]
ん……確かに知り合いは増えたな。
今年も新しく増えたわけだし。
[それから、軽い口調で言いつつ、フランクフルトをもらって嬉しげな相棒を眺め]
……って、え。
[意識から締め出しておいたものの話をされて、言葉を詰まらせた]
[ものすごく驚いている様子に、
やっぱりそうなのかと、子供は思った。
だから、にこにこ笑ったままだ。]
あったまります、飲みませんか?
[それから]
僕、ランプ、買いに行くのです。
施設に飾るのです。
一緒に、いきませんか?
[目的は当然、違う人だと、わかっているも。]
あ、コーンスープ?美味しそうね。
[なんとか微笑むことに成功はしたものの、赤い顔はごまかしがきかない…髪も瞳も赤かったから、そりゃもう、全身真っ赤だった]
…ん、そう言う話、聞いたら…教えてね。
[小さく笑んで…]
…だよね。
出店やってても…毎年、見に来てくれる人もいるし…
そう言う意味では、役得、かも。
[…言葉を詰まらせるユリアンにはくす、と笑い]
…渡す人、居るんなら…
早めに、渡さないと…チャンス、逃すよ?
…ぁ、それとも、もう、渡した?
[女の子にスープを差し出され、少女は軽く、首を傾げる]
私が貰ってもいいの?ベアトリーチェが、買ったんでしょう?
[そういえば、いつも、この子は、屋台で買ったものをみんなに配って歩いている気がする、と思い出す]
本当に、ベアトリーチェは優しいのね。
[少女自身も優しい気持ちになって、そっと金色の頭をなぜる。ランプを買いに、と言われると、少しだけ困ったような顔]
ランプ…え、ええ、いいわ。一緒に行きましょう。
[余計なことを考える頭を励まして、頷く]
ああ、その時は、な……。
[ほんの一瞬、瞳が陰り、言葉が澱む。
でも、それは一瞬の事で]
ああ、お馴染みさんも結構いるし、役得ってのはあるかも。
[早口に言った後、追い討ちにはため息一つ]
まだ、ウチに置いてあっけど……。
べ、別にいいじゃん、いつ、どうしようと、さ……。
[それまでとは一転、ぼそぼそとした口調で答え。
青の瞳を遠くに彷徨わせる]
僕は、ミリィさんがあったかいほうがいいのです。
[でも今はあついかもしれないと、
思ったとかおもわなかったとか…。
頭を撫でられて、にこにこ、
嬉しそうにした。]
一緒に、嬉しいです。
[近くにいったら、きっとミリィは
もっと嬉しい顔をするだろう。
そう思って、子供は、
てこてこと、そちらに向かおうとする。
当然、ミリィと一緒に。]
[少し、ハッキリしない口調に軽く首を傾げるが…その後の言葉には頷いて、フランクフルトを囓る]
…ん、置いてあるの?
[飲み込むと、ユリアンの様子に小さく笑い]
でも、折角、お祭で…花輪、投げ入れたんだしさ。
好きな人、居るなら…ね。
[花輪を投げ入れた者…その話はユリアンも知っているハズだし…
そう思いつつ…ね、とヴィントに首を傾げ]
ありがとう、それじゃ頂くわね?
[女の子の言葉に笑みを深めて、その気持ちを無にしないようにと、スープを一口]
あつっ…!
[猫舌なのを忘れていたとか]
あ、待って、ヘアトリーシェ…
[はふはふしているので発音もおかしい。というか、それ以前に向かう先におろおろしているのだが]
だって、持ち歩く訳にもいかねーし……。
[視線を彷徨わせつつ、ぼそぼそと呟き]
いやま、それは……そうだろうけど、さ……。
[ため息混じりに、こんな言葉を。
肩の相棒は首を傾げられ、きゅ、と鳴きつつこくこく頷いた]
[あつっという声をきいて、
子供は心配そうな目をする。
だがしかし、当然、
ゆっくり進む足を、止めるつもりもない。]
大丈夫ですか?
ええと、少しさましてから飲むと良いのです。
[といいながらも、
すでに二人の屋台はしっかりと見える。
子供はにこにこ笑いながら、
当然、ついたら、ミリィを放置して、
イレーナのところで、ランプを*眺める予定だ*。]
…まぁ、ソレは分かるけどさ…
持ち歩いていたら、皆に話をせっつかれるだろうし。
[昨年の様子を思い出しながら、小さく苦笑し]
…?
[溜め息混じりに言うユリアンに一つ瞬きをし…ヴィントが頷くのを見て微笑んだ]
…ヴィントが、もどかしいって。
はいはい、並んで並んで〜。一人一個だよー。
[本日は温泉蒸しケーキの無料配布。
ふんわりまぁるいスポンジ状の生地の中に、カスタードたっぷり。
プレーン、チョコ味、イチゴ味。
ちゃっかり隣でお茶も売られているとかなんとか。]
わかってんなら、言うなよっ!
[さすがにちょっと、拗ねた口調になったかも知れない。
去年の様子は、しっかりと見ているだけに]
……う……うるせえな、あっちもこっちも……。
[笑いながらの言葉に、相棒を横目で睨み。
それからまた、視線を夜空へ彷徨わせる]
…んー。
まぁ…ね。昨年は投げ入れてすぐに告白してたし…
工房とかに呼び出せば?
[人に聞かれたくないなら、と軽く空を見て…
ヴィントに睨むユリアンに]
…ずっと、一緒にいるからね…ヴィント。
分かっちゃうんじゃない?
うん、大丈夫。ごめんなさいね、心配させて。
[心配そうな子供に、にっこり笑って…それから、やっぱり少し困った顔で、彼女の向かう方向を見る。と、そこで、何やら子供達の行列を発見した]
あ!ベアトリーチェ!蒸しケーキですって、美味しそうよ?
ほら、イレーナさん、まだランプを並べていないみたいだし、先にこっちを貰って行かない?
ね、そうしましょう。
[いつもの少女には似合わない強引さで、並ぶ子供達の列の後ろにベアトリーチェの手を引いていく]
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