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[美味しいというアマンダには自分も食べながらニッコリして]
町の学校って大変そうなんだね。
学校っていうだけで楽しいものだと思ってたけど。
[リディとユリアンにはそう言って。
そう町の学校については知るわけがない。
この村に来たのは年齢的にも就学前だったのだ]
ふふ、リディちゃん、すぐに走っていっちゃうんだもの。
森の中へも率先して入っていくし。
[当時を思い出してクスクスと笑い]
あ、もちろんどうぞ。
皆で食べた方が美味しいもの。
[一つ取り皿に分けてリディに差し出した]
あっは。健康的でよろしいかと。
それに寝る子は育つとも言うしね。
[ふと、そこで言葉を止めてリューディアを見、]
その割には
[口を噤む]
いや、なんでも。
……はい、わかりました、先生。
[普段のどこかおっとりとした雰囲気とは異なる、テキパキとしたブリジットの様子に、思わずかしこまった口調になってしまう]
んー、あまりお手数はかけないようにしたいんだけれどね。
でも、本当に、助かる。
[丁寧に布の巻かれた腕を見て、袖を下ろす。あまり肌にフィットするタイプではないから、特に不自由は感じなかった]
と、冷めないうちにどうぞ。
アーくんは料理上手いからね。
イレーネも手伝ってくれたみたいだし。
うん、全然違っててびっくりしたよ。
まあ遊ぶとこもそうないけどね、向こうじゃ。
[のほほんと返しながら、差し出された皿に礼を言って受け取る。
纏わりつく違和感は黙殺した。]
だって、なんか楽しかったんだもん。
そういえば、森で迷子になって後で怒られた気もするなぁ。
[少し恥ずかしそうに俯きながら、適当な席についた。]
[イレーネが来たのは10年も前だら、そのとき、すでに僕はいない。
小さく笑う彼女の言葉に、ありありとそのさまが想像出来た]
……やりそう、やりそう。
はしゃぎ過ぎて、アーくんに叱られるんだ。
森の中を不用意にうろつくと、危ないんだから、って。
[右腕をゆっくりと動かす。
作業をする分には、支障はなさそうだ。ここで出来ることは限られているし、激しい動きがあるわけでもない]
[陶芸家に分けてもらったオムレツを口に運ぶ]
・・・美味しいわ。
何ていうか、素朴な味。
癖がない分、きっと飽きがこないわね。
[一口を噛みしめるように食べ]
[若い子たちの昔話などを微笑みながら*聞いている*]
すごいな、ジティ。
なんか別の人みたい。
[ユリアンに指示する様を惚けたように見た。]
だーかーら、たまにだってば。
[続く言葉には訴えるが。]
・・・・・。
[止まった言葉の先を想像するのは容易で、無言で立ち上がり、歩み寄って彼の頭をはたこうとした。
高くて届かなかった。]
私は、本当に手伝っただけだけど。
[皿越しでも触れた瞬間に違和感は大きくなる。
けれどやはりそれは押し殺すようにしてやり過ごし]
遊ぶところ、少なかった…?
[一度小さく首を傾げ呟いたが]
それは分かる。私も楽しいって思ってたもの。
どんどん先に行っちゃうから誰も追いつけなかったのよ、あの時は。
でも一番綺麗な花を見つけたのもリディちゃんだったよね。
あんなところに咲いてるだなんて知らなかった。
[ユリアンにも向けて言いながら、当時のことを思い描く。
そんな感じでどこか和やかに*食事を続けていた*]
・・・・・・
・・・ばぁか。
[背後にどんよりとしたオーラが見えたかも知れない。
そこで殴らず悪態のみに止めた辺りは、先程見た怪我が効いているのかも知れない。]
[いくら平均より低いとは言え、リディよりは高い。
にっこりと笑みを浮かべて、見下ろす。
伸ばされた手に合わせるように、手を持ち上げた]
どうかした?
リューは可愛いねって、それだけだよ。
[何がどう可愛いか、はさて置くとして。
とは言え、からかい以外の意味も十二分にありはするが、冗談めいた声の中に消えてしまうだろう]
……本当、楽しそうだよねえ。
羨ましい。
[幼い頃は僕がいた場所。いなくなった後には、イレーネがいた。
そんな気がして、少しだけ複雑な気分にはなったけれど、それは押し隠す]
・・・・・
どーせちびですよーだ。
[言葉に一瞬詰まるものの、結局はからかいと受け取ったらしい。
胸にタバスコの決意を秘めつつ席に戻ったのだが、オムレツを口に運べばあっさりと解消された。]
あ、おいしい。
[にこにこと笑う。]
町にはこっちみたいに森も野原もないからね。
遊ぶとこも作られたとこばっかりだしさ。あれはあれで面白いけど。
[意外な褒め言葉には瞬いたりして、会話は和やかに*進んだ。*]
先生じゃ…。
[まるで医者のようだと、首を勢い良くぶんぶん振って。]
[とかやってたらリディにも似たような事を言われて。][ほんのり顔が赤くなる。]
すごく、ないよ。
これしか出来ないから。
[他の生き方なんて知らないからと。]
[むしろ。][きちんと学校に行って、文字の読み書きの出来る彼らの方が。]
[何だか凄い人たちに見える。][沢山の、可能性を持った。][自分とは、違う。]
[自分とは―]
[考えがほんの少しだけ悪い方向へと傾きかけた所で、ユリアンの声に我に返る。]
あ、うん。
頂きます。美味しそう…。
[イレーネと、アベルに感謝しながら。][残っていたオムレツを嬉しそうに*食べ始めた。*]
[赤い赤い世界に。][響く青い声は、鮮やかに映り。]
[銀色は緩やかに。][ゆっくりと目を閉じる。]
[もうすぐ夜が来る。][満月の夜が。]
[だが今回は自らが動く事は無いだろう。]
[…どんな結果になるだろうか。][それが分かるは、ああもうすぐ。]
[もうすぐ約束された。][銀の月の夜が。]
[もうすぐ、もうすぐ。]
[低い雑音が目を閉じる前に。][ぴくりと耳を欹てた。]
…何を、今更。
[それは視線の先にいる若い狼に向けたものではなく。]
[内に在る。][外に在る。][脆き少女へと向けた言葉。]
[それだけを呟いて。]
[雑音はやがて*無音へと。*]
[手帳から、朽ち掛けた一枚を破り取り、手向けの花を折って捧げる。
むせながら火をつける、キツい銘柄の煙草。
揺らめき立ちのぼる紫煙は空へ。]
…ここに眠ってんすね…。
あんたが師と仰いだ二人と…巻き込まれた無数の人々が。
[石碑の最初に刻まれた、当時の自衛団長の名。
石碑の最後に刻まれた、富豪だったらしい老人の名。
その間の幾多の名前は、上の方からしばらくは姓名がはっきりした男性のものが多く見え、刻まれた年齢も2〜30代中心。
後ろの方は年齢もまばらで、幼いものも。
名字の無い名も見かけられる。]
やっぱ、祟られてたんじゃねっすか?
俺らの分まで生きなきゃ承知しないって。
[数多い死線を乗り越えて、長く生きた彼の人を想う。]
[誰が植えたのか、慰霊碑の傍らには大きな木。
風が枝から柔らかな雪片を散らす。
たんぽぽの綿毛のように、ひらり。]
どこかで根付いたんでしょうかね?
ここから飛び立った【希望】は。
[かつて、そうでありながら
律に縛られず、血脈に流されなかった月の娘。
盟約からはぐれた特別な獣は、盟約を打ち壊す希望の鍵になれたのだろうか。
それをずっと気に掛けていた、亡き師を想い*しばし佇む。*]
/中/
寝落ちっ子です。おはようございまs
すいません、なるべくぽつぽつとだけでもっ。
わーいっ、ありがとうございます<ザフィーア
後で遊んでもらおう。
<占
ですよね。ハインリヒも怪しい動きはしてますが、こっちは普通な方なのかな…。
<サイン
ぁぅ、そうですね。ちょっと潜伏癖があるもので(ネタっぽい村で赤やってて狼何処よと言われた事は多々…)
でもブリズ的に3日目あたりまでは潜伏め…。
<告発
ですねぇ。もし占い師が村の人なら特に。
はい、またその辺りで相談ですね。守護者の件も含め了解了解ですw
本日の接続時間は基本夜まで鈍めのランダムです。ではまた後ほど。
[しばらく広間での歓談を聞いていた]
[やがて立ち上がる][食糧の備蓄を確認する][沢山あるようだ]
・・・どうやら、しばらくここに滞在することになりそうね。最初からそのつもりだったのかしら。
そのわりに、自衛団は取調べをするつもりはないみたい。これじゃただの軟禁状態ですわね。
[広間に戻ってくる]
[空いた食器をキッチンに下げ、洗って片付ける]
[階段や廊下、台所、浴室の*掃除に向かう*]
[まだ食事をしていない皆のための準備を整えて。
ブリジットによるユリアンの手当ての様子に、蒼の瞳は険しさを帯びる]
……やっぱり、早めに診てもらって正解だったろうが……。
[呆れたような言葉は、ほんの少しの怒りと心配とを滲ませて。
そちらは任せて良さそう、と判断した所でキッチンに戻り。
道具を片付けた後、昨夜紅茶に入れたブランデーを瓶ごとこっそり確保する。
カラスはまだブリジットの側にいたから、無理に呼ぶ事はせず、二階へと]
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