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―西殿―
上手くいけば、ということでしょうね。
[機竜の仔へと、こくり頷いて]
そして……そう。下手を打てば、ノーラの言う通りにも成りかねない、と。
[口元に手を当てながら、悩ましげに呟く]
なんだか情報が多過ぎて、整理が必要な気がします。
俺、少し、休んできますね。
[やがて、一度頭を振ると、その場にいる竜達に一礼して(ダーヴには肘打ちをかまして)踵を返す。そして来た時とは真逆の、ゆっくりした足取りで東殿へと向かった]
芽吹かせるのは、混沌。
それが成長を重ね、新たなるユグドラシルを創り、今の世界樹と成り代わることが、恐らくは天秤を揺らすモノの目的。
[アーベルの言葉にこちらも視線を向け答える。
もし仮に、視線を外されたとしても、首を傾げる程度。]
それとブラックボックスですが。
……その可能性は低くは無いんですよね。
[そう言って結界を見つめる。]
―西殿―
うははは、残念。
無理する前に一目散にトンズラこくタイプなんだぜ。
[へらりと向けた笑みに力が入ったのは、おそらく疲れが癒えたというよりは、隠す為。]
おーお、こんなおいさんに面倒見がいいねぇ…。
流石王の随行者ってか。
はいはい、無理ゃしねぇよ…。
[ちなみに自分は一ミリも当てはまりません。
こんな状況でも、周囲の様子、声は耳に入れているようで。]
…願い、か。
[ぽつり、呟いた言葉は少し低い。]
まぁ願うだけで万事解決なら、全員願っとけって話なんだけどなぁ。
……物事には裏と表があり、
常にその両方を考えなければならない。
[ 均衡を保つ必要があるのは、物事が一つ切りではない故。
悩む様子のブリジットと同様に口許に当てた手が、滑り落ちる。]
とは言え。
手段を選べる状況と言えば、否でしょう。
試す価値はあるはず。
問題は……
[ 機鋼の仔竜の眼差しを受け、黒は一時その姿を映す。]
その呼び込みがいつ起きるか、ですね。
もしかしたら。
それでも可能性はあるのですね。
[胸元に手を当てて、ユーディットに頷いた]
ありがとうございます。
私の呼び起こせる知識では、実際にどう対処してゆけば良いか思いつきませんでしたもので。ブリジット様にお願いすることも考えたのですが、結界の解析のこともありましたから。
[深い感謝を込めて、もう一度頭を下げた]
それは。
一つ見えたかと思うとまた一つ、ですね…。
[ノーラの言葉を聞くと、眉を寄せて唇を噛んだ]
願えば、か…
ともかく、見つけなきゃなぁ…。
[むぅ…と唸りつつ。]
えーと…天竜の爺さんが拉致…られたんだっけ?
それも…彼らの仕業?
そうだとすれば…
―西殿―
[エーリッヒと、ノーラの声を耳にいれながら。
逆に利用される可能性もあるのかとは、ゆっくりと理解。]
無差別なんだから、時間も無節操、ってのが普通だろうな。
あとは…ああ、まぁ『願い』なら問題ない…のかね。
無理に捻じ曲げたらどうかとも、ちっと思ったんだがな。
願うだけで、……。
単に願うだけでは、駄目なんじゃないか。
[ 生命の竜の科白を繰り返して、ノーラは言う。
何処か足りない言葉を補足することはない侭に。
そうして話に区切りのついた後、解散の流れに至る前。
ふと思い出したように、影はその場に残る精神の竜の姿を認めると、頭を下げ、短く感謝の言葉を口にした。場にそぐわぬ礼は、恐らくは花の茶に対してのものだろう。感想を述べることはせねども。
影は其処より姿を消して己が生まれし郷に還る。
* その夜、螢火の丘に光と共に舞うは、雨ともつかぬ、花の香のする滴 *]
[そうして、エルザとエーリッヒの言葉に首を縦に振る。]
ええ、そのような事態が起こる可能性も否定は出来ません。
ですが、その他となると……。
[そう呟いて彼女は再び*思案の海へと*。]
―西殿―
……まったく。
[へらりと笑う命竜に、これ以上言っても無駄かと、ゆるりと首を振るう。
天竜の口から、自分の名が紡がれると]
ごめんなさいね、エルザ。
つい目の前に問題があると、それに掛かりきりになってしまうから。
もっとも、ユディみたいに上手く答えられたか、自信無いけれど。
[微かに苦笑気味に、微笑んだ]
そういう事。
願いだけで変わるほど、世の中は甘いもんじゃあるめ。
かといって、他に何が必要かは…俺には分からんのだがな。
[ノーラの足りない言葉は補足されない故に、こちらも足りないままに返たが。
ふと、ほぼ反射的に足が動く。
悶絶したままのダーヴィットの頭をぽんと叩けば、痛みくらいは引いただろうか。]
―西殿―
いくつか気になることはあるけれど……。
[相変わらずの思案顔。
口元に手を当てたまま、考え込むようにしていたが。
若焔の頭を叩いている命竜を、少しの間の後に、手招いた]
[力が必要だ。何が必要か分かっている。
そして願いを叶える為に、犠牲はおそらく必要なんだろう。
少なくとも、精神、月闇の二竜はそのつもりだ。
さて自分はどうか。]
[悩むうちに、エーリッヒの背中が遠くなっていた。
そして聞こえてきたブリジットの声に慌てて首を振る]
いえ、そんなつもりでは。ただこれ以上のお願いをするのはご負担に過ぎるかと、そう思ったのです。
[軽んじたわけではないのだと、そう言いたいのだが、上手く言葉が見つからなかった]
私は、その。
これ以上事態が酷くなるのはどうしても避けたくて。
…焦るなとは言われるのですけれど。
これだけ多くの方と共に過ごすのも初めてで…。
[困惑した表情になり、俯いた]
申し訳ありません。
―西殿―
[首を振る氷竜に、悪いなと返す言葉は少し小さめで。
ダーヴィットの頭をたたき終えたところで、手招きが見えたので近づいた。]
んー?何かご用事?
[怪我の気配が無いのは、何となく分かるわけだが。]
―西殿―
あら。
[困惑した表情を浮かべたエルザには、困ったような微笑みを向けて]
優しいのね、エルザは。
その気持ちは、しっかり伝わっているから。大丈夫、大丈夫。
[天竜の傍へと歩み寄って、]
ふふふ。ありがとう?
[柔らかく微笑み、頭を撫ぜた]
私ももう少し、気を落ち着かせてきます。
[その場に居る人々に頭を下げ直すと、歩き出した。
東殿には戻らず、中庭の外れにある小さな岩に腰掛けて。
胸元で手を組んでいる様子はどこか祈りの姿にも*似ていたか*]
んや…平気。平気…。
[ぽふぽふされた手を押し返しつつ、声を潜めて聞く。]
その犯人?的な奴って誰なんだろなぁ…
アンタは誰が怪しいと思ってる?
[違う意味で怪しいならその命竜も大いに含まれるが。]
―西殿―
[エルザの頭を撫で終えた後、また少し離れると。
手招きに応じてくれた、命竜が声を掛けてきてくれた]
ご用事といえば、ご用事ね。
少し、個人的に聞きたいことがあって。後で少し、時間つくれるかしら?
[クレメンスだけに聞こえるように、小声で呟いた]
ええーおいさんみんなの事信じてるから誰も疑えないわー。
[へらへらダーヴィットに笑う様は、多少力が落ちたとはいえいつものそれ。棒読みなのが凄くうそ臭い。実際嘘だが。]
まぁ真面目に言うなら…と、真面目にしても。
さてねぇ、としか言えないのがな。
揺らすものの干渉を受けてるってんなら、潜在的に何か強い何かを持ってる奴なんだろう。
ただ一見しただけだと誰が何を望んでいるか、なんざ分かるはずもねぇ。
さて心を覗く方法でもあれば、別なんだろうケドな。
[焔竜の前を去る前に、そんな事を告げた。]
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