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如何でしょうね。
ご期待に添えられるかは保障しかねますが。
[くつりと笑みを零しながらも
ふと、甘い香に僅かに眉を寄せ。]
…緩やかに、構えている暇は無さそうですね。
[軽くグリップを握り直しながら、一気に間合いを詰め。
香を薙ぎ払うかの様に、左から一閃を繰り出し]
随分と謙遜するじゃないか。
楽しませてもらうさね…十分にっ!
[眉を寄せるのにクツリと笑えばリボンを引き上げる。
詰められる間合いを一歩後ろに下がることで微妙にずらし、閃く銀にリボンを合わせる。
手首を返して手元に戻しながら軌道をずらさせ、体を交わすように後ろへと回る]
この距離はアンタの得手だネェ。
[牽制のリボンを再び放ち、数歩の間合いを取ろうと]
まさか、貴女相手に謙遜など。
──、一応、其れ以外の距離も可能ではありますが。
[あまり得意とは言い難いですからね。
と、小さく苦笑を零しながら、
放たれる牽制のリボンをリングで往なす。
深追いする事はせずに、僅かに間合いを空けて。]
[リングの外を辿るようにリボンは動き]
アタシとしてはこの位の方がやりやすいんだが。
それは逆に読まれやすくもあるんだよネェ。
[滑り落ちると見せかけておいて跳ね上がる。
リングを握る手首を狙って。
同時に右へと向かいステップを踏む、間合いを半分詰め直しながらマイルズの左に回ろうと]
──、まぁ、貴女の類は
ある程度の距離を保った方が。
[対処はしやすく有りますが。
緩く笑みを浮かべながら、収められていたリングの刃を弾き出す。
手首を狙うリボンを交わすと同時に、
リボンをリングへ絡め取るように手首を捻り。
それが叶えばリボンごと、僅か迫った間合いを
更に一気に詰めようと自らも一歩を踏み出し]
[絡め取られるリボンに目を細め。
詰められる間合いはそのままに]
予想が付けやすいだろう。
だからアンタら相手には有利にならんさね。
[すれ違うように半身をずらし、しゃがむように膝を畳みながら手首を引く。
残された部分の刃を立てるようにして、その腕を引き裂こうと]
そうですか?…逆に、僕の範囲でも有りませんので
[相性は好ろしく無いのですが。
と、リボンを絡め取ったままのリングのグリップを
くるりと回転させ、素早く腕を覆うように持ち替える。
薄い刃が腕を浅く掠るものの、深く踏み込む前に弾き出し]
物騒なものは、離して頂きましょうか。
[薄い笑みと共に、絡めとったリングごと巻き込んで
対面する壁へと深々と突き刺さる様に投げつける。
其れと同時に、右袖内からスルリと掌へナイフを滑り落し]
それはそうだが…
[掠るだけで外された。
それとわかった時には手首から指へとリボンを滑らせ]
距離をとってもこれがあるからネェ。
[投げられたリングの動きに合わせてリボンを手放す。
逆の手をマイルズへと翳し、立ち昇る香気をその顔の周囲へと寄せる。
本来ならば神経毒のように麻痺の効果を齎す香。
咄嗟に出せる量ではその効果も大したものではなかろうが。
肩の後ろへと反らされた手は一回転して腰から新たなリボンを引き出そうと]
…っ、
[周囲を取り巻く香気に気付いたのか、僅かに眉を寄せて。
新たなリボンを引き出すのを封じようと目論むものの
ぴり、と手に僅かに走る感覚が、其れを防ぐ]
[一瞬の痺れから解き放たれた時には、
既に新たなリボンを手に取っているだろう事に
小さく舌打ちを零しながら、掌のナイフに朱を滑らせ]
[どうにかリボンは引き出すものの、やはり効果は一瞬でしかなく。
朱が相手の手に現れたナイフへと流れるのを見れば]
ッチ、早いネェ!
[軽い舌打ちと共にその右手から離れようと身体を逸らしつつ、片膝を伸ばして床を蹴ろうと]
[昨晩よりも僅か長めの緋色の太刀を模した其れを低く構え。
低姿勢のまま、タンッと軽く床を蹴ると同時に
間合いを取ろうとする相手へと一気に詰め寄る。
下から、斜め上へ切り上げの一閃を繰り出して]
[起こした身体を捻れば、既に距離を詰めてきている影]
ク…ッ!
[咄嗟にリボンを自分へと向け、髪留めを弾く。
広がった髪は、しかしその一閃には間に合わない。
無理矢理にもう一段身体を捻り、その一撃は肩で受け止める]
グ…【lier】!
[痛覚と衝撃が走るが、自己暗示も兼ねた言葉を発して集中を維持し、蠢く髪はその喉を締め上げようと迫る。
同時に毒の香を放とうと眼前へと掌を翳して]
[入った、という感覚。然し、意図していた部とは異なる結果に
小さく舌打ちを零しながら、其のまま押し切ろうとして。
ふと、喉元へと絡みつく金糸に、腕へ加えていた力をぴたりと止めた。
目前に翳された掌越しに、相手へと鋭い眼光を向ける。
肩へ食い込ませた刃を、行動次第では押し切ると威嚇の意を孕ませ]
[押し込まれたまま刃の感触に眉を顰める。
金糸は喉に絡みついたまま、締め上げること無く動きを止め。
至近距離で琥珀と赤茶・銀灰の光がぶつかり合う。
耳に痛いほどの沈黙が僅か流れて]
……ここまで、かネェ。
[唇を開くと同時に冷たく光を返していた琥珀が僅かに緩んだ。
翳した手をゆっくりと引き下ろす。
立ち昇っていた刺激臭は一気になりを潜めて相手の様子を窺う。
肩からは紅が滑り落ちているがそれには気を留めぬまま]
[相手の一言に、緩く一度瞳を瞬き。
小さく吐息を零すと、肩へと当てていた刃をゆるりと離す。
同時に、緋色の刃がするりと溶ける様に消えて。]
……嗚呼、矢張り貴女の様な間合いで来られると
如何にも手段が限られますね。
[流石にお強いです。と、小さな苦笑と共に短く言葉を返し。
掌に収まったナイフを、指先で軽く拭う。
指へと移った朱色が、瞬間空へと*霧散して*]
フン、強いのはそっちもだろうが。
至近を取られれば対応が追いつかないのはアタシも同じさね。
アンタ相手じゃ簡単に間合いも掴ませてもらえやしない。
最後もかわし切れなかったしネェ。
[僅か熱を持つ肩の感触に自嘲を浮かべつつ答える。
弾いた髪留めをリボンで引き寄せ。
大雑把に纏めて括れば、パチンという音を立てて*留めて*]
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