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[倒れゆく巨躯]
[避けて、自らが押し潰される事は防いだが]
[代わりに重みで樹木が軋んで悲鳴をあげる。]
[立ち上がり]
[触れようとする足に構わず]
[低い位置へと来た、赤の光を貫いた。]
[一見無事になったように見える青年に、私は安堵の息を吐く。
巨躯の獣へと少女が語る説明を聞かば、淡い菫色の瞳は揺れて長い睫毛の影に隠れゆく]
澱み…
[呟きはごく小さく、掠れて消える。
隠れたままの瞳が裾へと落ちて、揺れた]
< びきっ。
音を立てて、光を発していたそれが、砕けました。同時に、だんご虫型ドロイドの、長い足も動きを止めて、樹からずれて、土の上に落ちます。
どさっ
――静寂。
猫はその様子をただ、ながめ。とつぜん起きたそのことに、頭の整理もつかぬまま、彼らへと近づき、震える声で尋ねました。 >
だいじょう、ぶ?
万能じゃなくても凄いぞ、熊になるのが凄いもなにもそっちが本当の姿だし…って…。
…なぁ、ドルイドって…それのことか?
[リディが庭側の窓をぱたりと開けた時。
彼女の目の前に、白い鈍い光を放つ固まりが立っていた。
身長は2メートルを少し超えるマテウスが見上げる程高く、人型をしている。
白く四角いパーツが組み合わされて出来ているが、間接部分は黒光りしていて。
ミーーーー、と中から音が聞こえ、白い頭と思える部分の目と思える部分の黒い窪みの中で、赤い光がひとつ、左右に動いた。
もう一度、ミーー、と音が聞こえた。]
……、ん、
[呼吸は浅い。]
[表情も何も、普段とは変わらねど]
[否、何時もより無機質にすら映ったかも知れず]
" fbl#O'. "
[コトバに応じて]
[先程と同じ火花]
[鋼の腕は人のものへと還る]
[他の部位には赤い筋が幾つも残っているのに]
[その部分だけは傷一つ無く。]
[開け放った窓を背に]
そんな辛気くさい顔してたら空気がもっと澱んじゃう
[と、ナターリエに言いかけて]
…………よ……
これのことだーっ!!
[わたわたと窓辺から逃げた。
白い、方形のパーツの一部分が開き、(ミー)流線型の砲弾が縦一列に迫り出し、(ミー)窓の中目掛けて発射された]
ぎゃーっ
だいじょうぶなら、よかったけど…
< ちょっと、近寄るあしが、動きにくいのは、怖がっているっていうことでしょうか。
人の姿になった猫は、それでも近づいて、手の変化を目の当たりにしました。
…少しかんがえて、その手に、手をのばします。 >
[遠く団子虫が上げた悲鳴?は、屋敷にも届いたろうか。
私が気付いた時には、時空竜の姿は既にそこになかった。
代わりにではないが、方角は違うが白い鈍い光]
ーーっ!
[獣の耳が出た]
壊れる…ッ!
[眠るダーヴィットと近くにいるナターリェを背中に、リディを引っ張ろうと首元に手を伸ばしながら大きな机を蹴り上げて。
砲弾から部屋内を護ろうと立てたが、着弾と同時に破壊され。
部屋内は不利だ、と地を蹴って窓へと取り付き、ドルイドを押し倒すように両手を前に出しながら窓枠を蹴った。]
すまん!
[窓枠を蹴ると同時、首根っこをつかんだリディは部屋の中へとぽいっと。
出来るだけ怪我の無いよう、障害物の無いところへと]
それは…
< 眉をよせて、その刃だった手に、指先をふれさせて >
平気って、いわないと、思う。
< 今、その左の腕には青い布の変わりにブレスレットのような模様があって >
怪我、してる。
< それが、うすく光を持って。
いやすことなんて、できません。だけれど、少しでも、気分が、体調が、よくなったように感じられればいいなと。
猫はそう願って、力を使いました。
少し、身体が軽くなるくらいかもしれません。もしかしたら何も感じないかもしれません。
それでも猫は、疲れるのですけれど。相性がよかったら、傷もいえたのかも、しれませんけれど。 >
[反射的に横たわる青年を守ろうとして、大きな背中に守られる。
傷の癒えた青年は、なれど傷を癒したが故に未だ目覚めぬ様子。
私は僅か迷うも青年へと手を伸ば、背へと凭れさせる様にして獣へと変わる]
…すみませぬ!
[二人へと一言だけ残し。均衡を取るに苦労しながらも、地の獣が押さえるを背に扉から階上へと抜けた]
あぶねっ…!
[両の手で押し倒したドルイドは、その赤い目のような部分の下から、白い光を出した。(ミー)
すんでの所で身を捻ってかわすとレーザーは空へと吸い込まれ。
ひょっとして、天蓋にぶつかると跳ね返るのだろうか?]
[ごろごろごろ]
[投げられ、厨房に逃げる。鍋が綺麗に洗ってあったので頭に被った。ダーヴィッドはどうなったかと、視線を飛ばす。ナターリエが彼を担いで逃げたようだ]
……獣族って便利ね。
そう?
活動、出来れば。
なおる。
[直る/治る][何方か][定かではなく]
[首を傾げた拍子][蟀谷の血]
[目に流れかけて][右眼を瞑る]
[その模様][光は][目にしたか]
[ただ、浅かった呼吸が、落ち着き始める]
……ん、
食事。したから。
そのうち、回復する。
[生命エネルギーが無くば表面上の傷だけだが]
[当人は今、其の事には気付いていない様子で]
…でも、痛いよ
< 自分がいたそうな顔を、猫はしました。
それから、流れた血に手をのばして、それをぬぐい。
そのまま傷口を、おさえましょうか。 >
痛いのは、よくないよ。
あ、こらそっちダメだって!
[避けて少し離れたドルイドは、窓の中へと再び(ミー)砲弾を発射した。
窓の中から爆発音。
っち、と舌打ちをしながら右手を獣の腕へと変えて、再び地面を蹴ってドルイドを組み伏せる。]
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