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[天に上り逝く者に鎮魂の祈りを]
[やがて全ては終わり]
[すぐ側で交わされる会話に漸く一息ついて]
[森へ向かうと言うアーベルに不安になりながらも、
森には慣れていると言う彼を見送って。
マテウスがこちらを見てどうするかと問う]
[集会場に戻ると言う彼に、もう一度、弔いの跡に目を向けて]
そうですね…もう彼らにしてあげられる事もありませんし。
集会場に戻りましょう。
[そう返して、共に集会場へと向かって]
[さくさくと、雪を踏みしめて]
[誰に聞かせるでもなく言葉を落とす]
神の前では皆等しく…
命ある物は等しく神の子であると。
そう教えられてきましたのに……。
[怒りではなく、ただ理不尽な、行き場のない思い]
[普段は持たない感情を持て余して]
[マテウスが何かを返したかもしれないが、それには答えずに]
冷えた時は、温かいものが必要ですわね。
[と、できるだけ明るくそう言って]
[冷えているのは、体なのか心なのか。多分両方で]
[だから]
[集会場に戻ったなら、温かい飲み物を*作るだろう*]
[鈍い光を放つ鉄の塊。実物を見る機会など無かったから、最初は良く分からなかったのだが。]
・・・・それ。
[正体に思い至って、息を飲んだ。
が、アーベルが姿を見せると意識はそちらを向く。]
お帰り、ベルにぃ。
・・・ユーリィに逃げられた。
[壁の音は聞こえなかったか、聞いていなかったか、兎に角少女の耳には届いていなかったから、掛けたのは少し不機嫌そうな言葉だけだった。]
ん、銃。
ここの安全装置を外して、相手に向けて、引き金を引く。
反動結構あるから、慣れないなら両手でこう構えた方がいい。
[少女の声に気づいて、淡々と使い方を説明する。
もしもの時はきっと、限りなく近い。]
へぇ、オッサン料理するんだ?意外〜。
[腰のホルスターに銃を戻すと、ポトフに手をのばす。]
[薪の束を暖炉の脇に置いたところで、エーリッヒの声が、男の耳に届いた]
意外たあ、なんだ。
最低限の自炊くらいできねーと、貧乏探偵なんざすぐに干上がっちまうんだよ。
[偉そうにふんぞり返る]
─広間─
[広間に入ってすぐ、鈍い煌めきは目に付いた。
すぐ側を掠めた衝撃が、ふと思い返される。
が、何か言うよりも早く、リディの不機嫌な声が耳に届いて]
ん、ああ……ただいま、と。
ああ、大丈夫だ、居場所は大体わかる。
[戻ってきた時に耳にした旋律を思い返しつつ、くすり、と笑って]
本物、・・・ですか。
・・・相手。
[小さく呟く。説明の間、頷いたり構えを真似る様に手を動かしたりしつつも、食い入るようにその光を見つめていた。
少女がそれを手にすることはあるのだろうか。]
あ。
ありがとうございます。
[銃が仕舞われ、視線もまた料理のほうへ向く。]
……自炊できるのはともかく。
その理由って、あんまり威張れない気がする。
[ふんぞり返るハインリヒの言葉に。
思わず小さく呟いたとかなんとか]
うん。
多分フィアちゃんがついてるから、大丈夫だと思うけどさ。
・・・まったく。
[いつの間にやら、黒鳥にも変な渾名がついているらしい。
ひとしきり文句を垂れたところで、ポトフを覗き込む。]
・・・・・・
[例の如く固まった。]
フィアちゃん……って、ザフィーアのことか。
[一瞬、何の話をされたのかわからずに。
それでも、すぐに理解には至ったけれど]
まあ、あんだけ言われてそれでも無茶するようなら、どっかに縛り付けときゃいいしな。
[さらりと酷い物言いをして。
固まったリディの様子を訝りつつ、自分もそちらを見て]
…………。
[無言で額に、手。まだ少し濡れた蒼の髪が乱れた]
大人には、大人の事情ってもんがあるんだ。
[アーベルの呟きもしっかり聞きつけて、男は言い返す]
ま、味は悪くねーはずだから、しっかり喰え青少年。
[その青少年が鍋の中身に固まってる理由なんか知らない]
・・・・・・・
・・・なんで、
[ふるふると肩が震えている。]
なんでまた、
3日連続で、
こやつと向き合わにゃいかんのだ・・・っ
[悲鳴に近い声が上がった。これがテーブルでなくちゃぶ台であれば、きっとひっくり返っていたに違いない。
こいつ=グリンピースなのは今更言うまでもないことか。]
では…戻ろうか。このままいると冷えるからな
[同意を得られ、ナターリエとともに集会所へと向かう
歩く途上で誰にともなく、やるせない思いを口にするナターリエ。
言葉は届いていたが、言葉は返さなかった。
信心深くないのは自身が一番知っていたし、それよりも考えるべきことがあって]
ああ、こんなときだからこそ、体に気をつけなければな
[集会所に戻ると、ナターリエとは一旦別れ自室へと戻った]
……どんな事情だよっ。
[固まってても、突っ込み返しは忘れない。
声は多少、引きつっていたが]
そ、味は、ね。
味は。
[味より具が問題です。
たった一種類だけど]
……俺が、聞きたいっ……。
[リディの叫びには、反射的にこう言っていた]
・・・・・だね。
もういっそ縛り付けた状態で、口の中にたっぷり鷹の爪でも盛ってやりたい気分だよ。
[がっくりとテーブルに両手をついた状態での言動は、八つ当たりも十二分に含んでいた。ちなみに鷹の爪は唐辛子のことである。]
・・・・あ、そういえば。
フィアちゃんの足輪。
[ふと思い出したように、アーベルのほうを見た。]
ああ。
それも一つの手だな。
[さらりと同意した。
余りにも八つ当たり過ぎるが]
ん……ザフィーアの、足輪?
あれがどうかしたか?
[不意の問いかけに、きょとり、と瞬き一つ]
大人になれば判るさ。
[男は、青年の突っ込みにも見せかけの余裕でふふんと笑った。そして続く二連の叫びに首を傾げる]
ああ?ポトフ嫌いなのか?寒い時にゃあったまるし、野菜たっぷりだし、一番いいんだぞ。ほれ、しっかり喰え。好き嫌いしてっと育たねえぞ。
[純粋に親切心から鍋の中味をよそって、アーベルとリディの前にどかどかと置く。アーベルの皿にオレンジ色が、リディの皿に緑色が多めに入ったのはあくまで偶然だ]
[そしてしばし休息した後、準備を整えて風呂場へと向かう
昨日のことからまだ湯浴みをしてなく、遺体に触れてついた血や臭いを持って広間に行く気もなかったからだ。湿布を外して風呂場へ入り、汚れを落として浸かる]
……ふぅ……
……単に、生活苦しいだけなんじゃねーの?
[ぽそり、と呟いたのは、逆襲のつもりか。
勿論、目の前にどさん、と盛られたオレンジ色の]
……身長も体力も、十分間にあってるってのっ……。
[ふるふるとしながら、ぽつり。
が、首を傾げるリディの問いかけに。
一時、冷静さは戻ってきて]
割れてた……?
母さんの、守り石……が?
[どうして、と。
疑問の声が零れ落ち]
いや、ポトフは嫌いじゃな、
っていいぃやあぁぁっ
[偶然にしても何だか多い緑の大群を前に叫ばずにはいられなかった。
――食事中、もしくはお休み中の皆様にはこれまた大変ご迷惑をお掛けします。]
緑の悪魔が攻めてくる・・・・
[ぐったり。]
うん。
それ以外は大丈夫だったと思う、けど・・・・
守り石?
[ぐったりしたポーズのまま、アーベルに答えていたが、ついで聞こえた声に身を起こし、眉を寄せた。]
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