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なんだか、接触したくないがために自給自足を満ち足りさせたようにも思えてきたよ。
今の状況を聞いて、巫女の伝説を思い返すとさ。
[少し、困ったように笑った。
案外きっぱりとした声が聞こえれば、笑みは悪戯に変わって]
忘れても良いが、それで痛い目に遭うのは蓮実だからな。
格好よさを担当していないのは分かるが、それじゃあお前は何の担当なんだろうな?
…まあ、その仕事が辛くなったら言って来い。
愚痴くらいは聞いてやるさ。
ただいま。
やーねー。私は簡単には死なないわよ。
丈夫なのは蓮実さんだって知ってるでしょ?
[蓮実にそう、けろりと言う。]
そっちこそ、無事で何よりだわ。
…うん、生きてる人が目視で確認できると安心するわね。
[他葛木兄妹や榛名、利吉親子も見ながら。
戻ってきたばかりなので、交わされる会話にはまず聞き側に入る。]
[入ってきた小百合には、軽く視線を向けて会釈をする。
手は、榛名の肩に置いたままで]
現実の共通項、は、わからんが。
ただ、もし、亡骸の状態が……宮司と。綾と、同じなら。
[利吉に答えつつ、思い返すのは心臓を失い、紅を散らしていた姿。
過ぎる痛みを押さえ込むように、空いている方の手を握り締めた]
……伝承以外の理由は。
俺には、思いつかねぇよ。
[蓮実と別れた後自宅へと向かう。
出迎えるのはメイド服姿の使用人]
「おかえりなさいませ、琉璃様。
そろそろ、お時間なのですね」
うん、ボクは…、
「琉璃様ならば大丈夫ですよ。琉璃様は、選ばれた方なのですから」
そう、だね。
いままでありがとう。そしてさようなら、遥。
[いままで自分に仕えていてくれた使用人の胸にそっと腕を通す。
容易に、豆腐をつらぬくように。
満足げな笑みを浮かべてそのまま目の前の使用人は絶命する。
手についた血をなめ取り、腹をさき……]
[自宅の一室、血にまみれた部屋。
その部屋の中央には腹をひらかれすでにこときれている使用人の姿。
その中身はすでになく抱きかかえながら]
遥……。
[呟く声はどこかうつろに、
悲しげな表情で変わり果てた自分の使用人の姿を見つめ]
みんなのところ…いかなくちゃ・・・。
[ふらつく足取りで雨の降り始めた外へでて、そのまま旅籠へと向かった]
静か過ぎる、って。本当に、どれくらいの規模で…。
[呟いた声は、少し乾いたもの。注いだお茶を、一口飲んだ]
…ん。そうだな、今はあまり……外を歩くのは危ないかもしれない。
聡に、行かせるべきじゃ…なかったかもしれないな。
[不安そうに、扉を眺める]
どっちが先だったのかは知らないなぁ…
ずっとそうだったし、今言っても仕方がない。
[まずは残りの生存者の確認だろうか。と
悪戯っぽい裕樹の笑みを受けながらも考えたが]
できれば裕樹にも忘れて欲しいところだがなぁ。
なんの担当かといえば…どだろ
[思わず自分でも聞きたくなった。それぐらい曖昧な位置な気がするが、本気で答えを求めているわけでもなく]
ま、大丈夫…今のところは
…そう、ですね。
[必要があれば、誰かに部屋の外にいてもらえばいいかと。
一応は納得したかのように利吉へと頷いて]
桜の伝承は。
ただの御伽噺でもないのですけれどね…。
[呟いた声は誰かに届くかどうか]
[暫し、爪を噛んで思案していたが]
……そうだな。バラバラに村のあちこちに散らばっているよりは、一ヶ所に集まって互いに監視する方が、有益か。
ならば、一刻も早く手を打つ方がいいな。
行くぞ、孝博、聡。
[そう言うと、返事を待つことなく先を歩き出す。傘はちゃっかり差している。]
そりゃ小百合さんが丈夫なのは知ってますが
[小百合の言い分にあの時の事故のわりに怪我を思えば自然とそう思うが]
私だってそうそう死にませんよ。
丈夫ではなくて単に臆病なだけですけれどね
[ふらつく足のまま旅籠へと向かう。
旅籠につくころには黒のワンピースは血と雨と泥が混じり汚れており]
みんなは…ぶじ…かな…?
[旅籠についてすぐにそういいながら中へと]
[腕を組み考える。
よりよく状況を把握すること。一箇所に集まること。
外との連絡が取れず外に出れないならば、こちらでできる対処法]
…まずは生存者を確認…ですかね
・・・・そ、ッスね。
[冷静は兎も角キレる必要は、とはツッコまなかった。
否、ツッコめる雰囲気じゃなかった。
なのでただ頷いて。]
互いに・・・監視。
・・・・だよな、ダレかが・・ッてちょ、だから早いッてば。
[思索に耽る間も無く、歩き出した背を追いかける。]
[肩を叩かれ、ゆるり、瞬く]
……一応、気はしっかり持ってるつもり、なんだがねぇ?
[それは、半分は虚勢ではあるけれど。
少なくとも、今は、揺れる部分は押さえ込まれているから、ふ、と笑んでこう返した]
……守るべきものはある。それは、さっきも言った通りだ。
そして、桜に屈するつもりも、ない。
[だから、心配御無用、と。その一言は、きっぱりと言い切って]
[最初、みんながなにいってるのか、よくわかんなかった。
わかったときに、はっとした。]
――おばあちゃん。
おばあちゃんは!?
[誰も、二人で一緒にいるのを見ていたわけじゃない。
似ているわけでもない。
だから、わかるはずがない。冷静に考えたらわかるのに、わからない。]
おばーちゃんは、無事!?
確かに仕方ない、か。
今やるべき事は他にあるだろうけど…それが何かが、浮かばない、な。
そもそもこの状態で俺に出来ることがあるかも怪しいが。
[ふう、と小さく息を吐く。
ちらりと蓮実に視線を流し]
そう言われると、余計に忘れたくなくなるな。
まあ、大丈夫なら、いい。
多分、今の俺たちの仕事は…倒れないことが第一だろうから。
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