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< 少女によばれて、猫はきょとんとそちらを見ました。
あら。
軽くくびをかしげて >
猫のほうが、らくだよ。
< 通じません >
なんにも、してない。
< だけれど、もしかして、人のすがたになったほうがいいのかな。
と、少しかんがえました。 >
[にゃあ、と鳴く猫の様子に、何となく和みつつ]
……ま、そう容易くは……。
[ミリィの呟きが耳に届けば、そちらを振り返る。
直後に伝わった感触に、言葉はそこで途切れた。
……苛立ちを帯びた、舌打ち一つ]
……行かないみたい、だね。
[続いた言葉は、ため息混じり。
伝わった感触は、『拒絶』。つまりは]
そう簡単には、見つけさせてはくれんようだ。
ぶ、行き方も教えられず放り出されたんかい。
運良く、いや良いのか悪いのか分からんが、ここには辿り着けたみたいだが。
…よくあるわけだ、そう言うこと。
[溜息を聞いて同情の視線]
猫に、なる?
[ちょっと悲しげに響いた白猫の頭を撫でていたのだが。
ミリィの言葉に動きが止まって首が傾いだ]
うん、そうだよね。
今のはきっと気のせい。
[そう言いながら、瞬く様子にこちらも目を瞬いて]
この子がどうかしたの?
きょとんとしないで、下さい!
貴方が覚えてなくても!あたしは覚えてるんだから!
[興味深げに見られて、逆に悔しさが増した。
急いで立ち上がりながら、距離を取ろうと後退する。
その身長は、少年の時よりも僅かに高まったけれど、
やはり目の前の青年に比べれば、小さいには変わりなくて。
今回はノイだったけれど、前にも、同じ事があった。
あぁ、だから警告していたのに。
その間もずるずると、蒼の青年から離す足は止めない。]
< もういちど、にゃあ。
ないて、猫は、ブリジットの手からするりと離れました。
かしかしかし。
頭を後ろ足でかいて、ふるふる。
しんこく な お話でも、猫は、いつだって自由ないきものなんです。 >
?
知らなく、……は、無い。
[ぽつりと呟いた。]
多分。
[掌へと視線を落とす][朱は其処には既に無く]
ん、ありがとう。
[不意に感謝を投げると][逆方向へと踵を返して]
見てくる。
[危機感は有るのか無いのか]
[今までよりは確りとした足取りで]
[*敷地外へと消えていった*]
[あぁ、なるほど、流水との言葉に一つ納得する。
人語を解す辺り、ただの猫では無いと思っていたけれど。]
……気のせいだろう。
[少女の言葉に、こくりと頷いた。
ちょっと、何かいやな予感がするけれど、現実は見ない事にする。
これ以上厄介にしてたまるか。
そう考えながら、続く問いに、そのまま直訳を告げてみる。]
「猫の方が、楽だ」と。
…あと、「何にもしてない」とも言ってる。
[後の言葉は、ミリィへ対するものだろう、と
其方へ視線を投げながら、…通訳になっても良いんだろうか。]
[にゃあという、エーリッヒの言葉はもちろん彼女にはわからないわけで。
ただ、彼女の肩からぴょんと飛び降りたシノがエーリッヒと向かい合い]
うきゅ?
[ひと鳴きすると、ぺろりと鼻先をひと舐め。]
< 人の姿になるのは、かんたんでした。
でも、猫は、猫であるほうが、なんとなく良いかなって、思っていました。
だって、わらってくれるんですもの。
おつかれさま、を、言うのは、このすがたの ほうが――
と、とつぜん、少女の肩から、なにかが飛び降りてきて。
なめられた猫、とってもびっくりした顔です。 >
え。ええ?
なあに?
< じり、と あとずさり。 >
《 jpdO ―― 》
[ 喚 び 聲 ]
[彼への其れは、]
[彼女より簡潔だった。]
[この界において何より近しく何より遠い存在であったから]
[障害が一つ消えた今、コトバは、鮮明に伝わる]
[彼の仔の礼に、私は当たらぬよう額を小さな手に摺り寄せる。
気にせぬようにと告げるように、無理せずとも良いと伝えるように]
相方…
[白梟から返る言葉に、幾度か瞬いて。なれど訊ねる事なく頷く。
それから、少し悩んで――言葉の代わりに零れたのは小さな波紋。
麒麟の歌と呼ばれる、五つの音を連ねた啼き声]
[意味を取る事すら出来ぬそれは、艶やかに甘く天へと響く。
それは子守唄のように、彼の仔を*眠りへと誘うだろうか*]
< なんだか、ことばが、訳されている気もしました。
でも、舐められて、びっくりしたままです。……ちょっと毛が逆立ったのは、しかたないでしょう。
今は、猫にとって、しんじつ 目先のことしか見えない状況にありました。
でも、びっくりしてばかりは、失礼、かしら。 >
ん、じゃああんたも突然連れてこられたクチなのか?
[コーヒーのカップを手で包み込むと、それは殆ど見えなくなる。
小さなカップからコーヒーを飲みながら、ハインリヒに逆に問う]
[辿り着いた先は半透明の壁]
[中枢の塔を取り巻く外周通路]
[傷口の塞がった掌で触れる]
[其処には迷いも何も無く――]
[直後、砂とも光とも云えぬ粒子が舞う。]
[誘うその“コトバ”は]
《 gjcyj ―― gpS, USy JtD. 》
[他者には機械的な音声として聞こえたか]
どうぞ、勝手に見てきて下さいっ!
[先ほど、少年越しに聞いた言葉に、僅かに眉を寄せる。
チラリと見据えた掌に、赤が見当たらないことに安堵しながらも、
去って行く背中には睨みつけて、自らも踵を返した。
あぁぁ、重い。庭園に向かう足取りも含めて、気分が重い。]
…あーもう、お礼を言われても嬉しくない。
なんて趣味なのあの人! 本当、ノイの馬鹿!
[…多分、趣味は関係ないけど。
肩ほどまで伸びた髪の毛を、後ろへ流しながら、ちょっと涙目。]
−中央塔下部・ファクトリーエリア−
[低くうねりを持つような機械の音]
[それは][竜の咆哮にも][心臓の鼓動にも][聞こえて]
[理解の及ばぬ機材が周囲に並ぶ]
[正円に形作られたホールの中央には巨大な台座]
[そして、其処に在るものは――]
[光の下では輝きを持つであろう]
[しかし、]
[今は闇の如き色を帯びた竜の姿]
[空を翔る為の翼はその背に無く]
[代わりに]
[束縛するかの如き無数のコード]
[閉じられた目蓋の奥を窺い知る事は出来ない]
うん。
[頷かれれば頷き返す。その内心は知らずに]
猫の方が楽、ってことはそうじゃない姿も取れるのね。
ミリィさんはその状態で会っていたってことなのね。
[納得して手をぽむり。
何やら脱力しているみたいなオトフリートに気が付いて]
オトフリートさん、疲れちゃった?
大丈夫?
[猫と獣の様子を横目に見つつ、右手を天にかざしてくい、と振る。
その手元に、まるで、逆回しのよに飛び散って行った輪が集まり、再び鎖を構築する]
……しかし、やってくれますな。
俺の探査を弾いてくれるとは。
[それが、機鋼竜単体の力か、それ以外の存在の力も関わっているのかは、はっきりとはしないものの]
しかし、こうなると……真面目に、どうしたものやら。
[歩いて探すか、と。わりと真剣に考えているかも知れない]
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