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[答えを聞いた後、どれくらい沈黙していたか。
暫くの後、ふっと息をつくと同時に力を抜いた。
それは観念した風にも、何か覚悟した風にも聞こえるだろう。]
…いいだろう。
俺も力を貸そう。
[はっきりと、その一言を口に登らせた。]
だが知ってるだろうが、俺は他人を傷つける事が一切出来ん。例え『本性』になってもな。
だから荒事には手を貸せない。
代わりに俺から引き出せる『力』は、自由に使うといい。
癒し手も、優先的に二人に回す。
尤も他の連中を癒さんわけにはいかんだろうから、そこは目を瞑れ。
イザというときまでは、な。
[それは、万一事が露見した場合、二人以外は癒さないと。
言外に宣言したようなものだった。]
ほっ。なるほどねぃ。
まだ私と同じくほぼスタート地点ってわけですわねぃ。
[オトフリートから返ってくる言葉に、軽い笑い声を上げた]
……通常状態なら、此の方の変化楽しむだけなのだけれど、水を堰き止められるのは、幾分、機嫌が悪くなりそうですわぁ。
ぶっちゃけ、ムカつく。
[感情の変化を止めることなく表情に出す]
嗚呼。
何も無ければ、今頃、貴方にモーションの一つや二つかけたいところなのですけどねぃ。
そこ行く、精神のも、そそる顔立ちしてますわねぃ。
[ぺろり。上唇を舐めて、アーベルを見つめた]
うふふ。
ことが無事に済みましたら、一夜のお相手申し込みましょうかしら?
影のは……ふられましたけれども。
[それでも、ノーラを見つめる目つきはどこか艶かしい]
はい。
まだ、詳細は。
[眉を寄せる。そのまま、すと目を影輝の竜へと移したけれども、言葉を促すことはなく。]
――竜王様方は。
確かに暴れていらっしゃいました。
[こえを聞き、ほっとしたような感情は、心の会話を伝ってゆく。]
――荒事には、あなたを望むようなことはしませんよ。
あなたが怪我をするだけになりますから。
[いつもよりも幾分か、言葉はおとなしい。]
ご遠慮させてください。
[言葉はそう作られた上に、腰が引けているのは、本能ゆえか。
そして影輝の竜に目を移したナターリエの様子に、ほっとため息を吐いたのだった。もちろん、そのすぐ後に、心配そうに見るのだったが。]
……。
暴れて、ね。
竜王様達が暴れて、それでも、結界が外れないということは、よほど、強力な力が絡んでいる、ということですわねぃ。
その原因をつきためたとて、それを解消できうる手段は、此方にあるのかしらぁ?
[少しだけ、目つきが険しくなった。
が。次のオトフリートの言葉を聴くと]
うふふ……。
そう言わずに、何事も試してみるのが良いかもですわよ?
少なくとも、ユーディットとクレメンスは、私の誘いに応じてくれたのですからねぃ。
[笑みを作り、しばし、その時の行為に思いを馳せた]
―中庭―
おす全員。
ナタ、そっちの王様は元気か?
[オトフリートの背後から、彼女の腰にタックルかます風ににょっきり現れた。
片手は離して、ナターリエへひらひら振りながら、さり気無く彼女の王の様子も伺う。
今日も全く反省してません。]
若焔殿――随行者殿ですが。
[アーベルから聞いた話を伝え]
その手段以外、私が知ることはとくに。
[締めくくりはそれだったが、続いた言葉にふるふると首を横に振った。]
……いえ。
私は遠慮します。ええ。
[ほっとするようなオティーリエの安堵の感情がこちら側にも伝わる。いつもより細やかな心情が伝わる気がするのは、精神の竜の影響か。
それに一拍、間を開けてからへらと常の軽薄な笑みで応えた。]
まぁな。負けるつもりは無いが。
[どれだけ痛めつけられようが、クレメンスが本当の意味で倒れる事はない。
たとえ今の肉体が消滅しようとも、復活する―否、復活"させられた"し、実際過去それをやった事は数度ある。
暫く動けはしなかったが。]
エインシェントが二種、本性は一回しか使えない。
そのうち一種が荒事の出来ない俺だし。
オティーリエへの負担は大きいだろうな。
まぁ頑張れ?
[むけた笑みは本当に応援してるのか、軽いまま。]
あらぁ、言っているそばからクレメンスじゃない。
[ひらり手を振る]
私の主様?
さぁ?どうなのかしらぁ?
いつもながら、掴みどころの無い人で、真意は私には分かりかねるわぁ。
―――もっとも。
[そこで、ナターリエが遠くを見つめた]
海が、荒れ始めている。
それが、何かの前兆なのかも知れないですわねぃ。
インドア派ですから、そこまで頼られるのも困りますけれど。
[肘が出たのはもう条件反射だ。
そして、向けられた笑みを睨む。]
そういうことはしないで下さいと何度言えばわかるんですか。
ナターリエ殿に抱きつけばいいじゃないですか。
[誘いに乗ったというのを受けて、心の声で文句をいう。]
焔。
[その言葉を聴いて、ナターリエが苦虫を噛み潰したような顔になった]
此方としては、焔に頼るような手段は、やりたくないですわねぃ。
野蛮な焔に、恩を売るような形にもしたくないですわ。
……此方は此方で、考えたほうがよろしそうですわねぃ。
[水と炎。
当然のことながら、明らかな敵意しか、炎には持っていない]
[その後に続く言葉には]
あらぁ?
遠慮なさらなくてもよろしいですのにぃ。
ま。
流れに身を任せる私としては、嫌がるものに無理強いは出来ませんけれどもねぃ。
それに―――。
[オトフリートとクレメンスの様子に、にぃと目を細めて笑った]
―――仲のよろしそうな方もおられることですし?
[鼻から顔が潰れ、華麗に血を噴きながら倒れ頭から撃墜。]
今日もいいちち…一字違うか。ひじしてるなオトたん。
[言葉間違いは軽くワザとだ。ぎりぎりの地雷を踏んでいる。
ちなみに当然3秒で立ち治るのはもはや通例。
立ち上がればナタにひらりと再び手を振り返す。]
よぉ、数刻ぶり。
変わりないってことは、いい知らせなのかね?
変化の司には訃報になるのかも知らんが。
海って、狭間の滄海か?
…まずいな、こっち側にまで影響出るかもな。
[思うはある意味での己が故郷、生命の海。
滄海と隣接するそれにまで影響が出てはと、僅かに顔を顰める。]
[そこまで火炎のことを嫌っているのかと、驚いたように流水を見た。
対である陽光に対して、少々苦手意識はなくはないが、嫌悪までいかぬから。]
[だが、驚いて言葉を返せずにいると。]
――いえ、それは勘違いです。
ありえません。目の錯覚でしょう。
[淡々と、否定の言葉を次から次へと繰り出した。]
― 竜皇殿・中庭 ―
[ 集う存在が多くなるにつれて口を閉ざし、水竜の艶を含んだ眼差しにも口許に指先を添え首を傾けるばかりで、稚さすら感じさせる態で佇んでいたが、命竜の出現に、ノーラの手が出た。
しかし次の瞬間には先と変わらぬ様子に戻り、被害者たる闇竜の視線にも、黒の瞳を一度瞬かすのみだ。]
はっはっは。俺オティーリエのが可愛いからそっちのがいい。
[あっさり笑って言い切った。
笑みは常。絶やす事があまりないのは、仮面が馴染みつつあるからか。]
ナタは棘どころか牙持ちだから、注意しないと危ねえしな。
[喰われかけた記憶は当然、良いものではない。
思い出すと快楽と酷い目とが交互に現われ、若干、遠い目になった。]
[が、次いだ言葉に、殺意ゲージがぴっとMAXを指した。
それを止めたのは、日ごろからの感情を抑える訓練の賜物だったのだが。]
いつもお変わりなく、あなたは変態ですね
[殺意を抑える代わりに、吐き捨てた。
さすがに理性だけで押さえきれず、掌に爪がくいこむほどに手を握る。]
変化を司るものが、変化に戸惑うようなことはありえませんからぁ。
この先、変化が無く、膠着するようなことのほうが心配ですわぁ。
それこそ、海が荒れ狂う事態になりますわねぃ。
生命のも巻き込んで。
……全く。
何故、このような事態に。
[最後は笑みを含んだままのため息と共に]
わたしはいやです。
それに、かわいいとは何を言ってるんですか。
ついに頭までおかしくなりましたか?……元からでしたか。
[そして流水の竜を見る。
背筋を伝うものを思い出したが、]
嫌がる人には何もしないといっているじゃないですか。
あなたより安全です。
にしてもノーラ殿の一撃も思ったより早いのなぁ。
攻撃力高い竜が多くておじさんは嬉しいぜ。
[叩かれた頭を軽く擦りながら。
他者を傷つける事をしない、正確には『出来ない』自分はへらり笑う。その奥には、微か羨望のようなものも混じったか。が、次の瞬間には消えうせ。]
えー。俺とオトの仲じゃないか。
[前もいったぞこの台詞。
否定の言葉にめげることはない。ええ全く。]
やぁそんな、褒めるな。
[以下略。
オトフリートが力を入れている手に気づけば、遠慮なく触れて開かせる。
動作に反撃を受ける前に、軽く、爪の後の滲む手の平はその時瞬時に癒しておいた。
動作中も、軽薄な笑みは変わらなかったが。]
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