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その取り得のせいで、幾度も命は助かったんでしょうね。
[投げる声は、存分に諦念を含んでいた。]
ええ、そういうことですとも。
だから態度を改めてくださいね。
わたしは、…"オトフリート"は男なんですから。
[聞いていたことを咎めはしない。]
ちゃんと探っていたんですね。
…そういったものにはあなたは強そうです。
[自分では気付かれず探ることなど、難しく。]
宜しくお願いします。
わたしは――側近殿を探します。
[本の虫よろしくある本を粗方読み漁り。酷使した目をマッサージするように目頭を揉む]
ぬぅ、少し根を詰めすぎたか。
[大きく息が漏れた。読み終えた本を棚へ戻すと、腰を伸ばすように一度伸びをしてから大図書館を出る]
さぁて、どうしたものかの。
[一言漏らすと、一旦そのまま商店街へと足を向けた]
─大図書館→商店街─
全くだ。俺が望む望まないに関わらずな。
[さらりと言った言葉に、内の感情は乗せず伏せた。
告げた事実には、軽い笑みがついてくるだけ。
続く言葉にも笑みは絶やさず。
それはつまり、隠しているものが少なからずある、という事なのだが。]
相変わらずで。
どう取り繕おうと、生まれ持った性が変わることはない。
そうまでしてでも片割れの代わりになりたいのかね?
[オティーリエが男に、オトフリートに拘る理由。本人から理由を聞いたことは当然無い。
口にする言葉は、命王から伝え聞いた事柄からの予想ではあったが。
軽い笑みは、僅か希薄になった。]
―商店街―
[竜皇殿を出て向かう先は、知の宝庫だったのだが。
その前に通りかかった商店街で見かけた爺その1にひらり手を振る。]
よぉザム爺。また飴でも買いにきたのか?
[少し前、陽光の幼竜に飴玉渡していたのを思い出しながら。]
おお、クレメンス。
ハリョン殿に全て渡してしまったでな。
ベアトリーチェ殿の分も買っておこうと思ってのぅ。
エーリッヒも食べたがりそうじゃし。
[かけられた声にそちらを向いて。振られる手に呼応するように、クレメンスに対して右手を上げた]
―竜都・商店街―
[連絡の後、東殿の一室を借りて僅かな休憩を取り。調べたいことがあったので本殿に向かった。
だが事態の収拾のために常より高いレベルでの立ち入り規制が掛かっており、それならばと街へ出た]
御師様、クレメンス様。
[同じようにそこに居た、或いは向かおうとしているとは知らず。見えた姿に軽く礼をする]
[それは軽い違和感となって。一拍の沈黙。]
少なくとも、わたしは良かったと思いますよ。
同族殺しはしたくありませんから。
[後に出た言葉には、わずかな困惑が秘められて。いつもどおりを装った。]
――…代わりになど、なれるとは思っていません。
[だが突かれた言葉に、僅か遅れて返す。
心の奥で、昔に夢を抑えたその感情は、少し揺れるだけだったが。]
[ザムエルの上げられた、おそらく利き腕には特に気にする風もなく。]
うはは、ちょっとにしとけば良かったのによ。ザム爺気前良すぎだぜ。
ああ、もう一人のおチビさん…お嬢ちゃんだったな。
…そういやエーリッヒもまだチビだっけ。外見それほどでもないからよく忘れるんだけどよ。
[どうにも見た目で相応の青年に見てしまいがちだが。
そういえばまだ25歳と若かったなとは、今更だ。
そんな会話を続けていた最中、かけられた声に振り返り、こちらにも軽く手を振る。]
よ、エルザ。
そっちも買い物か?
[同じように尋ねる。]
まぁ細かい探知になると専門家じゃないから十分た言えんが。
そっちは正直だからなぁ。
性格は行使する力にも現われるぞ。
[笑いを含めいう言葉には、気をつけろと、軽い警告のようなものが含まれた。具体的に口にする事はないのだが。]
…おうよ。まぁ、一番高い可能性はそこだろうし。
上手くいけば一発で当たりだ。頑張れよ、っと。
[そう簡単なことではないだろうが。
軽く―いつもの風に、言葉は紡がれた。]
おお、エルザも。
お主も買い物か?
[見えた姿に軽く右手を上げる。クレメンスへと視線を戻すと]
小分けにする袋が無かったでな。
それに沢山あった方が喜ぶじゃろうて。
うむ、ベアトリーチェ殿は樹竜王様のお子じゃ。
エーリッヒはあの外見じゃが、まだティルより下じゃからのぅ。
ハリョン殿に渡す前に飴を見せたら目を輝かせておったわい。
[孫のことを話すように楽しげに笑いながら言葉を紡ぐ]
そう言うお主はどこへ行くつもりじゃったのじゃ?
買い物と言う柄でもなかろうて。
いいえ、私はこの先に図書館に。
少し調べたいものがありますので。
[ゆるく頭を振ってクレメンスに否定を返し]
御師様の飴。
そういえばよく頂きましたね。
[今よりずっと幼かった頃を思い出し、僅かに眉を下げる]
[オカリナを下ろし、右手をすい、と上に上げる。
青の瞳が見つめるのは、雲と風の流れ]
ん。
ここからできそうなのは、こんなもん、と。
本気でやるとしたら、『座』の力でも借りねーと……って、それはそれで、ねーさんに怒られっかなぁ……。
[ぶつぶつと呟きつつ立ち上がり、オカリナをしまう。
よ、と軽い掛け声と共に城壁を蹴り、その高さをものともせずに下へと飛び降りた]
さぁて、と。
ちょいと歩いてから、戻るか。
─ →商店街─
ふむ…やはり不可思議を知るには過去を記述されし書か?
儂も今行ってきたところじゃ。
[エルザの言葉に頷きながら言葉を発し。続く言葉には表情を崩す]
お主も喜んで食べたおったのぅ。
いつの年代でも、飴は皆好むものじゃった。
参考程度に頭にいれておきます。
[軽く答えて、ついでの警告の意を感じ取る。
少し不満そうに、呟いた。]
……正直ではないと思いますけど。
そうですね、側近殿の可能性はかなり高い。
注意してゆきます。
――大きな騒ぎにするつもりはありませんし。
─商店街─
[先の疾走とは逆に、ゆっくりのんびりと戻っていく。
風が拾うざわめきの声には、異変を察知したものたちの不安げなそれも時折聞こえ]
わはー、本気でめんどーになりそ。
[などと呟きながら進んだ先には、見知った姿がいくつか]
あれ?
みんなして、買い物ー?
[きょと、と瞬き一つした後、そちらへ足を向けつつ声をかけた]
[微かに届いていた音色が途切れたのに気付き、軽く首を傾げた。落ちかかってきた髪を左手で梳き上げる]
ティル様、お疲れ様です。
[やがて通りの向こうから見えてきた姿に、スッと一礼する。
彼が風を宥めてくれていたのだと気が付いたようだ]
そうそう、そうなんだよなー。言われなきゃうっかり忘れるのが。
うはは、お子様は飴好きだからなぁ。
[けらりと笑いながら、楽しそうに言うザムエルには似たような笑みを返す。それは己も古き竜の一人故か。]
ああ、俺は図っ書館。
…エーリッヒが言った通りに、揺れるものが干渉してきてんなら、目的ってなんなのかねと思ってな。
その前に対応策がありゃ万々歳なんだけどな。
ん、エルザもか。
目的は…似たようなもんか?
[どうじにエルザにも話ながら。]
知識の足りぬ所を埋めるにはそれが一番であろうかと。
御師様もいらっしゃっていたのですか。
[小さく頷いて]
養父はそうしたものを好みませんでしたし。
心待ちにしていたものの一つでした。
[唇が僅かに弧を描く]
[長く大図書館へと籠っていたために流れていたメロディは耳に入っておらず。しかし何かが途切れたことだけは今気付き。ややあって現したティルの姿を見て、途切れた何かを理解する]
ティルか、儂は買い物じゃが、他は違うようじゃよ。
[近付いてきたティルの頭を、労うかのように優しく撫でた]
[お疲れ様、というエルザの言葉に軽く瞬き。
それから、『風鎮め』の事を言われたのだと気づいて、あー、と短く声をあげる]
ま、一時凌ぎだけどね。
あ、ていうかさ。
その、『様』つけんのって、なんとかなんない?
慣れてねぇから、こそばゆくてさー。
[風竜の一族では最年少、更に人間界では流浪の何でも屋。
そんな暮らしをしてきたためか、どうにも慣れないらしい]
そういうことになりますね。
調べたいものについての記述がどこまであるかは、不明なのですが。
[師を見ながら、クレメンスにも肯定を]
ということです。
ティル様は何かお買い物をされてゆかれますか?
お休みになるのでしたら、東殿の部屋が使えるようにもなっておりますので。
[疾風の竜に向き直るとそう続けた]
こそばゆい、ですか?
[様付けをしていたのは、自分より年上の相手にはそうすべきと教えられてきたからだが。当の本人に言われると、軽く口元に手を当てて]
…了解致しました。
それならば、ティル殿と。
[敬称を付け直し、良いでしょうかと小首を傾げた]
[撫でられる感触に、目が細まる。
仔竜の頃に母竜を亡くし、父竜も亡くして久しい身、孫のように可愛がってくれる大地竜の存在は、義兄や姉とはまた違った意味での拠り所であり。
本来、反する形の対である事に、抵抗などはないらしい]
買い物って、お土産かなんか?
あー、オレもなんか探しとかねぇと……。
[姉と、遠くなく増える眷族のための贈り物。
ゆっくり探すのは、先になりそうなのだが]
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