情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
教師 オトフリート が参加しました。
[きっちりと着込んだ、黒と白で統一された衣服。
背に流れる髪の色もまた暗く、闇を溶かしたように。
金の輪だけが、ランプの燈に鮮やかな煌めきを放つ]
……ふむ。なるほど。
[モノクルの奥には孔雀石の如き緑を宿した瞳。
緩く、瞬かせて。吐息を、零す。
額に零れ落ちた黒橡を、耳の上へと退けた]
さて、のんびりしている訳にも行きませんか。
[独り言ち、踵を返して硬い靴音を鳴らしていく。
落ち着くまでには、大分*かかりそうだ*]
[オルゴール、と言う言葉に、ふ、と薄く笑い]
やはり今回のメインはあれですかな?
ワシも今まで見た事がないのですよ。
ここにある品の中でも特に曰くつきとは聞いているんだが、なかなかあれも頑固で、ね。
俺も元々、風の噂にあれがここにあるって聞いてやって来た口だからね。
……ついている伝説が、俺にとっては価値があるんですよ、と。
[アーベルの言葉に笑いながらこう言って。
それから、イレーネの言葉に決まり悪そうに頭を掻く]
没頭してると、どうしても、ね。
「エーリの、わるいとこー」
[苦笑する様子を睨むように見たカーバンクルがみゃう、となき、その声は頭の中でこんな言葉を結ぶ。
ちなみに、可愛い、といわれたのは嬉しいらしい。尻尾がぱたぱたと揺れて]
[彼女が去った後の主の部屋。その卓上に置かれた彼女の経歴が書かれた紙]
■名前:ユーディット=ローエングリン(Judith=Lohengrin)
■年齢:18歳
■自己紹介:数年前からオスワルト邸で召使いをしている
この村の出身ではないが、人当たりのよい性格で村では比較的すぐに受け入れられた
いつもは、あんまり・・・外出ない、ので・・
[老人の言葉に少し戸惑いながらも、小さな声で頷いた。]
どんなのなんだろう。
[交わされるオルゴールの噂に、想像してか口許を綻ばせる。ランプと同じく、そのものが好きらしい。]
[ザムエルの呟きに、そちらを振り返って]
本に記され、残されたものは希少ですからね。
俺は元々旅暮らしだったから、手元にある物が限られてるんですよ。
知り合いに送ってくれーっ! って頼んでも、中々ままなりませんし。
[くすり、と。最後の部分は冗談めかした笑みと共に]
[芳名録を捲れば、一足早く訪れていた女の筆跡がこう残されているだろう]
──────
■名前:ヘルガ=ローゼンタール(Helga=Rosental)
■年齢:(くっきりと紅の痕が落とされている)
■自己紹介:高級酒場のオーナー。
ギュンター氏とは店の内装を整える際の骨董店で知り合った。
──────
ごめんなさい・・・
・・・・でも、分かるかも。
[金髪の青年が決まり悪そうにするのに思わず小さく謝ってから、没頭という言葉に同意するように頷く。生き物の鳴く声を聞けば、内容までは理解できていないだろうが何となく俯いた。]
今回の食事会のメインだそーですよ。
…食事に、オルゴールの音色っちゃーなかなか乙なもんだけど。
地元に暮らしてると、噂ぐらいは聞きますけど…
どーいう曰く付きかまで、俺は全然詳しくなくって。
[老人の言葉に、苦笑を浮べ。
近くで備える使いのものに、紅茶を一つ頼めば
エーリッヒの言葉に、けらりと。]
モノより伝説に目が行くってのが、さっすが研究者。
没頭するまで取り組むって、よっぽど楽しいんだ?
[不思議そうに首を傾げ、運ばれてきた紅茶を一口]
─ホール─
[階下へ降りると、そこに集まっていた面々に深々と一礼]
ようこそおいでくださいました、皆様
わたくし、今回お客様方の応対を承りましたユーディット=ローエングリンと申します
どうか、以後お見知りおきを
皆様のためにお部屋をご用意しております
食事の時間まで暫しお寛ぎくださいませ
[伝説、と口にする青年に目を向けて]
其方もあの噂に引かれて来た口ですかな?
ワシも興味はあるのだが…ギュンターの奴め、もったいぶって今まで隠しておった。
[そう言いつつ、青年の傍の小動物の仕草に知らず笑んで。
その側、小さな声で頷く声に頷きを返し]
成程。村でもあまり見かけぬとは思っておったが、そういうことであったか。
[尤も自分自身が余り外には出ないのだが]
ああ、謝る必要はないよ?
実際、研究入ってる時の俺の日常は、人間越えてるらしいからね。
ローゼにも、よく怒られる。
[くすくすと笑いながら、イレーネに明るく言って。
アーベルの言葉には、うん、と頷く]
そーだねー、色々と調べて読み解いて、ってのが、もの凄く楽しいかな。
ま、先祖代々の血筋らしいけど?
[金髪の青年の話に軽く頷き]
本と言うものはなかなか旅には持って行けぬしの。
折角本になっても、失われたものは多い。
そう考えれば今あるものはそれだけで宝ともいえような。
となれば、ここの蔵書はまさに宝であろう?
[そう笑いながら返し、もう一人の青年に]
あのオルゴールについては、ワシも余り詳しくはないが…
この邸にあるものの中でも、特に、と言うほどのものらしいな。
それ故に楽しみにしているのだがね。
ええ、伝説に引かれて、三年前からこの村に。
いつか見せてくれるだろう、と思いながら待っていました。
あのオルゴール以外にも興味深い物が多いんで、もの凄く居心地はいいですね、ここは。
[ザムエルに答える瞬間、表情にはやや、幼さが覗いたかもしれない。
それは、純粋な好奇心に基くものか。
続いた、本に関する言葉には、確りと頷いて]
本当に。ここの書庫は宝の山ですね。
……先祖代々やってんスか。
[エーリッヒに言葉に、はー、と感嘆の溜息を吐きながら
背凭れへと身体を預ける。]
俺なんかだと、多分調べてる間に
まどろっこしくて面倒になるんだけど。
[よくやるー。と小さく呟けば、手に持ったカップを卓上へと置いて。
老人の言葉に、へぇと相槌を打って]
特に、ですか。
……ご老人は、そういう類に興味をお持ちで?
[そこのにーさんみたいに、と会話を交わす金髪の青年を示し]
−客室−
[女は開かれた窓辺に凭れ、煙管をのんびりとふかす。
既に荷は全て解かれ、収まるべき所へと収められた為、トランクは寝台の下へと仕舞われていた]
…随分と賑やかだネェ。
挨拶くらいはしておくとするかィ。
[煙管を咥えた唇を弓なりに歪め、窓辺から離れる]
何か御用の方ありましたら、遠慮なくお申し付けください
[そう言って顔を上げると]
あら、エーリッヒさん。ようこそいらっしゃいませ
よろしければ、ご主人様に書庫の閲覧の許可を取ってきますがどういたしましょう?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新