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取りあえず、こっちでも探してみる、として。
……というか、普通に歩くとか、何年ぶりかね、俺。
[そんな事を呟いて。
飛ばした輪の、一つ一つの動きを辿りながらゆっくりと歩き出す]
< あんのじょう、声はなきごえでしたけれど。
そう呟いた猫は、からだのすみずみに意識をあつめました。
今は土のうえ、しっかりとおかれた四つの足に。その先っぽの、するどい爪に。ながいしっぽの先に。とんがった耳に。少しひろげた羽根に。
体のすみずみに、意識をいきわたらせて、空気の音を聞きます。
まるで、猫の体が霧におおわれたように、いっしゅん見えなくなったのを、だれが確認できたでしょう。 >
[色違いの青に映り込む色の無い塔]
[其処に飛びゆく輪は、入るや否や。]
……。
[一度ノックの如くに軽く壁を叩いて]
[二度ならば先よりも強く拳を当てて]
[三度目には半身を捻り腕を引いて]
―西部エリア北西部→西部:広葉樹の森―
[どれくらいの距離を歩いたのか。変化は唐突に訪れた。
今、私の目の前にあるのは穏やかな雰囲気の森と小鳥達の囀り]
……やはり、夢であったか?
なれば目覚めるまで眠るも、また――…!
[感覚の遠い脚を休めようとして、何の前触れもなく現れた金属の輪に息を詰める。
鈍い金属の輝きは、私に恐れを抱かせた。
されどそれが属するは何故か懐かしくも遠く、戸惑いのままに指先を伸ばす。輪は冷えた指先に、仄かな温もりをもたらした]
……何だ、今の音?
「時空竜……誰か、いる」
[訝しげに呟けば、後ろを着いて来たセレスティンが小さく呟いて]
……誰かって……。
[取りあえず、行ってみるか、と。音の聞こえてきた方へと歩みを進める]
< 次のしゅんかん、そこにたっていたのは、太陽のきんいろの髪の青年――いいえ、少年といっても、おかしくはなかいでしょう。そんな人でした。
あおい瞳は、たてに細く長いこい色を持っていました。爪は少しとがっていて、ひっかかれたら痛そうです。ほそい左のうでの、まるでラピスラズリをとかしたような青い布――それは、猫のものでした。
そう、まちがいなく、この人間こそが、猫の人の姿でした。>
……くさい。
< でもつぶやいた言葉は、とうぜんでした。
猫――エーリッヒは困って、そらをあおぎました。そらいろのそらに、何か…… >
??
< へんなものが 見えました。 >
傭兵 マテウス が参加しました。
[ざざ、と木々が風に揺れた。
上の方の葉の音と、下の方の樹の音は違う。
心地よいハーモニーを大きな体いっぱいで受け止めると、ドカッと音を立てて足元に斧を置いた]
ふぅ…。
[肩から斜めに紐でぶら下げたガラスの瓶のコルク蓋をあけ、ぐいっと口先を突っ込んで斜めに上げる。
ごっ、ごっ、と音を立てて大きな喉仏が上下した。
透明な水が口元から溢れて一筋顎に流れ、不精に生えた髭の先から地面の落ち葉へとぽたりと吸い込まれた。
ゴツゴツと骨っぽい手の甲で口をぬぐいながらビンのコルク蓋を閉めていると、チチ、と聞き覚えのある鳥の声が聞こえた。
目を細めて上を見ると、小さな小鳥がパタパタと飛んできて、肩へと止まる]
どうした?ゼノ。
[鳥の頭を人差し指でそっと撫ぜる。
肩の上で鳥はピィ!と鳴きながら、小さな嘴で来た方向へともみ上げを引っ張った。
引っ張られたほうの目を瞑りつつ、そちらへと視線を流す。
踏みしめられた落ち葉が、細く道のように続いていた]
呼んでるのか?
[首にかけた手ぬぐいで口元をぬぐいながら肩の鳥をもう一度見る。
鳥がピィ!と鳴いたので、ため息混じりに小さく頷いて、足元に向けて右手で下げている斧の持ち手をぎゅ、と握りなおした。
ポン、と軽く刃の部分を蹴ってやると、手元を中心にキレイに弧を描いて肩に収まる。
黒い鳥はぱた、と羽根をばたつかせてその斧の上に止まり、それを見届けてから逆の左手で、太さが自身の腰程で長さは5倍はある丸太―先ほど倒したものだが―を肩に担ぎあげた。
慎重に、長い丸太を操作しながらゆっくりと落ち葉の道を戻る]
やぁ、ただいま。
[山を降りてそのまま山道を暫く歩き、暖かな夕焼けを見ながら道を歩く。
ぽつぽつとある家々の前にいる青年に挨拶をしたり、少年に笑いかけてやりながらゆっくり歩き、目的地に着く。丸太と斧をドカ、と家の壁に立てかけて、木でくみ上げた大きな家の大きな扉を押して開けた。]
…ただいま戻りました。
ゼノが呼んでいたので帰って来ましたが。
なんですか?また肩もみですか?
[釘を使わずに全て木の組み上げられた、さしずめ大きなパズルであるこの家の中はゆるやかに湿気を帯びた空気が流れ。
ピィ!と鳥が肩で一声鳴いた。
扉をあけてすぐの大きな部屋の真ん中の大きな椅子に、人と獣の丁度中間の姿をした老人が座っており。
ほぼ毛に覆われた顔がにこりと笑い、近くへ来いという風に手を振った。]
[振動が空気を揺らすも僅かに数瞬]
[壊す事は諦めたか、視線を外す]
駄目か。
[向き直り歩み出そうとして]
……? 居る、誰か。
[気配へと声を投げた]
…肩ですか?
[大きな体躯を少し丸めるようにして老人の近くまで歩み寄る。
老人は相変わらずニコニコ笑い。
膝の上に置いた包みを、そっと差し出した。
きょとん、とそれを見、自分を指差す。老人が頷く。一瞬の、間。]
騎士 ダーヴィッド が参加しました。
―火炎界・機鋼界への連結通路―
[灼熱の世界から、空へと伸びるパイプライン。
かの地にて使われる莫大な動力を供給するための太い経路。
一台のビークルがその通路を抜けて到着する。
下級の機精が乗り移っているのか、馬も手綱もない馬車。]
「では、お気をつけて。
無茶などしないでくださいな。」
[相変わらずの従者の言葉に苦笑いしつつ、赤毛の男は迎えの車に乗る。
大事そうに抱えた胸元の荷物からは、包みごしにも漏れる温もりと輝き。]
ランプ屋 イレーネ が参加しました。
[ざっぱん。
突然。
穏やかな川の流れを遮って、大きい水飛沫が浅瀬から勢い良く上がった。
岸辺に誰か居たならば、するりと逃げる魚達の姿も見えただろうけど
──落ちたオレ自身は、少なくともそれを残念だとか
暢気に思っている場合ではなかった。
何がどうなってるのか判らないけれど、とりあえず今。
泳げない俺が、何故か水中にいる。何故だ。
水中近辺なんて、余程じゃなければ近付かない筈なのに]
[何とか、オレの背丈で足りる浅さだったらしい、
川底を足が捉えた事に内心安堵するともがもがともがく様にして
(実際にもがいていたかも知れない)よたよたと岸辺に上がる。
あぁ鼻が痛い。少し水も飲んだみたいだ。
冷たい。寒くはないけれど服もびっしょ濡れだし。]
…っうぁー…。
[だらりと下がる裾が重い。髪の毛も張り付くし。
…まぁ、とりあえず、マフラーを解いておく。
このままじゃ重さで首が絞まりそう。]
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